「アニメ」と「鉄道」――日本が誇る2大カルチャーの魅力を一望! 7月13日よりスタート「アニメと鉄道展」最速レポート!!

DNPプラザ内東京アニメセンターにて、7月13日(金)~8月19日(日)の期間、「アニ手と鉄道展」が開催される。


この展示は、人に夢を与え、地域社会を支えてきた鉄道文化とアニメ文化をリアルに体験できる展示で、アニメに登場する鉄道描写やジオラマ、鉄道会社の協力による実物展示などアニメファンも鉄道ファンも楽しめるものとなっている。

今回の展示に携わった大日本印刷株式会社の豊田洋平さんによると、「全く別の文脈で歩んできた日本に誇る2大文化・アニメの鉄道は、人に夢を与えたり豊かにしたり、地域社会を元気にしたいという思いをそれぞれ持っていて、それが必然的に交わってアニメの中に鉄道の描写がいっぱい出てきて、聖地みたいなのが生まれたのではないでしょうか」「そういったものをうまく表現していただいたのが天夢人さんから出版された『アニメと鉄道』という雑誌なんですが、それを雑誌だけではなく、我々の展示施設を用いて、よりアニメと鉄道のよさを伝えたいというのが本企画のきっかけです」とのこと。

今回、一足お先に会場にお邪魔した「アキバ総研」編集部が突撃取材! 会場の模様を写真とともにお届けしよう!!


鉄道×アニメといえば「銀河鉄道999」! ということで、松本零士先生のコメントも掲載されている。

583系を扱った「笑ゥせぇるすまんNEW」第3話を貴重な資料やジオラマなどで掘り下げている。

「ラブライブ!サンシャイン!!」と伊豆箱根鉄道のコラボ展開を一覧できる展示や、HPTバースデイヘッドマークの図柄展示。

さらにここでしか見れないHPTオリジナルPVを大画面で上映!

現在放送中の「ISLAND」より、鉄道描写ができるまでの一部始終を展示するほか、実物の台本を展示。



「機動警察パトレイバー」は劇場版「パトレイバー2」に登場する「幻の新橋駅」を路線図で解説!

「パトレイバー」の世界をジオラマで再現!

1/150レイバーフィギュアは、KATOが開発中の試作品だ。

アニメ「踏切時間」に登場した実在の踏切の場所を、地図と場面写真で紹介!また 西部鉄道によるオリジナルアニメ「ちちぶでぶちち」は、作品に登場する西武鉄道沿線の聖地や鉄道描写を紹介している。

「この世界の片隅に」コーナーでは、広島駅と呉駅の大迫力! 大型絵コンテを展示。

そのほか、鉄道模型メーカー・KATOの展示コーナーや人気クリエーターによる鉄道描写イラスト展示。また鉄道関連の展示なども。

またDNPプラザ1Fにてコラボカフェも展開。オリジナルのヘッドマークラテアート(同じ柄のコースター付!)が販売されるほか、鉄道関連書籍が販売されているぞ。

鉄道とアニメの意外に近~い関係性を発見し、また鉄道にちなんだ聖地に関する情報もたっぷりの企画展となっている。ぜひ夏休みの予定に組み込んでみてはいかが?


【イベント情報】

■アニメと鉄道展

・会期:2018年7月13日(金)~ 8月19日(日)(火曜定休)

・営業時間:11:00~20:00(展示最終入場19:30)

※営業時間・閉場時間は予告なく変更する可能性がございます。予めご了承ください。

・展示会場入場料:中学生以上 1,000円(税込)、小学生 500円(税込) ※未就学児無料

・場所:東京アニメセンター in DNPプラザ

・注意事項

※展示会前の受付にて入場料をお支払い頂きます。

※当日券のみの販売となります。

※再入場不可。

※ただし、館内で販売している定期券(1,500円)をご購入頂いたお客様は会期中何度でも入場いただけます。

※グッズの販売コーナーは入場無料です。

※徹夜行為・早朝からのご来場は、お客様の安全確保、事故防止、および近隣への配慮のため、ご遠慮ください。

※雨天の場合でも屋外に並んでいただく場合もございますので、あらかじめ雨具をご用意ください。

※開催内容は予告なく変更になる場合があります。

・主催:大日本印刷株式会社

・共催:株式会社天夢人

・展示協力:株式会社カトー・株式会社トミーテック

©藤子スタジオ/笑ゥせぇるすまんNEW製作委員会

©2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

©HEADGEAR

©2015 Frontwing/PROTOTYPE/アニメISLAND製作委員会

©里好/双葉社・「踏切時間」製作委員会

©SEIBU Railway Co.,LTD.

©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」

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