本郷奏多、ガンプラアンバサダー就任!「GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat.GUNDAM conference」オープニングセレモニーレポート

最新ガンプラが一堂に集う「GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat.GUNDAM conference」が、2020年11月12日にスタートした。一般入場前に開催されたオープニングセレモニーには、本郷奏多さん、土田晃之さん、ROLANDさんが駆け付けた。

本イベントは11月12日~15日にかけて東京・三井住友ビル三角広場で開催されるイベントで、40周年を迎えたガンプラからファンへの感謝として未来のガンプラ工場「GUNPLA FACTORY NEXUS」をテーマに、ガンプラ40周年記念アイテムの展示、「閃光のハサウェイ」「SDガンダムシリーズ最新作」など新作に関する新商品の発表、組み立て体験などが行われる。

さらにオンラインでも楽しめるように、バーチャル展示場も公開される。

11月12日、イベントの会場に先駆けて開催されたステージ「オープニングセレモニー&ガンダム新作ラインアップ情報解禁」では、本郷奏多さん、ROLANDさん、土田晃之さんが登壇。本イベントの魅力や新作情報を、オンラインで視聴しているファンとともに堪能した。

最初に登壇したのは、株式会社BANDAI SPIRITSホビー事業部ガンプラ40周年プロジェクト統括プロデューサー・田口博丈さん。ファンへの感謝とともに、今回のイベントの見どころを紹介したのち、「ガンプラ40周年ビルドアンバサダー」任命式が行われた。ここで登場したのが、アンバサダー・本郷奏多さん。

自らも熱烈なガンプラファンであり、「ガンダムビルドファイターズ」にジュリアン・マッケンジー役として出演経験のある本郷さんは、「ガンプラは作るところに魅力がある。これからもアンバサダーとして発信していきたい」とコメントした。


続いて、株式会社サンライズの小形尚弘プロデューサーが登壇。


公開が延期となっていた「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」が2021年5月7日に、「GのレコンギスタIII」が2021年夏に公開されることが発表されたほか、世界展開しているアニメ「SDガンダムワールド三国創傑伝」が2021年2月~3月にかけて日本国内でも放送・配信スタートすることが発表された。


さらに新作アニメシリーズ「SDガンダムワールド」が2021年より放送スタートすることも発表。あわせてSDガンダムの新作キットが発売されることも明らかになった。

このほか、投票でバトルを見たい機体が決定したガンプラが登場する「ガンダムビルドダイバーズバトローグ」が、11月13日10:30スタートの「GUNPLA EXPO TOKYO 2020」スペシャルステージで初披露されることも発表され、ますます盛り上がるガンダムワールドを印象付けた。

ここからはゲストを招いてのガンプラトークだ。登壇したのはガンプラ40周年ビルドアンバサダーに就任したばかりの本郷奏多さん、「芸能界一ガンダムを愛する」という土田晃之さん(この紹介のあと、土田さんより芸能界で3番目くらいに改められた)、そしてガンダム初心者のROLANDさん。

「小学生の時にSDガンダムのプラモを買ってもらったのが最初で、それから20年くらい作り続けています。ちゃんと作ったのはこれまでに100体くらい。今回のイベントのために、また1体作ってきました」というガチなガンプラファンの本郷さん、「小学校2~3年生くらいの時に、一緒に投稿していたお兄さんが『ガンダムが面白い』という話を聞いて、自分も予約してガンダムとグフを買いました」という1stガンダムリアルタイム世代の土田さんに対し、今回の出演依頼を受けて初めてガンダムを見たというROLANDさん。

「形に残る物よりも思い出を大事にするタイプなので(プラモは作ったことがない)。でも、会社も1~2年で潰れる中で40年も続くのはすごい。今回を機に形に残ることをやってもいいのかな」とROLAND節でガンプラへのリスペクトを表現した。

「GUNPLA EXPO TOKYO 2020」の目玉が、新作ガンプラと新作アニメの発表である。

特に、ついに公開日が発表された「閃光のハサウェイ」について、「大好きな宇宙世紀の新作映像作品なのでめちゃめちゃ楽しみ。『ガンダムUC』初日舞台挨拶はチケットを買って参加していたので……」(本郷)、「とにかく(クスィーガンダムが)かっこいい。カズレーザーが、原作小説がかなり面白いと言っていたので、僕も見に行きたい」(土田?)と期待を寄せる。

また「SDガンダム」新作が始動することについて本郷さんは、「SDガンダムの映像作品って珍しいので、これを機に若い子たちが興味を持ってガンプラに手を出してもらえたら嬉しい」と語ると、ROLANDさんは「僕は手先があまり器用じゃないので、簡単なものから挑戦したい」とガンプラデビューに意欲を見せた。

そして「GUNPLA EXPO TOKYO 2020」のアピールポイントを尋ねられた一同。

本郷さんは「1/1のビームサーベルとシールド。すごく大きくて、こんなのが出てきたら怖いと思いました。(『ガンダムUC』で)シナンジュのビームアックスに斬られたダグザさんの気持ちがちょっとわかりました」とマニアックなたとえ話で笑いを取ると、土田さんは「入場特典として毎日違うカラーのガンプラ(エントリーグレードのガンダム)をもらえる」とうれしい特典に言及。そしてROLANDさんは「写真を残すタイプじゃないけど、フォトスポットで撮影しました」と自分なりに展示を楽しんだ様子。

三者三様のスタイルでガンプラを楽しんだことが語られ、ステージは閉幕となった。

なおアキバ総研では、これから会場で発表される新作ガンプラを写真とともに紹介していく予定だ。お楽しみに!

【イベント概要】

■GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat.GUNDAM conference

・会期:11月12日(木)12:00~21:00、

11月13日(金)10:00~21:00

11月14日(土)9:00~20:00

11月15日(日)9:00~20:00

※最終入場は各日閉場時間の 30 分前を予定

・会場:新宿住友ビル 三角広場(東京都新宿区西新宿 2-6-1)

・当日券料金:大人(高校生以上)1,000 円(税込)、小人(小学生・中学生)無料

・入場特典:イベント会場への入場者には、各日ごとに異なる「GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat. GUNDAM conference」限定の入場特典を開催期間中プレゼントします。

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