【TGS2020】世界が注目する話題作「サイバーパンク2077」の魅力を掘り下げる! 「スパイク・チュンソフト」ステージレポート!

2020年9月24日(木)~9月27日(日)の4日間、史上初のオンライン上で開催されている「東京ゲームショウ2020 ONLINE」(以下、TGS2020)。その3日目 14時から配信された、スパイク・チュンソフト「サイバーパンク2077」ステージについてレポートする。

「サイバーパンク2077」は、CD PROJEKT RED社がPlayStation4/XboxOne/PC向けに発売するオープンワールドRPG。巨大都市ナイトシティを舞台に、プレイヤーは謎めいたインプラントを追うことになった主人公“V(ヴィー)”を操り、過酷な世界を生き抜きぬく。外見からサイバーウェアによる身体強化まで、豊富なカスタマイズ要素が用意され、無数の選択肢を通じて、プレイヤーは自分だけのストーリーを紡いでいく。


今回のステージは、MC・田口尚平さん、ゲーム実況者・おついちさん、開発元のCD PROJEKT RED社ジャパンカントリーマネージャーの本間寛さんの3人が登壇。おついちさんはすでに体験会でゲームに触れているということで、ゲームを遊んだ経験をいかした質問を本間さんに投げかけつつ、トークが展開した。



まずはパッケージ版の収録内容が明らかに。解説書やステッカーなどのほか、サウンドトラック、壁紙などのデジタルグッズがたっぷりつまったパッケージ版だが、これらの特典は永久封入されるということで、発売後の口コミを聞いてから買おうと思っているようなユーザーにも嬉しいところ。


続いてゲーム内容についての紹介に。
本作の目玉の一つが、「ライフパス」というシステムだ。
ゲームをスタートすると、まずプレイヤーは放浪の民の「ノーマッド」、都市部でギャングなどとの抗争に明け暮れる「ストリートキッズ」、大企業の社員として生きる「コーポ」の3つから、バックグラウンドを選択する。この選択によって、後の会話や選択肢が変わってくるという。
さらに男女の性別によって大きくストーリーが変わることはないが、ロマンスの相手が変わってくるので、最低6回は繰り返し遊ぶことができる、とのこと。



キアヌ・リーヴス演じるジョニー・シルヴァーハンド。主人公V(ヴィー)の脳内に住む、ロックアーティストだ


また、本作は日本語版の音声も用意されるそうだ。今回、初めて日本語の台詞が聞ける映像も公開された。

そして、本作の売りはストーリーである。選択肢や行動によって結末が変わるマルチエンディングが採用されており、やりこみがいがありそうだ。

今回、日本語音声で一つのイベント映像が紹介された。
おついちさんは、同シーンをすでに体験済みだそうだが途中から全く異なる展開だったとコメント。選択肢一つひとつがストーリー分岐にかかわってくるようだ。



もう一つ、本作ならではの設定に、「ブレインダンス」というものがある。現代のVR技術の延長上にあるエンタテインメントのようで、視覚だけでなく五感すべてが再現されている技術だそうで、通常は感覚が調整されているそうだが、非合法な「ブレインダンス」はリアルな感覚をそのまま体験できるという。今回のステージでは、強盗をやった結果、最後に殺されてしまう体験をする主人公の姿が公開された。



配信後半は、ポーランドの首都・ワルシャワにあるCD PROJEKT RED本社から、エンバイロンメント・シティ・コーディネーターの榊原寛さんが生中継で出演。
おついちさんや視聴者からの質問に答えてくれた。


ステージの最後に、Twitterキャンペーンの情報が公開された。
日本未発売の公式グッズが合計で5名に当たるそうなので、ぜひ参加しよう!





【作品情報】

■サイバーパンク 2077

ジャンル:オープンワールドRPG

対応機種:PlayStation 4/Xbox One/PC

プレイ人数:1人

発売日:2020年11月19日(木)

価格:7,980円(税別)

CERO:Z(18歳以上対象)

開発元:CD PROJEKT RED

販売元:株式会社スパイク・チュンソフト (パッケージ版)/CD PROJEKT RED (ダウンロード版)

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