BANDAI SPIRITS新ブランド「ULTIMAGEAR(アルティマギア)」2021年8月発足！第1弾は「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」から「千年パズル」をプラモデル化!!

劇中アイテムの最も魅力的な設定をプラモデルならではの技法で究極再現する新ブランド「ULTIMAGEAR(アルティマギア)」が2021年8月に発足することが発表された。第1弾として「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」から「千年パズル」が発売される。

独自の技術を活用し、さまざまなカテゴリーのプラモデルを商品化してきたBANDAI SPIRITS ホビー事業部から、「劇中アイテムを作る」ことでその作品の世界観を体験することができるプラモデル新ブランド「ULTIMAGEAR」が立ち上げられたことが発表された。

▲「ULTIMAGEAR　ブランドロゴ」

「ULTIMAGEAR」は、人気のアニメ・漫画・映画などに登場したアイテムをプラモデルだからこその視点で徹底追求。構造・ギミック・質感などを手に感じながら、「作る」ことでその作品の世界観を「体験」することができるプラモデルだ。

劇中アイテムの最も魅力的な設定をプラモデルならではの技法で究極再現する新ブランド「ULTIMAGEAR」

１.究極（アルティメット）ポイントを徹底的に追求
商品ごとに、プラモデルだからこそ体感可能な究極の再現ポイント「究極（アルティメット）ポイント」を設定している。
BANDAI SPIRITSホビー事業部が培ってきた設計・金型・生産の技術を駆使して、劇中アイテムの魅力を構造・ギミック・質感などの観点からプラモデル的アプローチで徹底再現。商品を組み立てることで「ULTIMAGEAR」でしか味わうことができない「登場人物さながらの体験」をすることができる。

２.作ることで判る・理解する
プラモデルならではの「組み立てる」という体験を通じて、劇中登場アイテムの設定や構造をより深く知ることができる商品となっている。「作ることで見つかる新たな発見」や「本物を感じる至高のひと時」を感じていただけるブランドを目指している。

劇中さながらの「超高難易度パズル」を再現した「ULTIMAGEAR 千年パズル」を2021年8月に発売

「ULTIMAGEAR」の第1弾商品として、今年原作25周年を迎える「遊☆戯☆王」より「千年パズル」が「ULTIMAGEAR 千年パズル」として商品化。

ー千年パズルとはー
　エジプトの遺跡で見つかった非常に複雑な立体パズル。「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の主人公「武藤遊戯」は祖父である双六からこのパズルを譲り受けた。劇中では遊戯が組み立てに8年間かけたほど、非常に難易度の高いパズルである。

▲「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」劇中で「武藤遊戯」が千年パズルを組み立てているシーン　と　商品組み立てイメージ

◆究極（アルティメット）ポイント　「超高難易度パズルの再現」

本商品における究極（アルティメット）ポイントは「超高難易度パズルの再現」となっており、「武藤遊戯」が8年がかりで完成させた超高難易度パズルという設定を体験できるキット。
本商品はプラモデルながら、取扱説明書内に「完成までの組み立て順序」を最後まで記載されていない。本商品を千年パズルとして完成させるためには、プラモデルとしてパーツを組み上げた後に、無数に存在するピースの組み合わせパターンから、正しい手順を自らの力で導き出す必要がある。

◆二段階の工程で完成する「千年パズル」

本商品には、二段階の工程がある。一段階目はプラモデルとして、千年パズルのパズルピースを作る工程だ。まず、ランナー状態からパズルピースを組み立てていく。この工程の組み立て手順は、取扱説明書に記載されています。パズルピースを組み立てる段階でも「千年パズルのピースの形」「パズルとしての分割」などの新たな発見をすることができる。

二段階目はパズルとして「千年パズル」を完成させる工程。パズルピース状態で全33ピースとなっている。二段階目の工程の完成手順は取扱説明書に記載されていない。自らの力で「千年パズル」を完成させる必要がある。

◆「完成手順が取扱説明書に記載されない」という難しさ

千年パズルを完成させる工程には、正しい手順が存在する。取扱説明書には正解の手順やヒントは記載されていない。劇中と同じく自らの力だけを頼りに、パズルを完成させる仕様となっている。ピース同士の形状の組み合わせだけでなく、ピースをスライドさせたり、回転させたりするなどのひらめきが必要となる。

「完成までの手順が記載されていない」というこれまでのプラモデルには無かった仕様により、完成させるためには制作者の閃きが必要となり、「超高難易度パズルの再現」という究極（アルティメット）ポイントが実現している。