「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~」、予告&主題歌解禁! 菅田将暉が初アニメーション映画主題歌に挑戦!

2018年8月3日(金)、初の完全オリジナル劇場版長編アニメーション作品として上映される「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~」から、予告編と主題歌情報が解禁となった。

「僕のヒーローアカデミア」は、堀越耕平さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中、既刊17巻のコミックスのシリーズ累計発行部数は1300万部を突破したマンガ作品を原作としたTVアニメ。「個性」と呼ばれる超常能力を持つことが当たり前の世界を舞台に、「無個性」の主人公・緑谷出久が特異体質を悪用する犯罪者に対抗するヒーローを目指す姿が描かれる。TVアニメは第1期シリーズが2016年4月~6月に放送され、2017年3月より第2期シリーズが放送され、2018年4月より第3期の放送が決定している。監督は長崎健司さん、シリーズ構成は黒田洋介さん、キャラクターデザインは馬越嘉彦さん、アニメーション制作はボンズ。そして、2018年8月3日(金)、初の完全オリジナル劇場版長編アニメーション作品「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~」が公開される。
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今回、待望の予告編が解禁となった。
原作者・堀越耕平さんが総監修し、デク、オールマイト、1-A組のメンバーが初の海外となる舞台<"I"アイランド>に襲来した謎の敵(ヴィラン)・ウォルフラムと大バトル。そして、かつてのデクと同じ“無個性”の少女・メリッサと、彼女の父でオールマイトの旧友・デヴィットというストーリーの鍵を握る親子との出逢い、さらにオールマイトの過去など、原作では描かれなかったエピソードが次々と明かされる。
親友・デヴィットのピンチにオールマイトは、そしてデクはどう立ち向かうのか。
空白の「夏」の一部が、ついに解禁となる。
なお、この予告編は順次全国の映画館でも公開される予定だ。


そして、主題歌が菅田将暉さんの新曲「ロングホープ・フィリア」に決定した。
こちらは本映画のために制作された楽曲で、昨年放送の“ヒロアカ”TVアニメ第2期のオープニングテーマを担当したロックバンド・amazarashiの秋田ひろむさんが作詞・作曲を手掛けた。菅田さんの楽曲がアニメーション映画の主題歌になるのは本作が初めてとなる。
新曲「ロングホープ・フィリア」は、7月14日(土)から先行配信され、2018年8月1日(水)にニューシングルとしてリリースされる。

なお、6月18日(月)25時~ニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」で「ロングホープ・フィリア」のフルサイズが初オンエアされる予定となっているので、是非チェックしていただきたい。

【コメント】※敬称略

■菅田将暉


──8/1リリースのニューシングル「ロングホープ・フィリア」について

今回は最初からヒロアカ初の劇場版主題歌を作るという目的がはっきりとしていました。
ヒーローというのは子供にはもちろん、大人にも誰にだってそれぞれのヒーローが存在するものだと思うんですけど、正義だったり愛情を感じる象徴がヒーローだと思います。
そんなヒーローというものを性別も年代も超えて多くの人に歌で投げかけようと思った時に、
今年の3月に自分のアルバム「PLAY」でもご一緒させてもらった、amazarashi秋田ひろむさんに、楽曲の書き下ろしをお願いさせてもらいました。「フィリア」はギリシャ語で親愛なる人への愛情 や友愛という意味です。
「大切な友に末長い希望を」という想いが込められたこの曲は、僕も歌いながら自分自身も励まされるような思いを起こさせられたり、年代関係なく、大切な仲間と一緒に頑張っていこうという強さと希望をもった曲ができたと思っています。

──「僕のヒーローアカデミア」について

ジャンプは小さいころから毎週読んでいて、ヒロアカも連載開始から読んでいたのでジャンプファン、ヒロアカファンとして今回の初の劇場版主題歌を担当することは、非常に光栄ですし嬉しく思っています。
僕はアクションだったり主人公が頑張って成長していく少年漫画が好きで、そういう漫画に共通しているのは、みんな憧れのヒーローとはいえ完璧でなかったりするけど、愛情や努力など情の部分が人の胸を打つものがあると思います。ヒロアカでも主人公のデクは最初、まわりから期待をされていないただの男の子だったけど、デク自身の中にある正義や憧れがあり、そんな部分をオールマイトにかわれ個性を譲られるという物語のスタートです。人間、最初から何でもできる人はいないから、諦めず頑張り続けることで誰でもヒーローになれるというストーリーが僕は昔から好きだったので、劇場版での更なるデクの成長が楽しみです。


