【2021】ゲーミングPC買ったら遊んで欲しい! ゲームライターが選ぶ今買うべきPCゲーム13選!

2020年を締めくくる回となる今回は、今年発売したゲームの中でも、選りすぐりの作品を紹介したいと思います。今回は、海外のレビュー収集サイト「Metacritic」のスコア(通称メタスコア)や、海外のレビュー収集サイト「Opencritic」のスコア、Twitchでの視聴者数&フォロワー数、筆者の体感を加味して4部門(無料、マルチ、シングル、VR)のゲームを13個紹介! 

【2020】これを買っとけば間違いない! 絶対にオススメSteamゲーム67選!

【保存版】年末年始はPCゲーム三昧! PC向けゲームプラットフォーム6選!

目次
無料部門
マルチプレイ部門
シングルプレイ部門
VR対応部門

無料部門

コール オブ デューティ ウォーゾーン

  • 発売日: 2020年3月10日
  • ジャンル:バトルロワイアル、FPS、マルチプレイ、無料
  • 価格:無料
  • メーカー:Infinity Ward、 Raven Software

Call of Duty シリーズの無料のバトロワです。元々は2019年に発売された「CALL OF DUTY®: MODERN WARFARE」のゲームモードのひとつで、誰でも遊べるように無料で今年リリースされました。最大人数はなんと、150人。さらに、クロスプレイ(異なるプラットフォームで同時プレイ)と、クロスプログレッション(異なるプラットフォームでアカウントの引き継ぎ)にも対応しています。


「Opencritic」と「Metacritic」どちらのスコアも80。人気のジャンル&クロスプレイ対応というのが大きく、最初の2か月で6000万ダウンロードを突破。Twichのリアルタイム視聴者ランキングでは、「Escape From Tarkov」や「Minecraft」、「Fortnite」などの超有名ゲームと並んで常にTOP5以内にランクインしている大人気ゲームです。

VALORANT

  • 発売日: 2020年6月2日
  • ジャンル: FPS、無料
  • 価格:無料
  • メーカー:Riot Games

基本プレイ無料で、開発は「League of Legends」(リーグオブレジェンド)の開発&運営で有名なライアットゲームズが手掛けています。5 vs 5の計10人で戦うシンプルなタクティカルFPSで、それぞれのキャラクターに設定されているアビリティ(特殊能力)と銃を駆使して戦います。


「Opencritic」のスコアは81、「Metacritic」のスコアは80です。筆者自身も、2020年にいちばん遊んだゲームと言っても過言ではないくらいハマり倒しました。基本プレイ無料なので、ダウンロードしたらすぐに遊べます。

マルチプレイ部門

コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー

  • 発売日: 2020年11月13日
  • ジャンル:アクションシューター、FPS、協力プレイ、PVP
  • 価格:8,690円(税込)
  • メーカー:Treyarch,Raven Software

「コール オブ デューティ ブラックオプス」の続編で、シリーズ最新作。今作の舞台は、1980年初頭の各国が覇権を争う激動の冷戦時代。キャンペーンモードでは、歴史上の人物達と出会い、過酷な真実に直面しながら、東ベルリン、ベトナム、トルコ、ソビエトKGB本部など世界中の象徴的な場所で戦いを繰り広げていきます。


マルチプレイヤーモードでは、冷戦時代の武器や装備で小規模戦から全面戦争、そして乗物での戦闘まで、さまざまな戦闘が楽しめます。ゾンビモード(協力プレイ)で冷戦時代の不気味な実験の闇を暴き、フレンドやオンラインプレイヤーと協力しながらゾンビをせん滅しましょう。


「Opencritic」のスコアは76、「Metacritic」のスコアは77と、少し厳しめの評価ですが、Twitchのリアルタイム視聴者ランキングでは、常に上位にランクインしている大人気のゲームです。

Risk of Rain 2

  • 発売日: 2020年8月11日
  • ジャンル:TPS、マルチプレイヤー
  • 価格:2,570円
  • メーカー:Hopoo Games

シアトルのデベロッパー「Hopoo Games」が開発したTPS視点のゲームです。舞台は見知らぬ惑星。不時着してしまった不思議な惑星で、荒れ狂ったモンスターの群れと戦い、脱出を目指します。ソロでももちろん楽しめますが、最大3人の協力プレイにも対応しているのでフレンドと一緒に遊ぶこともできます。


