【ラノベ風ゲームレビュー!】「つみゲ部!」第4話「マイクラ」の世界でハクスラにどっぷりハマる!「Minecraft Dungeons」の巻
ここは積木橋(つみきばし)大学ゲーム研究部。略して「つみゲ部」の部室。研究とは名ばかりで、部員たちが各々の積んでいるゲーム、いわゆる「積みゲー」を持ち寄り、ただひたすら遊ぶだけの部活動である……。
そんな「つみゲ部」の日常をゆったりまったり描く、ラノベ風ゲームレビュー連載!
- ◆つみゲ部 部員紹介◆
- 紺ノ下ゆま(こんのした ゆま) 主人公。19歳の大学一年生。明るく素直で礼儀正しいがちょっと天然な性格。ゲームは雑多に、カジュアルに、興味があるものをいろいろとやるタイプで、どんなジャンルのゲームでも毛嫌いせずに楽しむ。
- 駅丘沙遊里(えきおか さゆり) 大学二年生の20歳で、つみゲ部の部長。語りだしたら止まらない熱血ゲーマーで、ゲームの知識が豊富。昔のゲーム(ファミコン以前のマニアックなものもカバー!)から最新のゲームまで幅広い知識を持ち、話題作からマニアックなものまで気になるゲームはなんでも買う。でも、ゲームの腕前はイマイチらしい。
- 切島スイ(きりしま すい) 大学二年生の20歳で、つみゲ部の副部長。沙遊里とは大学一年の春に出会った。沙遊里の影響でゲームにハマり、今ではすっかりゲーマーになったギャル系女子。どんなジャンルのゲームでもちょっと触ったらコツを掴んですぐにうまくなる天才肌ゲーマー。
ある日の夕方。今日も今日とてゲームで遊ぼうと、一年生の部員・紺ノ下(こんのした)ゆまが部室へとやってきて、そのドアを開けた。
お疲れ様ですー♪
その声に振り向いたのは、部長の二年生・駅丘沙遊里(えきおか さゆり)。なにやら不敵な笑みを浮かべている。
おお、ゆま、来たな。……ふっふっふ、ようこそ、“沼”へ。
ぬ、沼……?
そしてもうひとりの部員である副部長の二年生・切島(きりしま)スイは、ゆまの方を振り向きもせず、画面に食い入るようにして黙々とゲームを遊んでいる。ゆまはそっと着席しながら、おそるおそるスイに声をかけた。
スイさん、お疲れ様です~……。
…………。
(なんか、すっごく夢中みたい……)
声をかけても無駄だ、ゆま。スイはすでに、沼に落ちている。
……?
と、突然、スイが声をあげた。
あぁ~、またコモンか~っ! レア出なかった~!
コモン? レア……?
さあ、スイ。ゆまも来たことだし、いったんこれでおしまいだ。コントローラーを返してもらおう。
え~、もっかいもっかい! もう1ダンジョンだけやらせてよ~!
駄々っ子か! まったく。
めちゃくちゃハマってますね……! なんのゲームを遊んでるんですか?
うむ。私が持ってきた「Minecraft Dungeons」をやっていたんだ。
あっ、知ってます! これって「マイクラ」のスピンオフのゲームですよね?
そのとおりだ! というわけで、今日はゆまにもどっぷりハマってもらうために、「Minecraft Dungeons」の魅力を存分に語らせてもらうぞ!
はいっ♪
って、ええっ!? ゆまっち、来てたの!? いつの間に!?
いや、今の今まで気づいてなかったんですか!?
世界一売れたゲーム「Minecraft」の世界を舞台にしたアクションアドベンチャー!
さて、「Minecraft Dungeons」について語る前に、まずはマイクラこと「Minecraft」の話をしておこう。2人はマイクラで遊んだことはあるか?
はい♪ 私、コツコツ建築するのが好きなので、今は大きな家を建てることにチャレンジしてます!
あたしもマイクラは経験者……って、あーそうだ。こないだ、沙遊里そっくりの像を作ってみたんだよね。
なっ!? 私の像だと!?
うん、写真撮ってるから見て、ほらこれ。
ゆまと沙遊里は、スイが差し出したスマホの画面を覗き込む……。
うわ、すごい、ほんとにそっくり……! ブロックで、よくここまで再現できましたね……!!?