──ニューシングルが『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE~2人の英雄~』の主題歌ということについて

劇場版ヒロアカでは、”圧倒的ヒーロー”オールマイトの過去が明かされるということもあり、
amazarashiの秋田さんから、主人公デクの視点というよりは、オールマイトの視点に近い歌詞で書いたと聞いています。
歌えば歌うほどこの二人のヒーローやストーリーが、歌っている僕自身ともリンクしていって、
温かくて強さを持つこの歌に本当に希望があるなと感じています。
この映画と寄り添うように歌った「ロングホープ・フィリア」が沢山の人に届けばいいなと思っていますし、映画と曲を通して、“自分が背中を押してもらった”、“誰かの背中を押してあげたい” みたいに感じてもらえるとすごく嬉しいです。

■楽曲提供:秋田ひろむ(amazarashi)

──楽曲制作の際に考えたこと

今作は完全に『僕のヒーローアカデミア』の為だけに作ろうと最初から意識していました。
菅田君への楽曲提供ということもあり、僕個人のエゴやamazarashiのエゴを排除して、一人の作家として、ヒロアカと菅田君に音楽を捧げようという気持ちで作りました。


──楽曲への想い

今作を作るにあたって僕が設定したテーマは“ヒーロー”と“友達”です。
主人公デクの視点というよりは、オールマイトの視点に近い歌詞なのかなと思います。
「友よ、末永い希望を」というフレーズを先に思いついて、それをCDの帯のキャッチフレーズみたいに想像しながら作りました。
僕個人の想いはもちろん込められていますが、より多くの人へ届くように言葉の表現には気を使いました。


──「ロングホープ・フィリア」を菅田将暉が歌うことについて感じること

この歌は菅田君が歌うヒロアカのテーマ、ということがなければ生まれなかった歌です。
僕もあまり経験のない制作だったので迷いながら作った歌だったんですが、菅田君が歌った音源を聴いて間違ってなかったなと思えました。若きヒーローという意味では菅田君とデクは、僕には重なって見えます。


■プロデューサー:岡村和佳菜(東宝株式会社)
ヒロアカは「胸アツ感」「エモさ」を非常に大切にしている作品で、そこが原作の魅力でもありますし、私たちアニメの作り手もそこをとても意識して制作しています。
菅田将暉さんの声や歌唱における表現に乗っている「エモさ」が、
そんな「ヒロアカ」とぴったり合うのではないかと思って起用させて頂きましたが、意図したよりも何倍もビタっとハマりました!
最初に聞かせて頂いた時、頭の中にヒロアカのキャラクターたちの想いが広がり、この曲に背中を押してもらっているような気持ちになり涙が出ました。
TVアニメでもOPテーマをつとめて頂いたamazarashiの秋田ひろむさんが、ヒロアカの世界観を深く理解して下さったうえで作詞作曲してくれたのも大きいと思います。


【リリース情報】
■ニューシングル 「ロングホープ・フィリア」(アニメ映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)』~主題歌)
作詞・作曲:秋田ひろむ(amazarashi)

・先行配信配信日:7月14日(土)
・CD発売日:8月1日(水)



【作品情報】
■アニメ映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~」
・公開日:2018年8月3日(金)

<声の出演>
山下大輝、三宅健太、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、梶裕貴


<スタッフ>
原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:長崎健司
脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:ボンズ

<あらすじ>
白熱の期末試験が終わり、夏休みの林間合宿を控えた雄英高校メンバー。
デクとオールマイトは、ある人物からの招待を受け、海外に浮かぶ巨大人口移動都市<I・アイランド>を訪れていた。
世界中の科学研究者たちの英知が集まったまさにサイエンスハリウッドのような島で個性やヒーローアイテムの研究成果を展示した<I・エキスポ>が開催される中、デクは“無個性”の少女・メリッサと出会う。
メリッサに、かつて同じ“無個性”だった自分を重ね合わせるデク。
その時、突如、鉄壁のセキュリティを誇るアイランドの警備システムが敵(ヴィラン)にハッキングされ島内全ての人間が人質に獲られてしまう!
いま、ヒーロー社会の構造を揺るがしかねない【ある計画】が発動する-!
その鍵を握るのは、平和の象徴(ナンバーワンヒーロー)・オールマイト。

■TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」新シリーズ第3期
<放送情報>
・放送日:4月7日(土)毎週土曜夕方5:30(※一部地域を除く)
・読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット

(C)2018「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社

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