「幽☆遊☆白書」上映イベントに、メインキャストの佐々木望、千葉繁、緒方恵美、檜山修之がそろって登壇!

TVアニメ化25周年を迎えた「幽☆遊☆白書」の25th Anniversary Blu-ray BOXシリーズ(全4巻)が2018年7月27日より発売スタートとなった。
1巻である「霊界探偵編」の発売を記念して、本BOXにてHDテレシネにより初Blu-ray化される劇場版「幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆」の上映イベントが、7月29日、丸の内ピカデリーにて実施された。
当日は上映後にメインキャストを務めた佐々木望さん(浦飯幽助役)、千葉繁さん(桑原和真役)、緒方恵美さん(蔵馬役)、檜山修之さん(飛影役)によるトークイベントが開催された。

心配されていた台風12号も通り過ぎ、当日の午後には快晴となった東京。会場となった丸の内ピカデリーでは開場前から多くのファンがそのスタートを今か今かと待ちわびていた。会場入り口前には、キャストサイン入りの宣伝用ポスターが設置されており、貴重な品を記念に残そうと、多くのファンが写真を撮っていた。

そんな熱気に満ちたイベントは、まず劇場版「幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆」の上映からスタートした。
当時劇場に足を運んだ人はもちろん、今回が初視聴となる人もいたが、会場に集まった全員が、2018年の現在、こうして劇場で本作を観ることができた喜びをかみしめている様子だった。


そして上映が終わると会場には大きな拍手が起こり、拍手に導かれるようにしてMCを務める飛影役の檜山さんが登場。その檜山さんの呼び込みで佐々木さん、千葉さん、緒方さんの3名もステージに登場し、いよいよキャストトークがスタートした。


まずは4人から自己紹介が行われたが、4人ともこのメンバーでそろってイベントができることの喜びを語っていく。



挨拶の中で緒方さんがTVシリーズの収録時は新人だったと当時を振り返ると、当時を知らない観客から驚きの声も上がっていた。


劇場版「幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆」が上映されたのは24年前ということで、まずは当時を振り返ってのトークが行われたのだが、どのキャストも24年という時間の経過は感じていないとのこと。佐々木さんは当時どんな思いでマイクの前に立っていたかを今でも覚えていると話し、意識してTVシリーズとは少しだけ演技を変えていたという裏話も披露していた。


トーク中、劇場版の主題歌「sayonaraは言わない」を担当したPERSONZから、ヴォーカルのJILLさんとベースの渡邉貢さんがステージに登壇。本作が再び劇場にて上映されるとの話を聞き、JILLさんたっての希望で劇場に駆けつけたという2人から、ファンへの感謝のコメントが贈られた。


さらに4人に戻って再開されたトークコーナー、後半ではキャスト4名に対して事前に行われていたアンケートをもとにしたテーマトークが展開された。


「24年の年月を感じること」や「今後実現できたらうれしいこと」といった質問が行われ、新シリーズやアニメになっていないエピソードのアニメ化を希望するキャストの言葉を聞いた観客たちは、キャストと同じ思いを拍手や相づちで伝えていた。


さらに、「TVシリーズの中で印象に残っているセリフ」を尋ねられたキャストたちが「もーオレ、キれちゃいました。プッツンします」(佐々木)、「雪菜さ~~~ん!!」(千葉)、「フン」「チッ」「バカめ」(檜山)、「オレは4人のうち、誰が欠けてもいやだ」(緒方)と、自身が選んだセリフを生で披露した際には、会場からは悲鳴にも似た歓声があがっていたのも印象的だった。


イベントではさらに、先日アキバ総研でも紹介した完全新作アニメ「TWO SHOTS」と「のるか そるか」の先行カット(#)が初公開された。さらに新情報の発表は続き、その新作アニメの最速上映会の開催や、9月26日(水)に発売されるTVシリーズ第67話~第94話を収録した「『幽☆遊☆白書』25th Anniversary Blu-ray BOX [仙水編]」の先着購入特典のイラストの披露など、新情報が続々と発表されるたび、会場は大いに沸いていた。

24年ぶりのキャスト陣のトークで大いに盛り上がったイベントもいよいよ終了の時間が近づき、最後に4名のキャストからファンへ向けて熱いメッセージが贈られ、イベントは終了となった。

新作スマートフォンアプリ「幽☆遊☆白書 100%本気バトル」の事前登録が開始となるなど、新情報が目白押しの「幽☆遊☆白書」。まだまだ目が離せない。

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