宮﨑駿「劇場版 アーヤと魔女」ロングインタビュー映像が到着! いよいよ8月27日ロードショー!

2021年8月27日(金)より全国公開となる「アーヤと魔女」について、企画・宮﨑駿さんのロングインタビュー映像が到着した。

宮﨑駿監督作品「ハウルの動く城」(2004年)の原作者で「ファンタジーの女王」とも呼ばれるイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる児童書「アーヤと魔女」。
この原作を企画・宮﨑駿さん、監督・宮崎吾朗さんの下、国内外から結集した精鋭スタッフによって映像化。スタジオジブリ初のフル3DCG長編アニメーションとして完成した。


スタジオジブリ最新作「アーヤと魔女」、2021年4月29日(木・祝)劇場公開決定! ポスタービジュアル&予告映像も公開!!(現在の公開日は8月27日)


「アーヤと魔女」は2020年のカンヌ国際映画祭で、オフィシャルセレクションに選出されており、北米・オーストラリアをはじめ、ヨーロッパ、アジア各国でも公開を迎えている。海外でも大きな注目と期待を集める中、日本では昨年12月30日にNHK総合テレビにて放送された。ジブリの新たなヒロイン・アーヤのたくましくひたむきな姿は、放送後、絶賛の声と共に大きな話題となった。


そして、国内外からの大きな反響を受け、「アーヤと魔女」の日本での劇場公開が決定!
当初より映像・音響を映画基準で制作しており、一部新たなカットを追加し、公開延期を経て2021年8月27日(金)より劇場の大スクリーンで「劇場版 アーヤと魔女」をお届けする。さらに、最先端の音響と映像技術で作品への没入感を味わえるドルビーシネマでの上映も決定した。


この度、「アーヤと魔女」映像化を企画した宮﨑駿さんのロングインタビュー映像が到着!


映画が完成した後、宮﨑駿さんを直撃インタビュー。児童書の「アーヤと魔女」を映画の企画に持ち込んだきっかけや、宮崎吾朗監督の起用に至る流れ、そして作品とアーヤのキャラクターの魅力、原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズとのエピソードを大いに語った映像となっている。

【宮﨑駿ロングインタビュー】「劇場版 アーヤと魔女」8/27公開記念


試写を観た感想の中では、
「本当に手放しに褒めてるぐらい、あれを作るのは大変だったと思いますよ。ただストレートに、アーヤの負けてたまるか!ここにいてやる!っていう気持ちが貫かれていて、映画を作る覚悟をちゃんと踏みはずさないでやっていたから、本当に良かった。しかもCG使ってるでしょ、どういう風にやるんだろうって思ったけど、それについても不満がなかったですね。だからスタッフが試写を観て帰ってきたとき、『あぁー面白かった』って席に着きましたよ。最大の褒め言葉だよね。」
と評価。

「鉛筆で書かなくて、CGであることによって、解放されている」と、スタジオジブリの新しい試みである3DCGについても太鼓判を押した。

「劇場版 アーヤと魔女」はいよいよ8月27日(金)より全国公開。映画館でジブリを!


<宮﨑駿さんコメント>※原文ママ
「アーヤと魔女」の児童書に出会ったとき、こんないい企画はないと思いました。
アーヤのしたたかさというのは、ずるいということじゃない。
昔はみんな持っていて、なぜか無くしてしまったもの。
こんな時代を生きるために、必要なことなのです。
──宮﨑駿

宮﨑駿さん

【作品情報】

劇場版 アーヤと魔女
2021年8月27日(金)より全国公開


寺島しのぶ 豊川悦司 濱田 岳 平澤宏々路 シェリナ・ムナフ


原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 田中薫子 訳 佐竹美保 絵/徳間書店刊
企画:宮﨑 駿
監督:宮崎吾朗
音楽:武部聡志
主題歌:シェリナ・ムナフ(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
スタジオジブリ作品
配給:東宝


<あらすじ>

孤児として育った10歳の少女・アーヤは、
なんでも思い通りになる子どもの家で、何不自由なく暮らしていた。

そんなアーヤの前にあらわれたのは、
ベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男の怪しげな二人組。
アーヤは、彼らの家に引き取られることになる。

「わたしは魔女だよ。あんたをつれてきたのは、手伝いが欲しかったからだ」
「おばさんが私に魔法を教えてくれるなら、おばさんの助手になってあげる」

魔法を教えてもらうことを条件に、ベラ・ヤーガの助手として働き始めるアーヤ。
でも、こき使われるばかりで、ひとつも魔法を教えてもらえない。

生まれてはじめてまわりが自分の思い通りにならないアーヤは、
魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスの力を借り、反撃を始める……!

私のどこが、ダメですか?


©2020 NHK, NEP, Studio Ghibli

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