Switch「大神 絶景版」、里見八犬伝や花咲かじいさんをモチーフにしたキャラ&エピソードを紹介!

カプコンより、2018年8月9日(木)発売予定のNintendo Switch用ソフト「大神 絶景版」より、『大神』の世界を彩る個性豊かなキャラクターとそのエピソードが公開となった。

「大神 絶景版」は、2006年にPS2用ソフトとして発売された「大神」のグラフィックの高精細化や、さまざまな新要素を追加したHDリマスター版。古代の日本を思わせる懐かしくも幻想的な風景の世界を舞台に、主人公の白狼「アマテラス」が、100年の眠りから覚めた怪物「ヤマタノオロチ」を倒すために旅に出ることになる。

ゲームは、筆を走らせることでさまざまな奇跡を起こすことができるアマテラスの「筆しらべ」という能力や“鏡”、“勾玉”、“剣”の「三種の神器」を駆使して、妖怪たちと戦ったり自然を取り戻していくアクションゲーム。Nintendo Switch版では「筆しらべ」の操作に、タッチスクリーンに直接描く「タッチ操作」と、Joy-Conを使ったジャイロ操作に対応。より直感的なプレイが楽しめる。

今回、「里見八犬伝」や「花咲かじいさん」をモチーフにした、3人のキャラクターとエピソードが公開! 『大神』の物語の中でどんな風に活躍するのか、ぜひチェックしてほしい。

◆フセ姫と里見八犬士

クサナギ村の風神宮に仕える里見一族の巫女。里見家に代々仕える犬神・八犬士を従えているが、なかなか言うことを聞かないのが悩み。八犬士はそれぞれ宝玉を持ち、各地に散らばっていたが、物の怪に襲われた風神宮を救うためフセ姫の呼び出しに呼応して集合!…するはずなのだが…?

フセ姫や八犬士のモチーフは「里見八犬伝」。伏姫は八犬士たちの母のような存在として描かれている。 また、八犬士は、各地に生まれた「犬」の字を持つ名字の8 人の青年たちで、それぞれ運命に導かれるように里見家に集結し、活躍する。

▲風神宮に取り憑いた妖怪「赤カブト」のせいで、風が止み、暗く澱んでしまったクサナギ村を救うため、各地に散らばっていた八犬士に招集をかけるが…?

▲八犬士が持つ里見家の家宝「里見八宝玉」。それぞれ一匹ずつ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八つの宝玉を持っている。その宝玉の力が集まれば、赤カブトの結界を破ることができるらしい

◆ヤツフサ
風神宮の入口にいる地縛霊。
視力を失っている代わりに、心の目で人の本当の姿を見ることができ、アマテラスの本当の姿を言い当てる。
どうやら風神宮や里見家と浅からぬ関係があるようだが…。
「里見八犬伝」では、伏姫が可愛がっていた里見家の飼い犬・八房。体に八つの牡丹の花のような斑があるので、この名が付いたとされる。

▲アマテラスたちが風神宮を妖怪の手から取り戻すため赴くと、アドバイスをくれるヤツフサ。地縛霊と化してしまっているが、彼が成仏できる時は来るのだろうか…

◆花咲爺(はなさかじい)
西安京の庶民街に住む花守人のおじいさん。
西安京にある桜並木の世話をしているが、いくつかの桜が呪われてしまい、枯れてしまっている。花名人の絶技「椿神楽(ちんかぐら)」を習得しており、その技で桜に花を咲かせることができるらしいが…。
昔話の「花咲かじいさん」がモチーフの心優しいおじいさん。「枯れ木に花を咲かせましょう」と、枯れ木にとある灰を撒くと、桜が満開になったとか。

▲怨霊のせいで枯れてしまった桜はアマテラスの筆しらべ「桜花」の力を持ってしても蘇らせることができない。ほかの桜の木を「桜花」で花咲かせれば、花咲爺の力も戻り、都中の桜を蘇らせることができそうだ。ぜひ協力しよう

【商品情報】
■「大神 絶景版」
・プラットホーム:Nintendo Switch™
・ジャンル:ネイチャーアドベンチャー
・発売日:2018年8月9日(木)予定
・価格:パッケージ版2,990円(税別)、ダウンロード版2,769円(税別)
・プレイ人数:1人
・CERO:A

■「大神 絶景版 幸しらべ」
・プラットホーム:Nintendo Switch™
・発売日:2018年8月9日(木)予定
・価格:3,990円(税別)
・同梱物:サウンドトラックCD「大神 幸玉旋律集」

※PS4/Xbox One/PC(Steam)版、好評発売中

©CAPCOM CO., LTD. 2006, 2017 ALL RIGHTS RESERVED.

おすすめ記事