【※公開延期】映画「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」、メカデザインに「機動戦士ガンダム」等の大河原邦男が参加!

2021年初夏に劇場公開となる「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」に、メカデザインとして「動戦士ガンダム」などに参加した大河原邦男氏の参加が決定。また、ムビチケが3月6日(土)より販売となる。

【2021/4/27追記】
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による制作スケジュールの影響で、<2021年秋>に公開を延期することが決定。公開日が決まり次第、公式サイトSNSでお知らせされる。
なお、既に購入した前売券(ムビチケ)は変更後の上映にも使用できる。


2017年秋より開幕した劇場版「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」シリーズ。「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」(17)、第2弾「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」(18)に続き、その最後を飾る「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」が2021年初夏に劇場公開となる。


2005年に放送されたテレビシリーズ「交響詩篇エウレカセブン」が、【少年レントンが、ヒロイン・エウレカと出会い、世界を知る旅に出る――】というストーリーで、視聴者から多くの共感を呼んでから16年。ついに、「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」で大きな円環が閉じられる。

映画「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」、2021年初夏公開! 特報・ポスター・場面写真が到着

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この度、メカデザインとして「動戦士ガンダム」などに参加した大河原邦男氏の参加が決定。そのメカデザインとコメントが公開された。
また、ムビチケが3月6日(土)より販売となる。

メカデザインに大河原邦男氏が参加

大河原邦男氏と言えば「科学忍者隊ガッチャマン」「機動戦士ガンダム」をはじめ、数々のアニメーション作品においてメカデザインを担当してきた業界第一人者の巨匠。「ハイエボリューション」シリーズのフィナーレとなる本作で「エウレカ」シリーズに初めて参加することとなり、どのように作品を彩るのか期待が膨らむ。

今回も新たにパワーアップしたメカが登場。本作にて大活躍する2機を紹介する。

■ウルスラグナ
ジェットボードを操り高機動の空中戦を行うことができる、プライムドレス(強攻防護機械化装甲歩兵)。「鋼鉄の魔女」と呼ばれるエースパイロットが搭乗する機体SCT-A7Aは強襲強化型で、ドローンを搭載し、それによって敵の無力化を計ることもできる。
そのほかにSCT-J7G(統合歩兵型)、SCT-S7E(支援電子戦型)なども存在し、編隊を組んでの戦闘でも大いに力を発揮する。

【SCT-A7A】


【SCT-J7G(統合歩兵型)】


【SCT-S7E(支援電子戦型)】


■オデッセイ

現在主力として使われているKLF。下半身がまるごとジェットエンジンになっており、空中戦に特化している。
指揮官機は両腕がガンランチャーになっており、エンジン上部にはミサイルランチャーを搭載している。

【指揮官機】

【量産機】

【後方支援機】


■メカニックデザイン:大河原邦男氏コメント

京田監督との仕事は初めてでしたがオデッセイ、ウルスラグナ両機のコンセプト&ギミックアイディアを明確にお持ちでした。
それを素直に表現すれば良かったので合理的で楽しい仕事となりました。
手書きアニメという事でしたのでなるべく線を少なく形の取り易いデザインを心掛けましたが時代の流れでしょうか昔から比べると線が多くなってしまいました。メカ達の活躍を楽しみにしておりますがこれを動かすアニメーターさんのご苦労を考えると複雑な気持ちになります。
1972年竜の子プロの上司 中村光毅さんの勧めでメカデザインの道を歩み始めてもう直ぐ半世紀になりますが皆様に今でもお声掛けいただけることに感謝です。
有難うございます。
※原文ママ

3月6日(土)より特典付きムビチケが発売

「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」について、特典付ムビチケ(前売券)が3月6日(土)より上映劇場並びにメイジャー通販にて販売される。
今回の特典は、先日解禁したティザーポスターをあしらったオリジナルクリアファイルだ。


【商品情報】
■「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」ムビチケ
特典:オリジナルクリアファイル(全1種)
価格:1,500円(税込)
発売日:3月6日(土)
発売場所:上映劇場並びにメイジャー通販

・ムビチケ画像


・特典:オリジナルクリアファイル画像

※ムビチケ1枚購入につき、クリアファイルを1枚プレゼント。
※特典は数量限定のため、なくなり次第終了となる。
※特典は非売品。転売は禁止となる。

劇場版3部作「ハイエボリューション」シリーズ

■第1弾:「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」
(2017年9月16日公開)
<物語>
地球上を覆う情報生命体・スカブコーラルと人類の戦いが巻き起こした世界の危機――サマー・オブ・ラブ。

その危機から世界を救ったのは、アドロック・サーストンだった。英雄と讃えられるようになるアドロック。
だが、その真相を知るものは最前線で戦ったごく一握りの人間だけだった。

そして10年の時が流れた。
アドロックの残された息子レントンは、ビームス夫妻の養子となり、地方都市ベルフォレストで、暮らしていた。14歳になり鬱屈した日々を過ごしていたレントンに運命の転機がやってくる。
そして家を飛び出したレントン。そこからレントンは、様々な人との出会い、別れを経験する。

人々との出会いと別れは、レントンに大事なことを気づかせる。自分はなぜ、家出をしたのか。
自分はなぜ今、この道を走っているのか。


■第2弾:「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」
(2018年11月10日公開)
<物語>
まだ幼かったあの日。
父、ケンは幼いアネモネを残して戦いに赴き、そして帰ってこなかった。
ちゃんとお別れを言うことができなかったアネモネの小さな胸に深く残る後悔。
7年が経過した。アネモネは父が散った戦場――東京にいた。
人類の敵、7番目のエウレカ=エウレカセブンと戦うための組織・アシッドの一員として、アネモネには人類の希望が託されていた。そしてアネモネはエウレカセブンの中へとその精神を送り込む。

アネモネがエウレカセブンの中で出会ったのは、ドミニクという青年と、エウレカという青緑の髪をした少女。この出会いは何を意味するのか。そして、見え隠れするレントンという名の少年の姿。

アシッドに囚われていた謎の男・デューイは予言する。
「お前たちが見ているエウレカセブンはエウレカセブンではない。偽りの神が創っては破棄した無数の無用な世界。いわばゴミの山だ」

アネモネとエウレカが出会った時、全ての真実が明らかとなり、新たな世界の扉が開くーー。

壮大な世界観が明かされた前作。そして「ANEMONE」後の世界を舞台に描かれる「EUREKA」。
「ハイエボリューション」シリーズの最後を飾る本作は、全編新作カットで描かれる。


【スタッフ・出演者】 
監督:京田知己
アニメーション制作:ボンズ
メカニックデザイン:大河原邦男
エウレカ役(声):名塚佳織


『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』
2021年 初夏 全国ロードショー
配給:ショウゲート
作品公式HP:eurekaseven.jp


(C)2021 BONES/Project EUREKA MOVIE

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