アイドルアニメ激戦シーズンを制したのは、あのアニメ!「2021冬アニメEDテーマ人気投票」結果発表!
アキバ総研が2021年2月25日~3月11日にかけて開催した、公式投票企画「どの曲がお気に入り?2021冬アニメEDテーマ人気投票」の投票が締め切られた。気になるベスト10をご紹介しよう。
投票結果はこちらから
1位 各務あいり(CV.持田千妃来)「キズナ」(ゲキドル)298票
2位 渕上舞「操り人形クーデター」(魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編) 213票
3位 鹿乃「コンパスソング」(装甲娘戦機) 107票
4位 仲村宗悟「JUMP」(スケートリーディング☆スターズ) 98票
5位 nonoc「Believe in you」(Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season 後半クール) 51票
6位 第501統合戦闘航空団「カラフルエブリデイ」(ワールドウィッチーズ発進しますっ!) 43票
7位 Have a Nice Day!「わたしの名はブルー」(天空侵犯) 35票
8位 中野家の五つ子「はつこい」(五等分の花嫁∬) 34票
9位 私(CV.悠木碧)「がんばれ!蜘蛛子さん」(蜘蛛ですが、なにか?) 30票
10位 佐々木恵梨「はるのとなり」(ゆるキャン△ SEASON2) 23票
OPテーマ投票でも1位を獲得した「ゲキドル」が、EDテーマ投票でも1位を制した。
メインキャラクターのひとり・各務あいりのキャラクターソングでもある「キズナ」は、過去のトラウマを乗り越えて、大切な仲間との絆を糧に前に進もうとするエモい1曲となっている。あいり役の持田千妃来さんによる、哀愁たっぷりな歌声もあいまって、アニメ本編を見た人ならグッと胸に迫ってくる。今期はアイドル系アニメの激戦シーズンとなったが、尖った本編のストーリーと、それに密着した音楽の強さという点で「ゲキドル」は頭ひとつとびぬけていたのかもしれない。
2位は渕上舞さんの「操り人形クーデター」だ。
「魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編」のEDテーマであるこの曲は、渕上さんの前作「Crossing Road」から180°方向性が異なるデジタルロックなナンバーとなった。シリアスさとハードさを増すアニメ本編と足並みをそろえるように、硬質なサウンドが展開。
MVにおいて渕上さんは「操り人形」を演じたり、仮面の淑女を演じたりとさまざまな表情を見せており、そちらも見ごたえあり! 目と耳を刺激する1曲だ。
3位の「装甲娘戦機」EDテーマ「コンパスソング」は、上位2曲から打って変わって、鹿乃さんによるポップ&キュートな1曲。
作曲・編曲は「アイドルマスター」シリーズの楽曲でも知られるMONACAの田中秀和さんだ。人類の生存をかけて戦う装甲娘たちの死闘を描く、なかなかハードな世界観の作品だが、このEDテーマが視聴者の心を癒してくれたのではないだろうか。
4位は、声優として、そしてアーティストとしてますます活動が充実している仲村宗悟さんの「JUMP」だ。
「スケートリーディング☆スターズ」のEDテーマであるこの曲は、タイトルからもうかがえる通りアニメ本編を強く意識したメッセージと、きらびやかなピアノの旋律が印象的なロック・ポップチューンとなっている。個人的には仲村さんの歌がいいのはもちろんだが、それを支える演奏に注目したい。とりわけ歌うようにうねるベースラインの気持ちよさは、鳥肌ものだ!
神は細部に宿るとはよく言ったもので、じっくり楽曲を聴きこむことでよりその魅力を知ることができる、スルメな1曲だ。
スルメ曲、という点では5位の「Believe in you」もそうかもしれない。
nonocさんが歌うこの曲は、「Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season 後半クール」のEDテーマで、温かな歌声とメロディが胸にしみるバラードとなっている。歌詞を読みこむと、スバルに対するエミリアの気持ちがつづられているようにも見える。ED映像も、そんな歌詞を反映したかのようなエミリアの姿が描かれており、毎回EDテーマで涙した視聴者も多いのでは?
さて、6位以下も駆け足ながら紹介しよう。
6位の第501統合戦闘航空団「カラフルエブリデイ」(ワールドウィッチーズ発進しますっ!)は、キャスト陣が持ち回りで歌を担当。ソウル・ディスコ調のダンサブルなサウンドが心地いい1曲となっている。Netflixで配信中の「天空侵犯」のEDテーマ「わたしの名はブルー」は、ロックバンド・Have a Nice Day!による楽曲だ。ニューウェーブの影響を受けた、クールな音作りが作品のビジュアルイメージとぴったりマッチしている。バンドとしても、今後注目したい。
8位に「五等分の花嫁∬」の「はつこい」が、9位に「蜘蛛ですが、なにか?」の「がんばれ!蜘蛛子さん」がランクイン。どちらもメインキャストの女性声優が歌う楽曲だ。歌っている顔ぶれは、それぞれ単独のアーティストとしても活躍している方ばかり。そんな強力なキャストが歌うということで、その安心感はハンパない。
10位は「ゆるキャン△ SEASON2」の「はるのとなり」。「SEASON1」でも毎回EDを彩ってくれた佐々木恵梨さんが、今回も担当。冬の夜長をキャンプファイアを囲んで過ごしているような、そんな風景が目に浮かぶ、静かでやさしい楽曲だ。
今回上位に登場した10曲は、それぞれ音楽性や歌い手の表現スタイルは異なれど、作品に寄り添った楽曲が居並ぶ結果となった。やはりアニメソングは、歌だけで楽しむのではなく、映像や作品とのシンクロ度合いなども含めて楽しむ総合芸術なのだなと再認識するばかりだ。
なお、11位以下の結果に関しては、下記を参照していただきたい。
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