映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」5月21日(金)へ公開延期決定

2021年5月7日(金)より公開を予定していた映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」が、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を受けての公開延期を決定した。

アムロとシャアの最後の決戦を描いた「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から33年――。その世界観を色濃く引き継ぐ富野由悠季さんによる小説「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」が待望の映画化。反地球連邦政府運動「マフティー」が挑む新たな戦いを縦軸に、そのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を横軸に描く。


ガンダムシリーズでは初監督を務める村瀬修功さんをはじめ、実力派のスタッフが数多く集結。宇宙世紀最大の衝撃作とも言われる「閃光のハサウェイ」が、スクリーンで始動する。

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今回、2021年5月7日(金)より公開が予定されていた映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」が、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を受けての公開延期が発表された。

公開日の変更にともない、劇場限定版&劇場先行通常版Blu-ray、イベント限定ガンプラ「HG 1/144 ペーネロペー[クリアカラー] 初回生産限定パッケージ」や豪華版&通常版のパンフレットを始めとする劇場での商品販売を5月21日(金)からの発売に変更となることもあわせて発表された。

なお現在発売中の特典付き前売り券は、公開日前日の5月20日(木)まで上映劇場にて販売しており、すでに購入済みの前売り券(ムビチケカード)については、公開日変更後の上映でも使用可能となるので、大切に保管いただきたい。

※イベント限定ガンプラ「HG 1/144 ペーネロペー[クリアカラー] 初回生産限定パッケージ」は、ガンダムベース東京・福岡、ガンダムベースサテライト(名古屋・京都・横浜)と劇場販売のみの限定商品です。各店での販売開始予定日は、公式ページをご確認ください。

公開日の変更に関して、本作の企画・製作をしている、サンライズの小形尚弘プロデューサーより、映画の公開を楽しみに待ってくださっている皆さまに向けて、コメントを掲載が到着したので紹介する。


【コメント】
(※原文ママ)

《株式会社サンライズ 小形尚弘プロデューサーより皆様へ》


新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様、およびご家族、関係者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、医療従事者の方々をはじめ感染拡大防止のために日々ご尽力されている皆様に深く感謝を申し上げます。
この度、2021年5月7日(金)より公開を予定しておりました「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」につきまして、日本国内における新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、公開日を2021年5月21日(金)に延期することを決定致しました。
昨夏の延期から長らくお待たせした皆様と同じく、たくさんの作品関係者も悔しい気持ちでいっぱいです。しかしながら観に来ていただける方々の安全を鑑み、もうあと2週間の時間をいただく事となりました。
5月21日まで健康第一にしていただいて、今度こそ今度こそ劇場でお会いしましょう。


2021年4月26日
株式会社サンライズ
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
エグゼクティブプロデューサー 小形尚弘

【作品情報】
アニメーション映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」

<公開情報>
5月21日(金)全国ロードショー
4D&Dolby Cinema(ドルビーシネマ)同時公開 


<キャスト>
ハサウェイ・ノア:小野賢章
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣 
イラム・マサム:武内駿輔 
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里 
ミツダ・ケンジ:沢城千春 
メイス・フラゥワー:種﨑敦美 
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一


<スタッフ>
企画・製作:サンライズ
原作:富野由悠季、矢立 肇
監督:村瀬修功
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦
メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案:森木靖泰
色彩設計:すずきたかこ 撮影監督:脇顯太朗
CG ディレクター:増尾隆幸、藤江智洋
編集:今井大介
音響演出:笠松広司
録音演出:木村絵理子
音楽:澤野弘之
主題歌:[Alexandros]
配給:松竹


<ストーリー>
―ネジェンって、知っているかい?
それを知っているなら、連れていってあげる―
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)の終結から12年が経過したU.C.0105―。人類と宇宙世紀の未来を示すかと思われた“アクシズ・ショック”を経ても、世界は変わらず混乱状態にあり、断続的に軍事衝突が発生していた。
地球連邦政府の腐敗もさらに進んでおり、上層部は地球の汚染を加速させただけでなく、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」を行っていたのである。
そんな地球圏の腐敗に立ち上がったのが、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が率いた反地球連邦政府組織「マフティー」であった。
彼らは地球連邦政府高官を次々と暗殺するという苛烈なテロ行為に手を染めていたが、連邦政府への反発を強める民衆からは一定の支持を得ていた。
その「マフティー」本人を名乗り、指揮する人物こそ、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子で、シャアの反乱の阻止にも参加していたハサウェイ・ノアであった。
アムロ・レイ、シャア・アズナブルの理念と理想を肌で知る彼は、ふたりの意思を宿した戦士として、武力による抵抗から道を切り拓こうと画策していたのである。
だが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが、彼の運命を大きく変容させるのであった。

(C)創通・サンライズ

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