「Opencritic」のスコアは87と、中々の高評価。Steamレビューでも”圧倒的に好評”を獲得しています。Steamアワードの協力プレイ部門にもノミネートされ、筆者の周りでも大人気のゲームです。

Fall Guys: Ultimate Knockout

  • 発売日: 2020年8月4日
  • ジャンル:バトルロイヤル、PVP、パーティーゲーム
  • 価格:2,050円
  • メーカー:Mediatonic

最大60人で遊べる大規模オンライン・パーティーゲーム。障害物を乗り越えてゴールを目指すレース系や3チームに分かれて卵を取り合うチーム戦など様ざまな種目に参加し、最後のひとりになるまで競い合います。ゲームはランダムに決められ、最大3人のフレンドと一緒に参加することも可能。レース系のゲームでフレンドがうしろのほうにいる場合は、フレンドがゴールできるようにほかのプレイヤーの進路妨害をして足止めをします。遊べば遊ぶほど、かわいいスキンがもらえますよ。


Fall Guys は、筆者の周りや動画サイトでもかなり流行っていたゲームのひとつです。FPSゲームなど、神経を使うゲームの合間に遊べるカジュアルな息抜きゲームといった感じです。Metacritic、Opencriticのどちらのスコアも80でした。

DOOM Eternal

  • 発売日: 2020年3月20日
  • ジャンル:FPS、アクション
  • 価格:8,618円
  • メーカー:ベセスダ・ソフトワークス

数々の賞に輝いた2016年の大ヒット作「DOOM®」の続編です。帰還したドゥームスレイヤーの眼前に広がるのは、デーモンに侵略された地球だった……。プレイヤーは、ドゥームスレイヤーとなり、地獄からの脅威を打ち破るべく、長く過酷な任務を完遂させなければなりません。


次元をこえた怒涛のFPSバトルを実現する本作では、ゲームエンジンにidTech 7を採用しています。しかし特筆すべきは、なんといっても2対1のマルチプレイモード!完全武装した、ドゥームスレイヤー1人vsプレイヤーが操作するデーモン2体という内訳です。複数人vsソロという非対称型のPvPバトルが楽しめます。


「Opencritic」のスコアは89、「Metacritic」のスコアは88。Steamレビューでも高評価率が高く、FPS好きには間違いなくおススメのゲームです。

シングルプレイ部門

サイバーパンク 2077

  • 発売日: 2020年12月10日
  • ジャンル:サイバーパンク、オープンワールド、RPG
  • 価格:8,778円
  • メーカー:CD PROJEKT RED

こちらのゲームは、2度の発売延期を経て今年12月に発売されました。サイバーパンクをコンセプトに作られていて、摩天楼ひしめく未来の巨大都市「ナイトシティ」が舞台です。謎めいたインプラントを追うことになった主人公“V(ヴィー)”を操るオープンワールド・アクションRPGです。


「Opencritic」のスコアは78、「Metacritic」のスコアは86と、売り上げ数に反して酷評に近い評価をされていますが、ストーリーや世界観など、ゲーム自体の評判はとてもいいので間違いなくおススメのゲームです。

アサシン クリード ヴァルハラ

  • 発売日: 2020年11月10日
  • ジャンル:オープンワールド、アクション、アドベンチャー、RPG
  • 価格:9,240円
  • メーカー:Ubisoft Montreal

引用元:UBISOFT Assassin's Creed Valhalla公式ページフォトモード


大人気アクションRPG「Assassin's Creed」シリーズの最新作。プレイヤーは、伝説のヴァイキング「エイヴォル」となり、栄光を求める旅に出ます。暗黒時代のイングランドを探索しながら敵地を略奪し、定住地を発展させて政治力を高めましょう。


「Opencritic」のスコアは84、「Metacritic」のスコアは93と、Metacriticではかなりのハイスコアを獲得している間違いなくおススメのゲームです。

Hades(ハデス)

  • 発売日: 2020年9月17日
  • ジャンル:ローグライクアクション、アクション、インディーズ
  • 価格:2,570円
  • メーカー:Supergiant Games

ギリシア神話をモチーフに作られたローグライクアクションゲームです。ローグライクゲームとは、プレイするたびにマップやダンジョンが新たに生成されるゲームのこと。遊ぶたびにステージが変化し、ハラハラドキドキの戦闘を楽しめます。


