泣き虫だけど負けず嫌い、子ども向けキャラクター「ちびゴジラ」誕生! “Suicaのペンギン”のさかざきちはるがデザインを担当

“Suicaのペンギン(JR東日本)”や“チーバくん(千葉県PRマスコットキャラクター)”などで知られる、絵本作家・イラストレーターのさかざきちはるさんが描く子ども向けキャラクター「ちびゴジラ」が東宝より発表された。

ゴジラ生誕65周年にあたる2019年にむけて、子ども向けキャラクターとして発表された「ちびゴジラ」は、ゴジラを知らない子どもたちが「はじめましてのゴジラ。共感できるゴジラ。」をコンセプトに生まれたキャラクター。

おとなゴジラに対して丸く小さいビジュアルが印象的で、その性格は強がりで負けず嫌いだけど本当は泣き虫という。10月下旬に刊行される絵本「がんばれ ちびゴジラ」を皮切りに、おもちゃやグッズのほか、映像化などさざまなコンテンツがリリースされる。また、「ゴジラ」だけでなく、「モスラ」や「キングギドラ」たちも登場する予定だ。

作者のさかざきさんは、「こども向けの新しいゴジラのキャラクターを作りたい、というお話をいただき、ゴジラ戦略会議の方とともに『ゴジラ』のことを1年近く考え続けてきました。子どもが共感できるゴジラ→子どものゴジラ→おとなとちがって、大きくない強くない→小さくて弱い→だけど強がりで負けず嫌い。少しずつイメージが固まり、小さくて、丸っこくて、健気で一生懸命で、本当は泣き虫な『ちびゴジラ』が誕生しました。初めて出会うゴジラとして、子どもたちが「ちびゴジラ」となかよしになってくれたらこんなにうれしいことはありません」とコメントしている。

【商品情報】
■絵本「がんばれ ちびゴジラ」
・作者:さかざきちはる  講談社
2018年10月下旬刊行予定


(C)Chiharu Sakazaki
「ちびゴジラ」

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