へへっ、すごいでしょ~? メガネのとこ作るだけで3日かかったからね。
(むむむ……なんたる建築技術……。というか、こんなに似てると、なんか照れるな……)
……コホン。まあ、このスイのワールドには今度ゆまと一緒に遊びに行くとして……2人とも知っての通り、「Minecraft」はブロックでできた世界で、建築したり、採掘したり、探検したりとさまざまなことが楽しめるサンドボックスゲームだ。
そして! 何を隠そうこのマイクラは「世界で一番売れたゲーム」なんだ! 累計販売数は、なんと2億本以上!
2億!? やばっ!!
まさに桁違いのスケールですね……!
「Minecraft Dungeons」は、そんなマイクラの世界を舞台にしたアクションアドベンチャーゲームなんだ。というわけで、実際の画面を見てもらおう。
わー、ほんとにマイクラですね! 全部ブロックでできてる!
マイクラプレイヤーとしては、この見た目だけでワクワクしちゃうよね♪
プレイヤーはこのブロックでできた世界で、モブと呼ばれる敵の軍勢を倒しながら悪の親玉“邪悪な村人の王”を目指して冒険するわけだが、マイクラらしさはフィールドだけじゃないぞ。ゾンビやスケルトン、スライムやクリーパー、そしてエンダーマンなど、登場する敵もマイクラでおなじみの面々が勢揃いしているんだ。
さっきプレイしてて気づいたけど、敵のアクションもマイクラでの特徴をふまえてたね。スケルトンは離れたとこからチクチク弓矢を撃ってくるし、スライムは倒したら分裂するし。「これ知ってる!」って思ってテンションあがった♪
エンダーマンもいるんですね! 目が合ったら追いかけてくるんですよね……マイクラで何回も倒されました……。
エンダーマンは「マイクラダンジョン」では中ボス的な扱いになっていて、バトルも歯ごたえと緊張感があるぞ。ちなみに私はクリーパーが大好きだ!
クリーパーって、近づいてきて爆発する、緑色の敵ですよね?
そうだ。顔がかわいいからな、クリーパーは!
あ、それわかる。憎めない顔してるよね。
うむうむ! 飼えるものなら家で飼って、抱き締めながら一緒に寝たいっ!
いや、爆発しますよ!?
それもまた一興だ!
一興なのかよ。
ちなみにクリーパーは「マイクラダンジョン」でもマイクラと同じく、プレイヤーに近づいてきて爆発するので要注意だぞ。
あ~、なんかしゃべってたら、また遊びたくなってきた……ねー沙遊里、コントローラー貸して!
もうちょっと我慢だ、スイ!
うぅ~っ!
ほ、ほんとにスイさん、どハマりしてますね……!
遊びやすいお手軽操作で「ハクスラ」の楽しさを満喫!
ではここからは、ゲームのシステムについて紹介していこう。本作「Minecraft Dungeons」は「Minecraft」のスピンオフ作品だが、実は“mine”も“craft”も、つまり採掘の要素もものづくりの要素も存在しないのだ。
そうなんだ……! なんだか意外ですね!
世界観はマイクラだけど、ゲーム性は大きく違うってことだね
そのとおり。本作は、ダンジョンの探索と敵とのバトルをメインに据えたアクションゲームとなっている。操作はとてもシンプルで、その遊びやすさはさすが「Minecraft」シリーズといった手触りになっているぞ。
ゲームが苦手な沙遊里でも安心して楽しめるって感じじゃん♪
うむ。実際、私もあっという間に操作を覚えてサクサク遊ぶことができたな。
えっ、部長さん、ゲーム苦手って認めてる……!
いつもなら「苦手じゃないぞ!」とか言って断じて認めないパターンなのに!
ふっ、ときには自分の足りない部分を認めることもゲーマーの生き方だからな。……まあ、実際、別にそんなに苦手じゃないけどなっ!!
あ、やっぱ認めないパターンなんだ。なんか安心。
……コホン。さて、話を戻そう。本作の基本操作は、「近接攻撃」「遠距離攻撃」「回避」の3種類だ。ひとつのアクションがひとつのボタンに対応しているので、複雑な操作が要求されない点が遊びやすさのポイントだな。
あ、これ、どのボタンで何ができるかっていうのが、画面内にアイコンで表示されてるんですね!
