「メジャーセカンド」3話感想:ナチュラルな天然帰国子女ボーイ「佐藤2世」。

野球アニメ「メジャーセカンド」第3話。前回から始まった練習試合で佐藤Jrの佐藤光君は代打で登場します!

 期待大ですが、なんと守った外野では投げた球は大暴走。取ろうとした簡単な球も後逸。

そこで本人から出た衝撃の発言「野球やったことがない」

そういうことは練習試合に参加する時に言ってくださいよ。

ちなみにアメリカの高校部活事情は季節ごとにスポーツを変えるかけもちが主流。夏はバスケ、冬はサッカーなど、競技を変えるのは普通のこと。日本の部活とは違いますね。

そんな中、いよいよ光君に打順が回ってきます。

祝初打席! 初心者だった光君はバットの握り方もよくわからないため適当に握り、バットを振っていきますが、もちろんあたりません。

そんな中、バットの振り方の基本を監督からレクチャーしてもらいます。正しい握り方になった彼のスイングは、次の球をヒットにしちゃいます。

素質があるよ、この天才2世! と監督も筆者も思っていたら、

グラウンドの外から見慣れた人影登場! この姿は、あの元メジャーリーガーにして光君のお父さん、佐藤寿也の登場ではありませんか!

現役を離れたとはいえ姿はそのままです。そこでの第一声は?と期待していましたが、

何とひと言も話さず退場。なんだよー? ひと言いってよー。

いろいろな意味で大活躍の光君を目の当たりにした大吾君。すっかりやる気がなくなってしまいます。

そんな大吾君に妙な日本語英語で話しかけてくる光君。「ハッピーかい?」。そんな会話、現実世界で聞いたこともありません。光君は大吾君に「野球をやりたいのか、野球をしてお父さんみたいな有名人になりたいのか?」と。痛いところをついてきますね。

そして大吾君の打席が回ってきます。もうやる気がなくなってしまっていますが、大丈夫か?

そんな彼に光君から熱いひと言が。「打てよ大吾!!せめて最後に1本ぐらいヒット打って見返してやれ」。さあ気合です、がんばれ大吾! 結果は、当たりそこないですが初ヒット。

やったね。

次は光君が打席に立ちます。一打サヨナラのチャンス!

「僕のせいでとられた3点は、僕のバットで取り返すしかないっしょ!」。いやー、大物発言出ました。少しずつ球になれてきた光君はついにヒットを打ちます。天才ですなー。塁にいた大吾君、全力でホームベースへ駆け込んできます。これでサヨナラ! とみんなが思った瞬間、ホームベース手前で盛大にこけてアウト。試合終了。

できる2世とできない2世。複雑ですね。

ストレスMAXの大吾君、友達・家族に八つ当たりしまくりです。

そんな「できる2世」の光君からびっくり発言。「野球は退屈でもうやらない」。

すごいよ、発言がビッグすぎで、見ている筆者はいらっとしちゃいました。

最後に彼からの提案で、「オーケー。じゃあ僕といっしょに野球をしてくれたらもうちょっと野球の魅力を探してみるよ」

「はあーー?」と観ている人みんなが思ったであろう瞬間で、3話終了。

ちなみに小ネタポイント。ヒロイン佐倉睦子ちゃんのミニスカートとニーハイはなんか少しエロいです。

第3話「ふたりのジュニア」あらすじ

強肩強打の元メジャーリーガー佐藤寿也の息子であり、野球の本場・アメリカから帰国したばかりの光が、さっそく練習試合で外野手として起用された!大吾やベンチの藤井や田代も、光のファーストプレーを息をのんで見守るが、なんと平凡な外野フライを後逸&大暴投…。実は、光はまったくの野球初心者だったのだ…。悪びれずに初めての野球の実戦をエンジョイする光。一方、大吾は光の身体能力や運動センスに驚かされていた。
(編集部・K)

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