「進撃の巨人」巨人型の空容器回収BOXが登場! 完成披露除幕式の写真が到着!

CHANGE FOR THE BLUE in大分実行委員会は、「進撃の巨人」とコラボした自販機専用空容器回収リサイクルボックスの完成披露除幕式を開催した。

諫山創さんによる「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持つ巨人と人間たちの戦いを描いた、世界中で人気を集めるバトル漫画。2009年から別冊少年マガジンで連載を開始し、TVアニメ化や実写映画化など幅広い展開を経て2021年4月、11年7か月におよぶ長期連載に幕を下ろした。

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この度、「進撃の巨人」と、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」がコラボ。“巨人”型リサイクルボックスの完成披露除幕式が、2021年6月9日(水)に大分県の日田駅前広場で開催された。

空容器回収BOXは式典後、日田駅そばの「大龍ラーメン蔵龍」店舗前に設置。設置箇所はコカ・コーラボトラーズジャパン株式会社の協力のもと、大分短期大学の学生による実地・内容物調査を経て、最も改善が必要と判断した地点に決定した。

当事業は、「空容器回収BOXはごみ箱ではない」との意識付けを通じ、BOXへの異物投棄ゼロ、BOX周辺環境の改善を目指す事を目的としている。また、同日より日田市内3箇所(日田駅前・パトリア日田・道の駅水辺の郷おおやま)では、当事業の啓発パネルが展示されるほか、特設サイトのオープンやテレビCMの放送もスタートした。

■「進撃の巨人」の世界観を反映した設定に
今回は、「巨人」型空容器回収BOXが自動販売機横に登場する形に。日田市や観光客の皆さんで、この巨人を駆逐してほしいという意図がある。
ストーリーは、自動販売機の周辺環境の悪化を通じ、人類が住み着いていることに気付いたため巨人が現れてしまった──というもの。巨人を駆逐するには、空容器回収BOXの正しい理解、そして利用者の協力が必要だ。






■BOXへの異物投棄ゼロ・周辺環境の改善を目指す

自動販売機横にある“空容器回収BOX”は「“ごみ箱”ではない」との意識付けを通じて、「BOXへの異物投棄ゼロ」「BOX周辺環境の改善」を図り、結果として街のごみが海に流れ出るのを防ぐことが設置の最大の狙いとなっている。


そもそも自動販売機横のBOXは、容器を適切に回収・リサイクルし、循環型社会を築く目的で設置されている。一般ごみ含めた異物投棄はリサイクルの弊害に、周囲に散乱したごみや容器は海に流れ出て生態系を壊す脅威となる。設置を通じ、海洋ごみ問題の解決に繋がることが望まれている。

【開催情報】
開催日時:2021年6月9日(水)11時30分~12時00分
会場:日田駅前広場(大分県日田市元町11-1)


<除幕式プログラム>
1.主催者挨拶
登壇者:CHANGE FOR THE BLUE in大分実行委員会 事務局長 森永 尚史
2.来賓紹介
日田市長 原田 啓介様
コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社 ベンディング大分支店
支店長  高尾 知樹様
3.来賓挨拶
登壇者:コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社 ベンディング大分支店
支店長 高尾 知樹様
4.除幕
原田市長・高尾支店長・森永事務局長の3者で除幕
5.フォトセッション・終了

【団体概要】
■CHANGE FOR THE BLUE in大分実行委員会
本社所在地 :大分県大分市今津留3-1-1
電話番号:097-553-2857
代表理事:足立 高行
設立:2020年4月1日
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活動内容:
次世代に綺麗な海を見せるため、本事業の実施によって県民に海洋ごみについての関心を持ってもらい、海洋問題に対しての意識を高めてもらう。自発的なごみ拾い、周囲への啓発を行い、さらに個人として排出するごみの量を減らしていく動きをしてもらいたい。


■CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクト。
海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していく。
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■日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。
そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクト。
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