「永遠のアセリア -The Spirit of Eternity Sword-」「久遠の絆 THE ORIGIN」などのPC用美少女ゲームメーカー・ザウスが、2021年5月26日、東京地裁から破産開始決定を受けたことがわかった。
株式会社ザウスは、もともとはファミコン用ゲームソフト「ホッターマンの地底探検」などを発売する一般向けゲームメーカーだったが、1990年代後半より18歳以上推奨ソフトの開発をスタート。2000年より成人向けゲームメーカー「ザウス」としての活動を開始した。
「永遠のアセリア」は、PC用ゲーム以外にもPlayStation2に移植されたり、OVA化されたりとヒットを記録。
「久遠の絆 THE ORIGIN」は、コンシューマー用タイトルとして発売されたものを成人向けにアレンジして発売するなど、多くの話題作がリリースされた。
ただ私、吉田ユースケ個人としては『NO GAME NO LIFE』今後も引き続きゲーム創作活動に携わっていく所存です。
開発の状況や情報等はこのアカウントにて発信して参りますので、またのご愛顧、ご支援、ご協力を賜りますよう何卒宜しく申し上げます。#— ザウス公式 (@xuse_corp) May 30, 2021
なお、公式ツイッターによるとザウス代表の吉田ユースケさんは今後もゲーム創作活動は継続するとのこと。
近況は引き続きザウス公式ツイッターアカウントにて公開されていくそうだ。
※破産開始決定に関する表記を追加させていただきました。