「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」、主題歌を担当する[Alexandros]が声優初挑戦! ハサウェイとニアミスするダバオ市民を熱演!

2021年5月7日(金)より全国ロードショーとなる「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」、その主題歌を担当する[Alexandros]が、劇中の声優にも挑戦することが発表された。

アムロとシャアの最後の決戦を描いた「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から33年――。その世界観を色濃く引き継ぐ富野由悠季さんによる小説「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」が待望の映画化。反地球連邦政府運動「マフティー」が挑む新たな戦いを縦軸に、そのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を横軸に描く。


ガンダムシリーズでは初監督を務める村瀬修功さんをはじめ、実力派のスタッフが数多く集結。宇宙世紀最大の衝撃作とも言われる「閃光のハサウェイ」が、スクリーンで始動する。

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今回、主題歌を担当する[Alexandros]が、劇中の声優にも挑戦することが発表された。
[Alexandros]の3人が演じるのは、ハサウェイとミアミスするダバオの市民たち。
川上洋平さん(Vo/Gt)は、ハサウェイが通り過ぎるフェリー乗り場前のモニターで「マフティー」の演説を見ながら、「マフティー」を疎ましく思う市民を熱演。磯部寛之さん(Ba/Cho)も、川上さんと一緒に、モニターの演説を一緒に見ている市民の他、マン・ハンターと呼ばれる組織から逃げる市民の2役を演じる。白井眞輝さん(Gt)は、磯部さんが演じる市民と共にマン・ハンターから一緒に逃げる市民、次に乗船場で時計を見るハサウェイの隣でチケットを買う市民、さらにバナナ売りの露天商と3役を務めている。

▲ダバオ市民 川上・磯部パート

▲ダバオ市民 白井パート


本編のどこに出てくるかは、ぜひ、映画館で確認してみていただきたい。

アフレコ&インタビューの模様は「ガンダムチャンネル」にて公開されているので、ぜひチェックしよう。

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──アフレコをしてみた感想

■川上洋平(Vo/Gt):楽しかったですね。こんなど素人の我々が参戦させていただいていいのかなという思いなのですが…でもやるからには、命をかけて名台詞に命を吹き込ませていただきました。本番は手応え感じました。ほぼ1発OKだったんじゃないですか? 僕のは(笑)。もしかしたら消されているかもしれないので、本当に入っているのか劇場で確認しなきゃなと思っています。完成披露では入れているけど、商品としてダメにされていないか映画館で確認しないと…そこまでは喜べないです。

■磯部寛之(Ba/Cho):表情が見えない中で、声で表現するというのを今日初めて体験しましたが、難しいな、奥が深いなと。プロの方々の奥深さが、僭越ながら垣間見えて新鮮で楽しかったです。このバンドで音楽に命かけてやってきたので、 その音楽の仕事がきっかけで この貴重な仕事が頂けたので、好きなことを一生懸命続けていたら良いことあるなと実感しています。

■白井眞輝(Gt):昔からアニメをみていて、好きな声優さんとか何人もいて、声優さんに興味が湧くと、こういう現場を見る機会が多くて、今日そこに自分がいるというのが不思議で、貴重な経験でした。いきなりぶっつけでやって棒読みだったら恥ずかしいので、家で何回か、ダンディとか普通とか練習してみて、注文きたら変えられるようにしました。
「ガンダム」は、アニメの歴史の中で大事な作品じゃないですか、その作品の中に自分の声が残るということは、末代まで自慢したくなるようなことです。

──主題歌について

川上:僕が常に思っているのが、作品というのは聴いてもらった人が感じたことが全てだと思っています。三部作の上巻ですが、ハサウェイの気持ちを踏まえて作った曲。自分的にもできた時にかなりの手応えがあったので、そこは自信がありました。
自分の兄もマネージャーもガンダムが好きで、そのガンダム愛を語ってくれる人の話を聞いて、それを元に自分なりのものを吐き出したつもりなので、そこはお楽しみという感じです。

磯部:今まで培ってきた[Alexandros]の歴史もそこにぶつけるつもりで制作しました。いい曲になったと思いますし。それは「閃光のハサウェイ」に刺激を受けた部分は大きいのかなと、すごく感謝しております。

白井:アニメの歴史を語るには欠かせない作品の一部として、我々の主題歌を使っていただき、まさか劇中で声の出演もできるなんてと思っていなかったので大変光栄でした。皆さんと同様で作品の完成を楽しみにしておりますので、劇場で大きなスクリーン、大きな音で聞けるのを非常に楽しみにしております。

(※敬称略 原文ママ)

■「ガンダムチャンネル」 

【作品情報】
アニメーション映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」

<公開情報>
2021年5月7日(金)全国ロードショー
4D&Dolby Cinema(ドルビーシネマ)同時公開 


<キャスト>
ハサウェイ・ノア:小野賢章
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣 
イラム・マサム:武内駿輔 
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里 
ミツダ・ケンジ:沢城千春 
メイス・フラゥワー:種﨑敦美 
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一


<スタッフ>
企画・製作:サンライズ
原作:富野由悠季、矢立 肇
監督:村瀬修功
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦
メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案:森木靖泰
色彩設計:すずきたかこ 撮影監督:脇顯太朗
CG ディレクター:増尾隆幸、藤江智洋
編集:今井大介
音響演出:笠松広司
録音演出:木村絵理子
音楽:澤野弘之
主題歌:[Alexandros]
配給:松竹


<ストーリー>
―ネジェンって、知っているかい?
それを知っているなら、連れていってあげる―
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)の終結から12年が経過したU.C.0105―。人類と宇宙世紀の未来を示すかと思われた“アクシズ・ショック”を経ても、世界は変わらず混乱状態にあり、断続的に軍事衝突が発生していた。
地球連邦政府の腐敗もさらに進んでおり、上層部は地球の汚染を加速させただけでなく、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」を行っていたのである。
そんな地球圏の腐敗に立ち上がったのが、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が率いた反地球連邦政府組織「マフティー」であった。
彼らは地球連邦政府高官を次々と暗殺するという苛烈なテロ行為に手を染めていたが、連邦政府への反発を強める民衆からは一定の支持を得ていた。
その「マフティー」本人を名乗り、指揮する人物こそ、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子で、シャアの反乱の阻止にも参加していたハサウェイ・ノアであった。
アムロ・レイ、シャア・アズナブルの理念と理想を肌で知る彼は、ふたりの意思を宿した戦士として、武力による抵抗から道を切り拓こうと画策していたのである。
だが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが、彼の運命を大きく変容させるのであった。

(C)創通・サンライズ

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