「メジャーセカンド」2話感想:2世はつらいよね

現在絶賛放送中TVアニメ「メジャーセカンド」を編集部Kが実際に観て感想を書いちゃいます。

第2話 2世はつらいよね

1話の最後に登場した転校生・佐藤光は、大吾の父・吾郎の盟友にして、大リーグでも活躍した名捕手の佐藤寿也だということが判明! いきなり衝撃の事実。あの寿君いつ結婚していたの?と思った人も多いはず、びっくりですね、でもなんとなく、お父さんと顔が似ています。



息子いわく、NY生活が長かったということを告げられます。

現在のメジャー球団でNYにあるのは「ニューヨーク・ヤンキース」「ニューヨーク・メッツ」の2球団で、いずれも人気球団です。

ちなみに、ニューヨーク・ヤンキースには、現在ピッチャーの田中将大選手が在籍して活躍しています。いっぽうのニューヨーク・メッツに日本人選手は現時点(2018年4月)ではいませんが、かつては、青木宣親や、松坂大輔、吉井理人などの選手が在籍していました。もちろん、ヤンキースには、ゴジラ松井選手や、イチロー選手がいたことは有名ですよね。



光君の登場で、大吾君はすっかり野球をやることを諦めてしまったのに「野球をなんでやめたのか」と言われます。筆者は「二世」ではもちろんないので彼の気持ちはわかりませんが、「茂野吾郎の息子」の看板は重そうです、見ているこちらも気分はドンヨリします。



そこに追い討ちをかけるようにおじいちゃんの茂野英毅と、おばあちゃんの茂野桃子が登場。もちろん、茂野英毅もプロ野球・横浜ブルーオーシャンズの元投手です。右も左も野球選手の環境じゃ、野球を拒絶するのもなかなか大変ですね。

そんなわけで友達も兄弟も家族も、大吾君に野球をなんとかやらせようとします。もう少しみんな見守ればいいのにと筆者は思いますが、みんなお構いなしです。そんな中、母親のお願いで、以前に入団していたドルフィンズの助っ人として、大吾君は練習試合に強制参加させられます。

しかもあの佐藤光が再び登場! 何と彼はドルフィンズに入団していました。話の流れとしてはアリでしょうね、うんうん。光君はひとまずベンチスタート。大吾君はピッチャーではなく今回は外野を守ることになりました。試合が始まり滑り出しは好調だった大吾君。うれしそうに野球をしています。本当は野球大好きなんですね。

ところが、投げても打ってもイマイチぱっとしない大吾君。ドルフィンズのメンバーからは「たいしたことないじゃん」と酷評され、本人も次第に心がダークモードになっていきます。心の闇を感じますね。どうしても偉大だったお父さんのせいで何かにつけて比べられます。

そんな中、チームメートの負傷で光君に選手交代。彼のプレーは? みんなが息を呑んで見守りますが、なんと平凡な外野フライを後逸&大暴投。そしてつげられた言葉「野球はじめてだけど」。
あれ? NYで野球やっていなかったの? そんな思いは次回に続きます。



ちなみに今回「メジャー」のコンビ、茂野吾郎、佐藤寿也は出てきませんでした、残念。

2話あらすじ

アメリカからやってきた転校生・佐藤光の父親は、大吾の父・吾郎の盟友にして、大リーグでも活躍した名捕手の佐藤寿也だった!

さっそく光は「近所の野球チームに入りたい」と大吾にたずねるが、すっかり野球に嫌気がさした大吾は、光に対してつれない態度をとる…。

その晩、大吾の母・薫のもとにドルフィンズ監督の藤井から「週末の練習試合に人数が足りなくなり、大吾を貸してくれないか」という依頼が舞い込む。

(編集部・K)

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