フランツ・カフカの「変身」をモチーフにした3Dアドベンチャー「Metamorphosis(メタモルフォーシス)」本日発売!

2020年11月5日、フランツ・カフカの「変身」をモチーフにしたシュールな3Dアドベンチャーゲーム「Metamorphosis(メタモルフォーシス)」の日本語版が、PS4とNintendo Switchで発売。本作は日本で開催されるイベント「Indie Live Expo II」にも出展されている。

■グレゴールとなって奇妙な旅へと足を踏み出し、自分が虫の姿に「変身」した謎を解き明かそう。

「Metamorphosis(メタモルフォーシス)」は、フランツ・カフカの魅力的な作品にインスパイアされたゲーム。人間から虫へと変身してしまった男が主人公の、シュールで美しい世界を舞台にした、一人称視点のパズルアドベンチャーだ。見慣れた環境を全く新しい視点で探索し、パズルを解き、巨大で危険な障害物となって立ちふさがる様々な物体を乗り越える。小さな体にうごめく脚、ベトベトした液体などといった新たな身体能力を駆使して、あらゆる場所を走り回ろう。

<トレーラー>

本作品では、各ステージの構成やその導線、操作方法への新たなアプローチが必要とされた。開発のOvidチームは次のように語っている。

「私たちは、プレイヤーが ”虫になってしまう” という奇妙な感覚を、しっかりと表現しようと考えました。開発段階では様々な手法を試みましたが、多くが失敗に終わりました。しかし最終的に、サイズ感の表現と適切なガイダンスにより ”虫になる感覚” をうまく表現することができたのです。しかし、私たちが最も自信を持っているのは、本作におけるグラフィック、ゲームプレイ、ストーリーの一貫性です。これらの要素の融合は、他のどの作品にも見られないレベルのものだと自負しています」
※原文ママ


【Metamorphosis(メタモルフォーシス)の特長】

・一人称視点で描かれる虫の視点:全く新しい手法で描かれる世界を体験しよう
・やりごたえのある環境パズル:パルクールや壁登りを駆使して手がかりを探し求め、障害物を乗り越えよう
・ユニークな移動手段:小さな体と粘着性の手足を使いこなそう
・フランツ・カフカの想像力にインスパイアされたストーリー:「塔」へ向かうシュールな景色をたどる旅路には、手描き風の世界に暮らす風変わりなキャラクターたちとの出会いがある

グレゴールとなって奇妙な旅へと足を踏み出し、自分が虫の姿に「変身」した謎を解き明かそう。「Metamorphosis(メタモルフォーシス)」は、シュールな世界を舞台に一人称視点で繰り広げられるアドベンチャーゲームだ。新たに獲得した能力だけを頼りに救済を目指そう。

・PC版(Steam)
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・PlayStation 4
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・Nintendo Switch版

<Ovid Worksについて>
Ovid Worksはポーランドのワルシャワにある独立系ビデオゲームスタジオで、伝統的なストーリーテリングとインタラクティブなゲームプレイを融合させるプロジェクトとして、2015年にスタートしました。現在では、17人の才能あるスタッフが協力し、革新的なゲームプレイを通じて鮮やかなストーリーを伝えるため、活動しています。


<All in! Gamesについて>
All in! Gamesは、ポーランドのクラクフに拠点を置くビデオゲームパブリッシングおよび制作会社です。2018年に設立されたチームは、PCと家庭用ゲーム機向けのユニークなゲームを制作・サポートしており、ポーランドと海外の両方のプロジェクトに取り組んでいます。All in! Gamesの作品には、『Ghostrunner』(One More Level、共同パブリッシャー505 Games)、『Paradise Lost』(PolyAmorous)、『Alaloth - Champions of The Four Kingdoms』(Gamera Interactive)、『Tools Up!』(The Knights of Unity)などがあります。All in! Gamesは2020年にSetantaと合併した後、ワルシャワの証券取引所に上場しています。

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