「ガンダム」を活用したサステナブルプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」始動!

バンダイナムコグループは、「ガンダムプロジェクト」にて、「ガンダム」を活用したサステナブルプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」を立ち上げ、新しい発想や技術を募集する「ガンダムオープンイノベーション」を実施することをガンダムカンファレンスで発表した。

バンダイナムコグループは、持続可能な社会の実現に向けたサステナブル活動を推進していく、グループのサステナビリティ方針を策定。(※1)チーフガンダムオフィサーを主宰としたバンダイナムコグループ横断プロジェクトである「ガンダムプロジェクト(※2)」にて、「ガンダム」を活用したサステナブルプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」を立ち上げ、人口問題・地球環境問題などのさまざまな社会的課題に対応する新しい発想や技術を募集する「ガンダムオープンイノベーション」を実施することをガンダムカンファレンスで発表した。

「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」


「ガンダム」という作品は、1979年に放送開始された「機動戦士ガンダム」から40年以上に渡り、さまざまなシリーズ作品を通じて増加する人口や悪化していく地球環境に対して警鐘を鳴らし、人類の革新を促してきた。その象徴のひとつが、人類の宇宙への移民の開始と共に幕を開ける、宇宙世紀という新しい歴の概念だ。広大な宇宙に対し、人類が一個人ではなくひとつの種として対峙していくことも「ガンダム」シリーズの根底にあるテーマとなっている。

バンダイナムコグループでは、「ガンダム」における人口問題や地球環境問題のメッセージは、これからの人類にとって、価値のあるものと捉え、宇宙世紀を教訓として、「ガンダム」を旗印により良い世界を目指し、世界中のファンのみなさまや外部パートナーのみなさまと手を組み、未来の子どもたちのためにさまざまなアクションを実行していくとのこと。

GUDA第1弾として、2021年4月より、バンダイナムコホールディングス、BANDAI SPIRITS、バンダイナムコアミューズメント、バンダイロジパルの4社による共同プロジェクトである「ガンプラリサイクルプロジェクト」がスタートしている。

「ガンプラ」を組み立て終わったあとに残るランナーを回収し、最先端技術であるケミカルリサイクルによって新たなプラモデル製品へと生まれ変わらせることを目指し、ファンとバンダイナムコグループが一体となって、持続可能な社会の実現を目指していくものだ。

人口問題・地球環境問題への新しい発想や技術を募集する新企画「ガンダムオープンイノベーション」を実施!

バンダイナムコグループでは、2018年、2019年に、従来のビジネスモデルや常識にこだわることなく、次のステージに向けたCHANGEにつながる事業アイデアを募集する「バンダイナムコアクセラレーター」を実施。

その「バンダイナムコアクセラレーター」が、装いも新たに、GUDA第2弾として「ガンダムオープンイノベーション」が実施される。

「ガンダムオープンイノベーション」とは、この現実世界において「宇宙世紀」を新たに捉えなおし、ガンダムの世界同様に現実世界が抱えている「社会課題」に対して、「ガンダム」と「未来技術」を掛け合わせることにより未来の夢と希望を現実化するプログラム。

「ガンダム」の世界同様に、私たちが向き合っていくべき課題である人口問題、環境問題、宇宙進出などの未来社会につながるサステナブルなテーマ/領域において、革新的なアイデアや技術などを幅広く募集される。


7月中旬に説明会及びエントリー開始が予定されている。詳細については、今後、公式サイトにて発表予定だ。

※1:バンダイナムコグループのサステナビリティ方針につきましては4月16日付のプレスリリースを参照
※2:ガンダムプロジェクトとは

バンダイナムコエンターテインメント常務取締役藤原孝史が務めるチーフガンダムオフィサーを主宰とし、バンダイナムコグループ全体でより効果的なガンダム戦略を立案・実行するためのグループ横断プロジェクト。「ガンダムプロジェクト」を中心として、ガンダムによるグループ事業強化と同時に、グループ外との連携も強化してグループ内リソースのイノベーションを図り、「機動戦士ガンダム」シリーズのIP価値を向上させ、世界最大級のIPとして成長させることに取り組んでいく。

(C)創通・サンライズ

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