アニメーション制作会社「スタジオカフカ」設立！「魔法使いの嫁」新OADシリーズで始動！

アニメーションの企画・プロダクションを行う株式会社ツインエンジンは、新たなアニメーション制作会社として株式会社スタジオカフカを設立。また、本日発表された「魔法使いの嫁」新OADシリーズの制作を同スタジオが担当する。

スタジオカフカは、「魔法使いの嫁」の新OADシリーズとなる完全新作エピソード「魔法使いの嫁西の少年と青嵐の騎士」の制作を目的として立ち上げられた。

同スタジオには、代表の成瀬さんと長年制作を共にしてきた阿比留隆彦さん（代表作：「ヴィンランド・サガ」キャラクターデザイン）や寺澤和晃さん（代表作：「オーバーロードⅢ」絵コンテ・演出）など、確かな実力と経験を兼ね備えたクリエイターたちが所属。「丁寧な画面を作る」という信念のもと、高い熱量で作品と向き合い制作に取り組んでいくという。

■代表取締役・成瀬晃一さんコメント
この度「魔法使いの嫁」の次なる展開である新 OAD シリーズの制作にチャレンジするため、「スタジオカフカ」を設立しました。ツインエンジングループのシナジーを最大限に活かし、良質なアニメーションを作り出せる体制で制作しております。TV アニメシリーズを経て、ファンの皆様により一層楽しんでいただけるアニメ「魔法使いの嫁」をお届けしますので、是非ご期待下さい！
※原文ママ

WIT STUDIO からバトンを受け継ぐ「魔法使いの嫁」新 OAD シリーズ

同スタジオが手掛ける最初の作品は、設立の理由にもなった「魔法使いの嫁」の新 OAD シリーズ。原作者ヤマザキコレ先生原案の完全新作エピソード「魔法使いの嫁西の少年と青嵐の騎士」を3部作でアニメ化し、OADとして原作コミックス16巻～18巻の特装版に収録を予定している。

「魔法使いの嫁」は原作漫画が大きな話題となり、2017年にWIT STUDIO制作でTV アニメ化。スタジオカフカがそのバトンを受け継ぐ形で、ファン待望の新作アニメを手掛ける。新 OAD シリーズの監督はスタジオカフカの寺澤和晃さん。TVアニメシリーズのメインスタッフに新たなスタッフを加え、色鮮やかでファンタジックな世界観を再び映像化する。
OAD 特設サイト：#

■アニメ新プロジェクト始動PV公開！
2017年秋に放送されたTVアニメシリーズから約3年。アニメ新シリーズ始動を記念して、最新のアニメーションPVが公開された。新規アニメーションカットをスタジオカフカが制作している。

【OAD 作品情報】
■魔法使いの嫁西の少年と青嵐の騎士

＜あらすじ＞
カルタフィルスがひとときの午睡につき、チセが学院の聴講生となる少し前。

学院への招待が届き、不安ながらも準備を進めるチセと手伝うエリアス達。久しくなかった日常の最中、不気味な馬を連れたスプリガンが邸宅を訪れる。『今回の亡霊猟団の様子がおかしい』という言葉と共に。

――倫敦から移り住んできた普通の少年・ガブリエルは退屈していた。自身の境遇、友人との別離、不慣れな土地、すべてに。それらから逃れるように眺めた窓の先、一瞬見えた紫煙を追いかけて家を抜け出た、その時。本来なら交わらぬはずの少年の世界は、厚いベールの裏側に生きる魔法使い達の世界と交わり始める……。

＜スタッフ＞
原作：ヤマザキコレ「魔法使いの嫁」（ブレイドコミックス/マッグガーデン刊）
監督：寺澤和晃
脚本：高羽彩 / 米内山陽子
キャラクターデザイン：加藤寛崇
総作画監督：徳岡紘平
色彩設計：小針裕子
美術監督：田村せいき
撮影監督：鈴木麻予
CGI ディレクター：宮地克明
編集：今井大介
音楽：松本淳一
音楽制作：フライングドッグ
音響監督：はたしょう二
音響効果：出雲範子
音響制作：サウンドチーム・ドンファン
アニメーション制作：スタジオカフカ
製作：魔法使いの嫁 OAD 製作委員会