【TGS2020】KONAMI「エデンズゼロ ゲーム化&アニメ化情報発表」レポート。ゲームは、家庭用ゲーム機用とスマホ用の2タイトルをリリース。アニメ版は日テレ系で2021年4月から放送開始!

2020年9月24日(木)~9月27日(日)の4日間、史上初のオンライン上で開催されている「東京ゲームショウ2020 ONLINE」(以下、TGS2020)。その3日目 20時から配信された、KONAMIの番組についてレポートする。


さまざまなゲームタイトルを展開するコナミ・デジタルエンタテインメントであるが、今回の「TGS2020」では、先日発表のあった、人気コミック「エデンズ・ゼロ(EDENS ZERO)」のみに特化した番組を配信した。番組では、原作者である真島ヒロ先生を迎え、本作のプロデューサーである村戸信さん、宣伝担当の近藤利弘さん、そしてMCに日本テレビアナウンサーの伊藤遼さんを迎え、「エデンズ・ゼロ」のゲーム化、そしてアニメ化についての最新情報が届けられた。

出演者は、左から、本作のプロデューサーである村戸信さん、宣伝担当の近藤利弘さん、原作者である真島ヒロ先生、日本テレビアナウンサーの伊藤遼さん

「エデンズ・ゼロ」>原作者の真島ヒロ先生。マンガを描いていないときはゲームをしているというゲーム好きでもある

家庭用ゲーム機向けの3DアクションRPGと、スマホ向けの見下ろし型アクションRPGの2本が開発中であることが明かされた


番組前半は、ゲーム化についての最新情報が明かされた。「エデンズ・ゼロ」のゲームは、家庭用ゲーム機向けの3DアクションRPGと、スマホ向けの見下ろし型アクションRPGの2本が開発中とのこと。いずれの作品も、ゲームフリークでもある真島ヒロ先生が深く監修に関わっているとのことで、原作の世界観を生かしたゲームに仕上がることが期待できる。村戸プロデューサーも、全世界にファンのいる「エデンズ・ゼロ」なので、その期待を裏切らないよう、また、ゲームに詳しい真島ヒロ先生にも納得いただけるものを作りたいと語った。

「エデンズ・ゼロ」ゲームのキャラクターイメージ。原作の雰囲気そのままの精細なグラフィックで描かれる

コミックそのものという雰囲気のキャラクターアクション

見下ろし型のスマホ版では、空中・地上の2レイヤーシステムが採用される


なお、番組中では、真島ヒロ先生が本ゲーム用に描き下ろした各キャラのオリジナルコスチュームの生イラストが紹介され、これについては、村戸プロデューサーからも「絶対に実装します」との力強い声が聞かれた。

原作者の真島ヒロ先生が勝手に描いてきたというオリジナルコスチュームのイラスト。完成度高し!!


続いて後半は、アニメ化についての新情報が発表された。メインスタッフとしては、総監督に、かつて同じ真島ヒロ作品の「FAIRY TAIL」を手がけた石平信司総監督が就任。監督は、同作で石平監督と一緒に作品を手がけた鈴木勇士監督が、そして、ストーリー構成は、さまざまなアニメやドラマで活躍する広田光毅さんが務めることも決定。アニメーション制作は、J.C.STAFFが担当する。また。番組放送についても、日本テレビ系で2021年4月より全国放送されることが明らかとなった。

アニメ版は、日本テレビ系で2021年4月より全国放送することが決定した

メインスタッフも決定!

石平信司総監督も番組にリモートで参加

アニメ版キービジュアル


さらに、メインキャスト3人についても発表。主人公のシキ役には寺島拓篤さん、ヒロイン・レベッカ役には小松未可子さん、そして、マスコットキャラのハッピー役には釘宮理恵さんがそれぞれ決定した。この中でもハッピー役の釘宮さんに関しては、前作「FAIRY TAIL」に続いての抜擢ということもあり、その安定感が話題となっていた。


ゲーム・アニメとも、まだプロジェクト開始が伝えられたばかりの本作だが、徐々にさまざまな情報が明らかになってくるとのことなので、今後の情報公開に期待したい。

メインキャストも発表! 主人公のシキ役には寺島拓篤さん、ヒロイン・レベッカ役には小松未可子さん、そして、マスコットキャラのハッピー役には釘宮理恵さんがそれぞれ決定

Twitterキャンペーンも開催!

おすすめ記事