大友克洋監督「AKIRA」、12/4より全国7か所のドルビーシネマで上映決定! 2020年の最後は、究極のシネマで体験せよ!!

大友克洋監督の「AKIRA 」が、劇中でも舞台となっている本年2020年最後に、現在日本にドルビーシネマが導入されている全7館で2020年12月4日(金)より公開されることが決定した。

ヤングマガジン(講談社)にて1982年12月より連載が開始された「AKIRA」。その独創的な世界観を持ったコミックは、国内はもちろん海外にまでその名を広め、書籍・キャラクターグッズ等、驚異的な数字を記憶し、世界的なセールスに成功したマンガ史に残る傑作のひとつだ。

大友克洋監督「AKIRA」が、TAAF2020のオープニング作品に決定! 4Kリマスターの初上映が決定!

その原作者・大友克洋さん自らが監督を務め、製作期間3年、総制作費10億円という、当時のアニメーションでは考えられないほどの時間と労力、そして最高のアニメーション技法を惜しげもなく費やし、1988年に世界的劇場アニメーション「AKIRA」が誕生した。

最高機密「アキラ」を中心として、現代の政治と宗教が入り組み、それに若者たちのエネルギーが炸裂し、スケールはますます大きくなっていく。予測不可能なストーリー展開はもちろん、細密画のように綿密に描きこまれた各カット、息つく間もないスピーディーなアクションシーンは圧巻。そして映画のテーマである、破壊の後の“再生”への願い……。
「AKIRA」は壮大なSFアニメであると同時に、熱いヒューマン・ドラマだ。


公開から30年以上の時を経た2020年。奇しくも「AKIRA」の劇中でも舞台となっている本年最後に、ドルビーシネマでの上映が決定した。
現在日本にドルビーシネマが導入されている全7館で2020年12月4日(金)より公開される。


「ドルビーシネマ」は、最新鋭のHDR映像技術「Dolby VisionTM(ドルビービジョン)」と立体音響技術「Dolby AtmosR(ドルビーアトモス)」に、映画を体験する為に最適化されたシアターデザイン(インテリアカラー、空間デザイン、座席アレンジメント)を高次元に融合することにより、完全に映画に没入する究極のシネマ体験を実現する「ドルビーシネマ」は、ドルビーラボラトリーズ社が開発したプレミアムシネマフォーマット。


今回、35mmマスターポジフィルムから4Kスキャンされた映像を、「ドルビービジョン」HDR映像にリマスターすることによって、従来のフォーマットでは表現が不可能だったコントラスト、輝度、色域で「AKIRA」の映像を再構築。

従来のフォーマットでは、潰れてしまっていた明るい光や隠れてしまっていた暗部の深いディテールが表現されることで、今まで見たことがないような没入感あふれる映像体験が可能となった。


「AKIRA」の舞台である2020年を締めくくるのは12/4からのドルビーシネマによる究極のシネマ体験で。

※音声はすでに上映された「AKIRA デジタルリマスター版」と同仕様。

【作品情報】
■「AKIRA」
・原作・監督:大友克洋
・ドルビーシネマ公開日/2020年12月4日(金)

<あらすじ>
1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した。

31年後― 2019年東京湾上に構築されたメガロポリス、ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあった。

健康優良不良少年のグループリーダー・金田は、荒廃したこの都市でバイクを駆り、暴走と抗争を繰り返していた。ある夜、仲間の鉄雄は暴走中、奇怪な実験体の少年と遭遇し、転倒負傷。呆然とする金田たちの前で、彼らは軍の研究所へと連れ去られてしまう。

鉄雄救出のために研究所へ潜入を試みる金田。だが、彼はそこで、過度の人体実験により新たな「力」に覚醒した、狂気の鉄雄を見る。

一方、研究所内の特殊ベビールームでは、実験体の少女が、「最高機密 = アキラ」の目覚めを予言。

鉄雄は自らの力の謎に近づくべく、地下深く眠る「アキラ」への接近を開始した―

【上映劇場】
・東京都:丸ノ内ピカデリー
・神奈川県:T・ジョイ横浜
・埼玉県:MOVIXさいたま
・愛知県:ミッドランドスクエアシネマ
・京都府:MOVIX京都
・大阪府:梅田ブルク7
・福岡券:T・ジョイ博多

(C)1988マッシュルーム/アキラ製作委員会

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