TVシリーズを原画とスタッフのコメントから追体験しよう! 「アニメーション呪術廻戦展」前期レポート!

2020年10月から2021年3月まで放送されたTVアニメ「呪術廻戦」の追体験をコンセプトとした企画展、「アニメーション呪術廻戦展」が、2021年7月2日より渋谷・東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBYAにて開催中だ。

「週刊少年ジャンプ」にて連載中で、コミックスのシリーズ累計発行部数が5000万部(2021年6月4日現在)を突破している芥見下々さんによる大人気マンガ「呪術廻戦」。それを原作としたTVアニメシリーズは、2020年10月2日からMBS/TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠にて放送され、MBS/TBS深夜アニメ枠歴代1位の視聴率を獲得。今なお定額制動画配信サービス全体の視聴者数も高順位を維持し続けるなど、原作・アニメ共にムーブメントを起こし続けている。

そんなTVアニメ「呪術廻戦」を追体験できる企画展である「アニメーション呪術廻戦展」は、渋谷・東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBYAにて2021年7月2日から9月5日まで開催予定。なお7月2日から8月1日までは前期「呪胎戴天」「幼魚と逆罰」編(TVシリーズ1~13話)、8月6日から9月6日までは後期「京都姉妹校交流会」「起首雷同」編(TVシリーズ14~24話)が展示される。

そのうち今回は、現在公開中の前期展示をレポートしよう。

足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのがアニメ第1話の冒頭シーンを再現した展示!

ここで「秘匿死刑」決定が五条先生から告げられたんだよね。いきなり「呪術廻戦」の世界に引き込まれる!

ここから先は、アニメのストーリーに沿った展示に。

大量の設定画や印象的なシーンの原画が、制作裏話や制作スタッフのコメントを添えて展示されている。

アニメ作品として、どのように原作のイメージを膨らませたのか。呪術発動シーンの演出にはどのようなこだわりがあるのか、など改めて本編を見直したくなりそうなエピソードがちりばめられている。

また、会場内では、キャストによる展覧会のための録りおろし音声ガイドを楽しむことも可能。音声ガイドはスマートフォンアプリ「HoloModels」を使用して、自身のスマートフォンで聞くことができるので、来場前にアプリを準備しておこう。

※音声ガイドは自身のイヤホンで楽しもう!

大スクリーンで呪術発動シーンを、改めてじっくりと見ることが可能。

キャラクターデザイン・平松禎文さんへのインタビュー映像も公開されている。

背景画の資料も展示。

展示の後半には、等身大の五条先生が!

もちろん撮影可能!

スタイリッシュな映像で大きな話題を呼んだ、1クールEDの絵コンテを展示。

最後に呪術高専メンバーと一緒に記念撮影!こちらは展覧会用の描きおろしイラストだ。

もちろん物販も充実!

前期・後期で物販のラインアップも変わるとのこと。詳細は公式サイトでご確認いただきたい。

というわけで、アニメ版「呪術廻戦」の魅力を徹底的に解剖し、改めて第1話から見直したくなるような展示であった。

8月からの後期展示にも期待がつのるが、まずは前期展示をじっくりと堪能しよう!

【イベント情報】

■アニメーション呪術廻戦展

・会場 東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA

東京都渋谷区神南1丁目21−3 渋谷MODI 2F https://tokyoanimecenter.jp/

・会期 前期「呪胎戴天」「幼魚と逆罰」編 2021年7月2日(金)~2021年8月1日(日)

後期「京都姉妹校交流会」「起首雷同」編 2021年8月6日(金)~2021年9月5日(日)

・開催時間 平日 11:00~20:00 土日祝 10:00~20:00 (展示最終入場19:30)

※8月2日~8月5日は展示入れ替えの為展示エリア・物販エリア共に休館となります。

※感染症拡大防止等の観点から、入場者数の制限、営業時間の変更及び休業となる場合がございます。

・入場料 一般:前売券 1,500円 当日券 1,700円、小学生:前売券 600円 当日券 700円

・入場特典 学生証付き

※未就学児は無料、ただし保育園、幼稚園、学童などの団体の入場はできません。

※小学生以下のお客様は必ず保護者(18歳以上)同伴でご入場ください。

※小学生以下のお客様にご同伴される保護者の方にも 入場券が必要となります。

・主催 MAPPA / 大日本印刷

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