「2021リーグ・オブ・レジェンド World Championship」、日本チーム初のプレイイン1位通過!!

2021年10月5日(火)に開幕したリーグ・オブ・レジェンドの国際eスポーツ大会「2021リーグ・オブ・レジェンド World Championship」にて、日本チームが国際大会出場後初のプレイイン1位通過を果たした。

「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」は、2009年に米国でサービスが開始され、2016年9月には月間のアクティブプレイヤー数が1億人を突破した、人気のPCオンラインゲームだ。プレイヤーは「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターを操り、5人対5人の対戦形式で相手の陣地を攻略していく。その競技性の高さから、eスポーツでプレイされるタイトルの代名詞として、世界中でさまざまなプロリーグが開催されているタイトルでもある。

2021年10月5日~11月6日にかけてアイスランド・レイキャビクで開催中の国際eスポーツ大会「2021リーグ・オブ・レジェンド World Championship」が開催されており、本大会の全試合は各種公式チャンネル(Twitch、Mildom)で日本語配信が行われている。


10月5日から11月6日までのおよそ1か月間開催される本大会は、アイスランド・レイキャビクに各国プロリーグの代表22チームが集結し、世界チャンピオンの称号と優勝トロフィーかけて競い中。日本からは、国内プロリーグ「LJL」(League of Legends Japan League)の夏季リーグ「LJL 2021 Summer Split」を優勝したDetonatioN FocusMeが日本代表チームとして出場している。

DetonatioN FocusMeはプレイインより登場し、大会初日は第5試合(10月6日0時~)に独立国家共同体のLCL代表チームUnicorns of Loveと、第7試合(10月6日2時~)に北米のLCS代表チームのCloud9と対戦、結果日本チームが悲願のプレイイン1位通過を果たした。国際大会に出場し始めてから約6年、初めてグループステージに進むという、歴史的な1日となった。

グループステージは10月11日~13日、10月15日~18日、準々決勝は10月22日~25日、準決勝が10月30日~10月31日、そして決勝が11月6日に開催されるので、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

■ライアットゲームズ公式チャンネル

・Twitch #
・Mildom #
※本大会の最新情報は、公式ウェブサイトおよび、公式Twitterにて確認。


【大会情報】
■2021 リーグ・オブ・レジェンド World Championship
開催地:レイキャビク(アイスランド)
会場:Laugardalsholl インドアスポーツアリーナ ホールA
日程:10月5日~11月6日
プレイイン :10月5日~9日
グループ :10月11日~13日、10月15日~18日
準々決勝 :10月22日~25日
準決勝 :10月30日~10月31日
決勝 :11月6日

■2021 リーグ・オブ・レジェンド World Championship 大会形式
世界各地から全22チームが集結し、「プレイイン」、「グループ」そして「ノックアウト」という3つのステージを勝ち抜き。
プレイインステージには全10チームが参加。

● 下記リーグの第1シード
○ ブラジルのCBLoL : RED Canids Kalunga
○ 日本のLJL : DetonatioN FocusMe
○ オセアニアのLCO : PEACE
○ 独立国家共同体のLCL : Unicorns of Love
○ ラテンアメリカのLLA : Infinity Esports
○ トルコのTCL : Galatasaray Esports

● 下記リーグの第2シード
○ 東南アジアのPCS : Beyond Gaming

● 下記リーグの第3シード
○ 北米のLCS : Cloud9

● 下記リーグの第4シード
○ 中国のLPL : LNG Esports
○ 韓国のLCK : Hanwha Life Esports

上記10チームが5チームずつ2つのグループに分かれ、グループステージの4つの参加枠をかけて争う。各チームは同グループ内の他のチームと1回ずつ対戦。それぞれのグループで1位を獲得したチームはそのままグループステージへと進出、3位と4位のチームはまずBO5形式で対戦し、その勝者が別グループの2位チームと対戦。そこで勝利した2チームがグループステージに進出。
※昨年のWorldsおよびMSI 2021と同様に、VCSの2チームは今回も不参加。
グループステージにはプレイインを勝ち抜いた4チームと、このステージから新たに加わる以下の12チームの、合計16チームが参加。


● 以下の各リーグの上位シード3チーム:韓国のLCK(DWG KIA、Gen.G、T1)、中国のLPL(FunPlus Phoenix、EDward Gaming、Royal Never Give Up)、ヨーロッパのLEC(MAD Lions、Fnatic、Rogue)

● 北アメリカのLCSの上位シード2チーム(100 Thieves, Team Liquid)
● 東南アジアのPCSの第1シード(PSG.Talon Esports)
この16チームが4チームずつ4つのグループに分かれ、各チームは同グループ内の他のチームと2回ずつ対戦。各グループの上位2チームがノックアウトステージへと進出。
ノックアウトステージではここまで勝ち残った全8チームがBO5のシングルイリミネーション(敗者復活なし)形式で準々決勝、準決勝、そして決勝戦を行う。決勝戦では最後に残った2チームがBO5で対戦し、その勝者が晴れて「2021年 リーグ・オブ・レジェンド 世界チャンピオン」の栄冠を手にする。


【大会形式】


■日本代表「DetonatioN FocusMe」試合情報

【DetonatioN FocusMe】
<概要>
略称はDFM
2013年4月に部門設立。
2015年1月、日本初のフルタイム・給料制ゲーミングチームとして活動開始

2014年からLJLの王者として君臨し、2015年には日本で初めて公式国際大会に出場する。
2021年の国際e-sports大会「2021リーグ・オブ・レジェンド World Championship」では、プレイインステージを1位で通過し、LJL史上初の快挙であるグループステージ進出、Best16入りを果たした。

トップチームとして、日本LoL界隈を牽引し続けている。

<メンバー>
出身国:表示名:役割
■日本:Evi(エビ):トップ
■大韓民国:Steal(スチール:ジャングル
■日本:Ceros(セロス):ミッド
■日本:Yutapon(ユタポン):ADC
■大韓民国:Gaeng(ゲン):サポート
■日本:Kazu(カズ):コーチ

【ゲーム概要】
■League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)

ジャンル:マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ
対応機種:Windows/macOS
プレイ人数:1~10人
価格:基本無料(一部課金あり)
配信日:現在配信中

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