アニメ50周年記念「ルパン三世」約1200曲が配信開始! ルパンミュージックの生みの親・大野雄二が手掛けた75作品

国民的テーマソング「ルパン三世のテーマ」をはじめとする、ルパンミュージックの生みの親・大野雄二さんの手がけたおよそ1200曲もの楽曲が、各音楽ストリーミングとダウンロードサービスにて一斉配信を開始した。

「ルパン三世 PART6」メインキャスト陣コメントとキャラクターPV第1弾(五ェ門)が公開!


「ルパン三世」アニメ化50周年を記念した最新TVシリーズ「ルパン三世 PART6」が、明日10月9日より日本テレビ系にて全国30局でいよいよ放送スタート!


今回改めて音楽配信が開始されたのは、「ルパン三世」テレビシリーズサントラ9作品、テレビスペシャル26作品、不朽の名作「ルパン三世 カリオストロの城(1979年)」「ルパン三世 THE FIRST(2019年)」の映画2作品、そのほかオリジナル作品やコンピレーションなどを合わせた合計75作品となっている。


歴代の歌唱アーティストには、サンディさん、ボビーさん、ソニアローザさん、しばたはつみさん、トミー・スナイダーさん、今井美樹さん、原田知世さん、加藤ミリヤさん、中納良恵さん(From EGO-WRAPPIN’) 、沢城みゆきさん、松崎しげるさんなど魅力的なアーティストが参加している。


配信リリースを記念して、Spotify、Apple Music、Amazon Musicなど各種サービスで「ルパン三世」楽曲のスペシャルプレイリストが公開。Spotifyでは抽選で大野雄二さんのサイン入りアニメキービジュアルポスターが当たる、プレイリストシェアキャンペーンのほか、複数のプレイリストカバーアート内にルパンが忍び込む企画なども実施する。

キャンペーンや配信作品の詳細は、特設ページをチェック!
#

「ルパン三世 PART6」サウンドトラック、11月3日発売


11月3日発売の最新サウンドトラック、ルパン三世 PART6 オリジナル・サウンドトラック1「LUPIN THE THIRD PART6~LONDON」の全貌も解禁。アルバム発売に先駆け、本日より「THEME FROM LUPIN Ⅲ 2021」の先行配信がスタートした。


50周年の記念イヤーを飾るメインテーマは、ルパンジャズ × ロックのアレンジが際立つ、ハードボイルドで大胆なサウンドに要注目。そして新エンディングテーマ「MILK TEA」のゲストボーカルが、新進気鋭のシンガー・Akari Dritschlerさんに決定した。同エンディング楽曲は10月16日(土)の放送回から登場予定なので、お楽しみに。

次元大介のテーマ曲「トルネイド」ライブ映像を公開


さらにアニメ「ルパン三世 PART6」初回放送では、先日次元役の声優勇退を発表した小林清志さんが最後に次元を演じる特別編「EPISODE 0 ―時代―」をオンエア。
この放送を前に、10月9日(土)18:00に大野雄二さん公式YouTubeチャンネルにて、次元大介のテーマ曲「トルネイド」のライブ映像が公開される。2007年に開催された「ルパン三世のテーマ」誕生30周年コンサート映像からのパフォーマンスとのことだ。


放送スタートを目前に、より一層の盛り上がりをみせるルパンミュージック。時代を経ても色褪せることのないそのサウンドを、アニメとともに存分に楽しもう。

■「ルパン三世」スペシャルプレイリスト
Spotifyで聴く: #
Amazon Musicで聴く:#
その他サービスで聴く:# 

<大野雄二>
作曲家/ジャズピアニスト)

1941年5月30日生まれ、静岡県熱海市出身。小学校でピアノを始め、高校時代にジャズを独学で学ぶ。
慶應大学在学中にライト・ミュージック・ソサエティに在籍。藤家虹二クインテットでJAZZピアニストとして活動を始める。その後、白木秀雄クインテットを経て、自らのトリオを結成。解散後は、作曲家として膨大な数のCM音楽制作の他、「犬神家の一族」「人間の証明」などの映画やテレビの音楽も手がけ、数多くの名曲を生み出している。
リリシズムにあふれたスケールの大きな独特のサウンドは、日本のフュージョン全盛の先駆けとなった。その代表作「ルパン三世」「大追跡」のサウンドトラックは、70年代後半の大きな話題をさらった。近年は作曲活動としては「ルパン三世」とNHKテレビ「小さな旅」に絞り、再びプレイヤーとして活動を開始。大野雄二トリオでの活動に加え、2006年にYuji Ohno & Lupintic Fiveを結成。2016年にはメンバー編成を新たにYuji Ohno & Lupintic Sixを結成し、都内ジャズクラブから全国ホール公演、ライブハウス、ロックフェスまで積極的にライブを行う。40年以上もの間、ルパンとともに歩み続ける作曲家であり、自らプレイヤーとして第一線で現在進行形のルパンミュージックを表現し続けている。

©TMS・NTV

おすすめ記事