TVアニメ「不機嫌なモノノケ庵」第2期が制作決定! 梶裕貴、前野智昭のキャストコメントも到着

ワザワキリさん原作のTVアニメ「不機嫌なモノノケ庵」第2期の制作が、6月22日に発売された原作コミックス11巻の帯にて発表された。

「不機嫌なモノノケ庵」は、ガンガンONLINE(スクウェア・エニックス)にて連載中のWebマンガを原作としたアニメ作品。妖怪に取り憑かれてしまった男子高校生と妖怪祓いを生業とする「物怪庵」の主が、妖怪たちの悩みを解決していく、一風変わった妖怪交流コメディ。TVアニメは2016年7月に第1期が放送された。

今回発表されたTVアニメ第2期は、前作に続きアニメーション制作はぴえろプラスが担当。シナリオ構成も吉岡たかをさんが務める。また、「ツキウタ。THE ANIMATION」「魔法少女 俺」を手がけた川崎逸朗監督を新たに迎えたことも発表された。

さらに第2期制作発表にあわせて、原作者のワザワキリさんをはじめ、第1期より本作に携わる吉岡たかをさん、そして芦屋花繪役の梶裕貴さんと安倍晴齋役の前野智昭さんよりコメントが届いたのでご紹介する。

【コメント】

■ワザワキリ

「アニメ化、二期のお話いただきました!」と、一期の時と同様、ある日突然に

担当さんから電話でご報告を頂きまして、驚愕。しかし一期の時とは違って、よろこびで動揺しつつも「ありがとうございます!」とマトモな返事ができたかと思います。

あわよくば二期…と、貪欲ながら妄想は抱いていたものの、達成感も相まって一期の打ち上げでは「夢の最後だ」と、走馬灯を見ているような心持ちでスタッフさん方とお別れを致しました。なので「まさかの二期…!?」という感想が正直なところです。

自分の作品がアニメになることは、私にとっては何よりのご褒美。
その褒美はほかでもない、今日まで作品を応援して下さった皆様からのプレゼントだと思っております。受け取ったからには、原作者として、担当さんとともに愛情込めて携わらせて頂く所存です。
動いて喋るモノノケ庵、再来☆ということで、ぜひともお楽しみに!

■吉岡たかを

前シリーズに続き脚本とシリーズ構成を担当させていただいております。さらに深まっていく安倍と芦屋の関係や立法に続いて司法、行政といった隠世の偉い人?の登場、芦屋の隠された秘密など、前回にも増して盛りだくさんでドラマチックな展開になっておりますが、相変わらずのモジャの可愛いさだけは、おろそかにならないよう注意して脚本を書きました。なにが言いたいかというと、今回も「モジャ~!」なわけなのです。

■梶裕貴


TVアニメ「不機嫌なモノノケ庵」第2期制作、おめでとうございます!これも、ワザワキリ先生の描く原作の魅力、そして作品ファンの皆様の応援があってこそです! 本当にありがとうごさいます! 実はもうアフレコは始まっておりまして、毎回楽しく芦屋を演じさせていただいております!新キャラクターもたくさん登場し、ますますにぎやかな展開の本作! 笑いあり涙ありの「モノノケ庵」の世界を、再びアニメとしてもお楽しみください!

■前野智昭


すごく思い入れの強い作品で、ずっと続きを演じたい!と思っていたので、こうして2期という形が現実になり本当にうれしいです。1期のキャラ達が新キャラ達とどう絡んでくるのか、皆様もぜひご期待下さい。精一杯不機嫌な晴齋を2期でも演じたいと思います。

そのほか、ガンガンONLINE(#)ではアニメ化を記念して、ワザワキリさんの描き下ろしイラストも公開中なので、こちらも欠かさずチェック! アニメの放送時期や正式タイトルなどの詳細については今後の追加情報をお楽しみに!


【作品情報】
■TVアニメ「不機嫌なモノノケ庵」第2期

・原作:ガンガンコミックスONLINE「不機嫌なモノノケ庵」(著:ワザワキリ)
・監督:川崎逸朗
・シリーズ構成:吉岡たかを
・アニメショーン制作:ぴえろプラス

<あらすじ>
「妖怪祓い」とは、本来すむべき「隠世(かくりよ)」から、何らかの事情で「現世(うつしよ)」に留まる妖怪たちを「隠世」へと送り届ける仕事である。

ある日、妖怪にとり憑かれた高校生・芦屋花繪(あしや はなえ)は、偶然、見かけた連絡先を頼りに、妖怪祓いを行う「物怪庵(もののけあん)」を訪れる。そこにいたのは不機嫌そうな主・安倍晴齋(あべの はるいつき)だった。
わけあって、そのまま芦屋は物怪庵の奉公人(アルバイト)として働くことに……。

芦屋と安倍の妖怪祓いコンビと妖怪たちの物語が幕を開ける。


©ワザワキリ/SQUARE ENIX・「不機嫌なモノノケ庵2」製作委員会

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