ダイアクロン40周年の記念碑的アイテム!「バトルコンボイV-MAX」をじっくりレビュー!前編【泰勇気のトイ遊々記 第9回】

声優業界イチのロボット好き声優・泰勇気が、気になる最新トイホビーを遊びつくす人気連載!

少し時間がたってしまいましたが、ダイアクロンシリーズ40周年おめでとうございます!

今回はそんなアニバーサリーの記念碑的アイテム「バトルコンボイV-MAX」のご紹介です。

最初にお断りさせていただきますが、今回はかなり画像を厳選し、スピーディーなレビューを心がけたにもかかわらず、相当長い記事となってしまっております。
前後編の2回に分けて、存分に楽しんでくださいませ。

パッケージ正面にはドーンと大きくバトルコンボイV-MAXの写真が。

裏面には数多く搭載されているギミックの一部が掲載されています。工夫次第で、無限大に遊べるトイです。

天面と底面。厚みもすごいです。

両側面。開け口になります。コンテナの写真側を開けるとコンテナが、V-MAXの写真側を開けるとV-MAXがすぐ取り出せます。

2段のブリスターとコンテナを箱から取り出し、内容物を並べてみました。コンテナは後ほどレビューします。

特に下段の写真のパーツ群は基地遊びがはかどるパーツでいっぱいです。

取扱説明書とフォトブック、シール類が付属します。

シールを貼り付ける時はピンセットで慎重に。

黒色のラインは、コンテナに貼り付けるスチールシート。右側のように貼り付けなくてもディテールがあるのでお好みで、というところですが、ダイアクロンをフルで楽しむならやはり貼り付けましょう。

ダイアクロン隊員の足裏には磁石が仕込まれているので、このスチールシートの上なら楽々と片足で立つこともできてしまいます。本当によく動きます。

それでは、まず飛行戦闘マシンMAX-01に変形合体させていきましょう。

まずボレットコアAに隊員を搭乗させます。ちゃんとセーフティーバーまである芸の細かさ。ノーズを伸ばしておきます。

そのボレットコアAを、バトルコンボイ本体Aにドッキング。コアの丸いモールドが左右にあるので本体Aの内側にあるモールドに噛み合うように取り付けます。

コアAを取り付けたら本体A前方両サイドの先尾翼を起こし、後部の腕部ブロックを90°展開。

前後向きを変え、水平尾翼と垂直尾翼を展開。

底部中央のジョイントを収納し、ランディングギアを引き出せは合体変形終了。

飛行戦闘マシンMAX-01の完成です。機体上部のガトリング砲は好みの角度に起こせます。

これぞダイアクロンのSFメカといった姿。

後部。スリット状の部分が推進器にあたるのかな。

機体下部には三連装のキャノン砲らしきものがあります。
別売のヴァースライザーシリーズと組み合わせることにより、さまざまなメカへと組み替えることができます。

こうなるとヴァースライザーシリーズもそろえたい!

この機体両サイドのインテークらしき造形がいいですね。

続きまして、走行戦闘マシンMAX-02への変形合体。

まず、ボレットコアBに隊員を搭乗させます。

バトルコンボイ本体Bは、二重ヒンジを展開して前輪部を前方に引き出します。

車体両脇の武器マウントラッチに銃を取り付けます。

本体BにコアBを接続。

これで走行戦闘マシンMAX-02の完成です。

ワイルドな車輪で力強く走破し、敵を撃ちます。

さらに、車体後部の装甲パネルを展開。

リアを元に戻せば攻撃モードへの変形が完了です。

キャノン砲がいっぱいです! タイヤが6輪でパワフルです。

さらにさらに……。

メンテナンスデッキをアブソリュートサイクロン砲に変形。

MAX-02の後部ジョイントに接続すれば……

アブソリュートサイクロン砲装備状態の完成です。

シリンダーはちゃんと伸縮します。う~ん、メカニカル。

次々いきます! 

続いて多重攻撃戦闘車「M.A.V.(Multiple Attack Vehicle)」です。

MAX-01とMAX-02の変形合体形態です。

MAX-01底部のジョイントを展開

ジョイントとピンを合わせてMAX-02と02をドッキングさせます。

これでM.A.V.モードの完成です。前方から見ると物すごい数の砲口ですが、サイドや後ろから見ると、このマシンが「バトルコンボイ」であることを思い出させてくれます。

初代バトルコンボイとの比較。フロントはかなりイメージが異なりますが、後ろから見ると、腕や脚部の配置などに共通点が見られます。

それでは、このままバトルコンボイV-MAXの変形に突入!

まずボレットコアBを取り外します。

前輪を収納。

車体後部(脚部)を下へおろし、後輪を前方へ起こし、ヒンジで折りたたみます。

タイヤのヒンジを収納し、つま先をおこします。

向きを変え、腕部を展開。足首を前後180°回転。

さらに上半身(ウエストのシルバーのパーツより上の赤い部分のみ)を180°回転。
腕部も90°展開。

肩の接続部を前方へスライドさせます。

腕部装甲を展開して手首を出します。

コアを少し前に移動させ、後部のパネルを起こして頭部を取り出し、顔を後ろに向け、コアを奥に押し込みます。

頭部の台座を、頭部が下にくるように回転。そして台座ごと頭部を起こして変形完了。

こちらが大迫力のバトルコンボイV-MAX!! かつて「ダイアクロンカーロボット」のフラッグシップ的アイテムだったバトルコンボイの超進化した姿です!! なんというたくましさか!!

というわけで、後編はバトルコンボイV-MAXをじっくりレビューしていこうと思います!

<泰勇気プロフィール>

声優。Netflix「ロック&キー」(タイラー役・吹替)に出演。

泰勇気YouTubeチャンネル #

【商品情報】

■ダイアクロン DA-65 バトルコンボイV-MAX

・発売中

・価格:35,200円(税込)

・メーカー:タカラトミー

・対象年齢: 15歳~

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