【訃報】「魔王学院の不適合者」コミカライズ担当の漫画家・かやはるかさんが、すい臓がんで死去

アニメ化もされた漫画「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」のコミカライズを担当した漫画家・かやはるかさんが、2021年7月6日に亡くなったことが漫画アプリ「マンガUP!」の公式サイトにて発表された。

漫画「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」は、「小説家になろう」にて、一年足らずで脅威の47,000,000PVを記録し、電撃文庫(KADOKAWA刊)より刊行された、シリーズ累計85万部突破の大人気痛快ノベルのコミカライズ作品。
秋さんの原作小説をベースに、かやはるかさんがコミカライズ。漫画アプリ「マンガUP!」にて連載されていたが、2019年9月にすい臓がんが発覚。体調不良により最近の更新ペースは不定期となっており、2021年7月7日より治療に専念するために連載中断を発表していた。

漫画アプリ「マンガUP!」公式サイトには、「あまりに突然の報に驚くばかりで、今は言葉が見つかりません。その技術と熱意と愛情で以って、非常に魅力的な作画をされる方でした」「編集部一同、かやはるか先生の画業に経緯と感謝を表すとともに、心より冥福をお祈り申し上げます」と「マンガUP!」編集部のコメントが掲載されている。

なお、葬儀は家族によって執り行われたという。

「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」は2020年7月~9月にテレビアニメ版が放送され、2021年3月には第2期が分割2クールで制作されることが発表されている。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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