Hadesは、とにかく海外での評価が高く、2020年に発売されたインディーズゲームの中でいちばんおもしろいと評価されることもしばしば。2020年12月現在の「Metacritic」のスコアは93、「Opencritic」は94というとんでもないハイスコアを獲得しています。


現在、日本語未対応ですが、有志の人が翻訳したセリフやストーリーが公開されているので安心して楽しめます。また、Switch版がリリースされることも決定しているので今後の対応にも期待のゲームです。

Ori and the Will of the Wisps

  • 発売日: 2020年3月11日
  • ジャンル:2Dゲーム、アクション、アドベンチャー
  • 価格:3,132円
  • メーカー:Moon Studios GmbH

「Ori and the Blind Forest」の続編で、親子フクロウの切ないストーリーと目を見張るほど美麗なグラフィックが話題の2D アクションアドベンチャーゲームです。主人公は、英雄になる運命を背負った親なき子の小さな精霊「オリ」。幻想的で広大な世界を舞台に、オリの新たな旅が始まります。


「Opencritic」のスコアは90、「Metacritic」のスコアは88、Steamでも”圧倒的に好評”を獲得するなど、どのサイトでもハイスコアを獲得しているゲームです。前作「Ori and the Blind Forest」と合わせてプレイしてみてはいかがでしょうか。

VR対応部門

Half-Life: Alyx

  • 発売日: 2020年3月24日
  • ジャンル:VR、FPS、シューター、ホラー
  • 価格:6,290円
  • メーカー:Valve

ValveのHalf-LifeシリーズのVRバージョンで、「Half-Life」と「Half-Life 2」の合間が舞台のVRシューターです。地球上で最も優秀な科学者である、主人公アリックス・バンスと主人公の父、イーライ・バンス博士は、人類を滅亡から救う唯一の希望。秘密裏に科学活動を続け、残忍なエイリアンや、コンバインに立ち向かうというストーリーです。


「Opencritic」のスコアは92、「Metacritic」のスコアは93、Steamでも”圧倒的に好評”を獲得していて、かなりのハイスコア。VRゲームの中でも群を抜いて評判の良いゲームです。

Phasmophobia

  • 発売日: 2020年9月19日
  • ジャンル:ホラー、VR、協力プレイ、マルチプレイヤー
  • 価格:1,420円
  • メーカー:Kinetic Games

1人称視点で幽霊退治を体験できるVR対応のホラーゲームです。プレイヤーは、超常現象に現れる幽霊の特徴を分析して幽霊の種類を特定し、それぞれの幽霊にあった撃退方法(塩を投げるなど)を行って退治しなければなりません。

ゲーム内では、10種類以上の幽霊が登場します。それぞれの幽霊には名前があり、ドアや壁などに指紋を残しちゃう幽霊や、ノートを見つけるとついつい落書きしたくなっちゃう幽霊など、ユニークな特徴があります。

最大4人の協力プレイにも対応しているので、季節外れの肝試しをフレンドと一緒に楽しむことも可能。クロスプレイにも対応しているので、ひとりがVRでプレイし、ほかの3人は通常通りのプレイで一緒に遊ぶこともできます。

今回紹介するゲームの中で唯一、「Metacritic」と「Opencritic」どちらにも評価がありませんでしたが、Steamの売り上げ上位ランキングや、Twitchのリアルタイム視聴者ランキングに常にランクインしている人気のゲームです。

Microsoft Flight Simulator

  • 発売日: 2020年8月
  • ジャンル:シミュレーション、フライトシミュレーター、VR
  • 価格:7,452円
  • メーカー:マイクロソフト、Asobo Studio、マイクロソフト・スタジオ

その名の通り、Microsoftが作ったVR対応のWindows PC用のフライトシミュレーターです。特筆すべきなのは、決して気軽に楽しめるカジュアルなものではなく、ダウンロード~実際に飛ぶまでに数十時間もかかるリアルさ。厳しいトレーニングを経て飛べた時の感動は計り知れないでしょう。


「Opencritic」のスコアは92、「Metacritic」のスコアは91と、かなりのハイスコアですが、Steamレビューによるとダウンロードだけでもかなりの時間がかかるとのこと。それでも遊んでみたいという猛者はぜひ購入してみては。

おすすめ記事