安野希世乃、1stシングル「ロケットビート」リリース記念イベントレポート到着!!

5月6日、声優・安野希世乃さんが1stシングル「ロケットビート」のリリース記念イベントを開催した。

安野希世乃さんは、マクロスΔ(デルタ)」のカナメ・バッカニアや、「冴えない彼女の育てかた♭」の加藤恵など、数々の作品でメインキャラクターを演じている人気声優。4月25日(水)に発売された「ロケットビート」は、安野希世乃さんの1stシングルで、放送中のTVアニメ「カードキャプターさくら クリアカード編」の新オープニングテーマとなっている。
やさしい歌声の中に激しい気持ちが。安野希世乃が待望の1stシングル「ロケットビート」をリリース!

今回、5月6日に東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて開催された「ロケットビート」のリリース記念イベントのオフィシャルレポートが到着したので紹介する。

【オフィシャルレポート】


4月25日に1stシングル「ロケットビート」をリリースした声優・アーティストの安野希世乃が、GW最終日の5月6日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージでリリース記念イベントを開催した。

4月29日の北九州に始まり、大阪、仙台と巡ってきたリリースイベントのいわば千秋楽。日差しは強いが涼しい風が吹く好天に恵まれ、14時にイベントはスタート。「ロケットビート」のジャケット写真と同じ青のワンピースに身を包んだ安野がステージに現れた。

「うららかな陽気というよりは、暑いですね。いっぱい集まっていただいて、ありがとうございます!」と、まずは挨拶。ステージの前だけではなく、2階から観覧している人も多く、感謝の気持ちをこめて手を振った。
安野の魅力は、なんと言っても飾らない人柄。いつも笑顔で、ファンにまるで友達のように言葉をかける。そのおかげ(そのせい?)で、今までのリリースイベントではトークが膨らみすぎ、予定時間をオーバーしてきたとのこと。この日も「リリースイベントの最終日なので、しゃべりたいことがたくさんあります」というと、1曲目に入る前からたっぷりとトークを繰り広げた。


その後に披露された1曲目はもちろん、1stシングルのタイトル曲「ロケットビート」。TVアニメ『カードキャプターさくら クリアカード編』の新オープニングテーマで、軽快なテンポの楽曲だ。リズムに乗って体を動かしながら元気いっぱいに歌うと、間奏では「すごい気持ちいいー!」とひと言。


「ロケットビート」は、TVアニメ『カードキャプターさくら クリアカード編』の新オープニングテーマ。子供の頃に『カードキャプターさくら』を見ていたリアルタイム世代ということで、大人になって自分がこの作品の曲を歌えるようになったのは、夢みたいと語る。


そこから話題は「ロケットビート」のミュージックビデオに。小道具として子供時代の思い出の品が使われているのが、それは何なのか? ずっとファンに出題してきたクイズに、ついに答えが発表されることに。それは「I LOVE YOU」と書かれたネックレス。現在、YouTubeで公開されているバージョンにも映っているので、ぜひ確認してみてほしいとのこと。


また、安野希世乃ファンの総称を「安野家」に決めました、ということも発表された。

「安野家は優しくて、思いやりがある家族です。今日初めて見てくださったみなさんも、ライブは怖いかもと思って居る女性のみなんも、安野家に飛び込んで家族入りしてくださったら、これ以上嬉しいことはないと思います」

たっぷりトークした後は、昨年リリースされた1stミニアルバム『涙。』から、しっとりとした優しい曲「ちいさなひとつぶ」と、アップテンポのロックナンバー「悲劇なんて大キライ」を続けて披露。「悲劇なんて大キライ」のサビでは、ファンと一緒にハンカチを振り、大いに盛り上がった。歌い終えると、「ハンカチきれいでした。お日様の下でやると気持ちいいですね。ありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝えた。


アーティスト活動を始めてよかったと思うことは、声優をやっていただけではなかなか会うことのできない全国のファンに、自分から会いに行けること。

「声優としては8年目、アーティストとしては1年目の安野希世乃を、よろしくお願いします! 私の方から会いに行くぞという気持ちをこめて最後の曲を歌わせていただきます」


最後に披露されたのは、「ロケットビート」のカップリング曲「逢いたくて」。柔らかな感触のミディアムナンバーで、大人の女性の恋心を歌った曲だ。


最後は、両手でハートマークを作って、ファンと一緒の記念撮影。「安野希世乃の屋外リリイベ史上、一番暑いし天気のいい日になりました。日本のいろいろなところから、GW最後の日に私に会いに来てくださって、ありがとうございました!」という、嬉しさいっぱいの挨拶とともにフリーライブを終えた。


イベントはその後、お渡し会に移行。安野希世乃の笑顔を、多くのファンが直接受け止める一日になった。

(text:鈴木隆詩) 

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