いいぞ、ゆま! よく気づいたな! これも遊びやすさのポイントのひとつだな。
攻撃と回避以外には、「回復のポーション」と「アーティファクト」があるね。沙遊里、回復ってさ、何回でもできるんだよね?
うむ。「回復のポーション」はなくならないので、何度でも使うことができる。しかし、一度使うと再度使えるようになるまでのクールタイムが発生するので、連続使用はできないぞ。
「アーティファクト」っていうのはなんですか?
それはな……。
特殊なスキルが使えるアイテム! 矢に花火を仕込んだりとか、ビームを撃ったりとかいろんな効果があるんだよ。3つまで装備できて、これもクールタイムがあるよ。
(なにもかも先に全部語られてしまった……不覚!!)
……コホン。このアーティファクトと、近距離武器、遠距離武器、そして防具の計6つをプレイヤーは装備できるわけだ。これら装備品は、ダンジョン内の宝箱から出てきたり、敵を倒すことでドロップしたり、ダンジョンクリア時の報酬で獲得できるんだが……何を隠そう、この装備品集めこそが、マイクラダンジョン最大の“沼”なんだ!!
ぬ、沼……!(ごくり)
この沼は楽しいぞぉ~……ゆまっちも早くおいでぇ~……。
ほら、ひと足先にこの魅力に引き込まれてしまった沼の住人が呼んでいるぞ。
ぬ、沼の住人……!(ごくり)
というわけで、実際に装備画面を見ながら説明していこう。
基本的にマイクラダンジョンでは、装備品でプレイヤーの強化を行っていくことになる。武器は攻撃力を上昇させ、防具はHPを上昇させるが、装備品によっては移動速度アップや敵の攻撃力ダウンなど、独自のスキルがプラスで備わっているものもあるんだ。
装備品で見た目もちゃんと変わるんですね。キツネのアーマーかわいい……♪
このキツネのアーマー、かわいいだけじゃなくて、攻撃回避とか武器ダメージ上昇とかも付いてて強いね~……って、レアリティ、ユニークじゃん!
ユニーク……?
装備品にはね、「コモン」「レア」「ユニーク」っていうレアリティが設定されてるんだよ。コモンが一番普通で、ユニークは一番珍しいって感じ! まあ、レアリティが強さに絶対比例してるってわけじゃないんだけど、でもやっぱレアとかユニーク出るとテンション上がるんだよね~。
うむ、さすがは沼の住人。私に代わってしっかり語ってくれるじゃないか。
なるほど……レアリティの高い装備をゲットするためにダンジョンをどっぷり周回しちゃうから……ってことですね?
ふっふっふ~、甘いなゆまっち。大事なのはレアリティだけじゃないんだよ。武器と防具には、右下に「エンチャント」ってあるでしょ。見てみ?
あ、ほんとだ。これもスキル的なものですか?
そ! プレイヤーのレベルが上ったら「エンチャントポイント」がもらえるんだけど、それを使って装備品のエンチャントを解放して、強化していくわけ。
なるほどなるほど。
でもね、どの装備品にどんなエンチャントが付いてるかはランダムなんだよ! 欲しいエンチャントが付いた装備を狙い始めると、どんどんハマっちゃうんだよね。しかもさ、なかには2つ以上エンチャントが付いてる装備もあったりしてさ~、そんなの絶対欲しいじゃん!
どうだ、ゆま。スイのこの語りっぷりとハマりっぷりは!
す、すごいです……正直、私、圧倒されてます……。
これが「ハック&スラッシュ」、通称「ハクスラ」の魔力ってやつだな。敵を倒し、アイテムを獲得し、さらによいアイテムを求めてまた敵を倒しに行くというサイクルがたまらないわけだ。
なるほど~、言葉は聞いたことがありましたけど、これが「ハクスラ」なんですね!
というわけで、スイを沼の住人にしてしまった「Minecraft Dungeons」を実際にゆまにプレイしてもらおう!
はいっ♪
え~! あたしもやりたいよ~!!
こら、住人っ! 順番だ、順番!
じゅ、住人って……名前で呼んであげてください!
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