「四畳半タイムマシンブルース」浅沼晋太郎・坂本真綾らキャスト発表! 2022年劇場公開&ディズニープラスで配信

アニメ化が決まった「四畳半タイムマシンブルース」より、メインキャストと劇場上映が発表された。

フジテレビ“ノイタミナ”にてTVアニメ化された「四畳半神話大系」と、初演以来4度の舞台化・実写映画化もされた上田誠さんによる戯曲「サマータイムマシン・ブルース」。二作品が悪魔的融合を遂げた森見登美彦さんによる小説「四畳半タイムマシンブルース」が、アニメ化される。

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この度、「四畳半タイムマシンブルース」のメインキャスト6名が決定。「私」役を浅沼晋太郎さん、明石さん役を坂本真綾さん、小津役を吉野裕行さん、樋口師匠役を中井和哉さん、城ヶ崎先輩役を諏訪部順一さん、羽貫さん役を甲斐田裕子さんが演じる。

メインキャスト陣コメント



※以下敬称略・原文ママ

■「私」 CV. 浅沼晋太郎コメント

僕の声優としてのターニングポイントになった作品は、間違いなく「四畳半神話大系」でした。
11年の時を経てまた再び、薔薇色のキャンパスライフを求め、責任者を探し、黒髪の乙女や悪友と奔走することができるなんて、無類の喜びです。願わくば、あの人の元まで届きますように。


<プロフィール>
脚本家、演出家、俳優として様々なジャンルを手掛ける一方、2006年からはアニメ「ZEGAPAIN -ゼーガペイン-」をきっかけに声優としても活動を開始。2007年よりエンターテイメント・ユニット 「bpm」のメンバーとして参加。全作品の脚本、演出を担当。直近の代表作として「機界戦隊ゼンカイジャー」(ジュラン/ゼンカイジュラン)「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」(碧棺左馬刻)「啄木鳥探偵處(石川啄木)など。


■明石さん CV. 坂本真綾コメント
長い時を経て彼らに再会できることにとても興奮しています。あの頃の私だからできた明石さんを、あるいはあの頃の私には届かなかった明石さんを、今からどんなふうに迎えにいけばいいか、ソワソワしています。タイムマシンに乗って、とても大事な、でも些細な何かを取り返しに行きたい、まさにそんな気分です。とにかく楽しみです。


<プロフィール>
8歳から子役として多数のCMソング、映画・海外ドラマの吹替で活躍する。1996年、TVアニメ「天空のエスカフローネ」神崎ひとみ役で注目を集める。アニメの主な代表作には『シン・エヴァンゲリオン劇場版』「〈物語〉シリーズ」『攻殻機動隊ARISEシリーズ』などがある。ナタリー・ポートマン(STAR WARSシリーズ/ブラック・スワンなど)、ジェシカ・アルバ(ダークエンジェル/LA’s FINESTなど)ほか、多才な女優の吹替も多い。

■小津 CV. 吉野裕行コメント
「四畳半~」といえば、様々な作品がある中で、私にとっての理想とする声優らしさをもって関われた作品であり、本当に感謝せずにはいられない作品のひとつです。今作もまた変わらずの?役所を演じられるのは光栄でもあり、楽しみでもあり、恐ろしくもあり、我々は運命の黒い糸で結ばれてるというわけです。皆さんにも覚悟してお付き合いいただければと思います(笑)


<プロフィール>
2013年にKiramuneレーベルよりアーティストデビュー。2020年には漫画「気づいてないね。」の原案を担当し、声優の枠を超えて幅広く活躍している。主な代表作には「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「機動戦士ガンダム00」『夜は短し歩けよ乙女』などがある。


■樋口師匠 CV. 中井和哉コメント
「夜は短し歩けよ乙女」での貴重な経験。藤原啓治さんの最高に魅力的な樋口師匠に対して、自分なりの別物を作ろうとジタバタしたことは強く印象に残っています。今回再び演じさせていただけることは本当に光栄ですし、あの不思議で素敵な京都に早く戻りたい気持ちでいっぱいです。今回も多分、いやきっとジタバタするでしょうが、楽しんで全うしたいと思います。


<プロフィール>
1995年に声優デビュー、デビュー後すぐに「機動新世紀ガンダムX」に出演。1999年には代表作となる「ONE PIECE」のゾロ役に抜擢され、2011年には第5回声優アワードにて「助演男優賞」を受賞している。また現在は情報・報道番組などを中心に多くのナレーションも担当。主な代表作には「銀魂」「炎炎ノ消防隊」などのアニメーション作品や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』他吹替作品も多数あり。


■城ヶ崎先輩 CV. 諏訪部順一コメント
森見ワールドでふたたび生きられる機会がやって来るとは……今の気分は、なんという重畳!といった感じでございます。いろいろと問題アリな人物である城ヶ崎氏。今作でも跳梁跋扈する心持ちで、のびのびと演じさせていただけますと幸いです。いや〜本当に楽しみです。


<プロフィール>
声優としてだけでなく、ナレーターやラジオパーソナリティとしても長年活躍している実力派。声優アワードでは助演男優賞を過去2回受賞。主な出演作は、アニメ「テニスの王子様」跡部景吾役、「呪術廻戦」両面宿儺役、「Fate/stay night」アーチャー役、「有頂天家族」下鴨矢一郎役。吹替『ヴェノム」エディ・ブロック役、『グリーンブック』ドクター・ドナルド・シャーリー役、など。


■羽貫さん CV. 甲斐田裕子コメント
再びあの四畳半の世界に浸れることにワクワクしています!10年以上の月日が経っている事に驚きです。そんなことはものともせず、今も羽貫さんはキンキンのお酒を煽り、レロレロンと楽しんでいるでしょう。クーラーのつかない暑い暑い四畳半に迷い込むその日まで、小説や戯曲や映画の別次元に寄り道してみようと思います。


<プロフィール>
2000年、海外ドラマ「シナリオライターは君だ!」の吹き替えでデビュー。映画『プリティ・プリンセス』の吹き替えで主人公を演じ、吹替をメインに活動。2019年には第13回声優アワードで外国映画・ドラマ賞を受賞した。アニメの代表作としては「とらドラ!」「機動戦士ガンダムUC RE:0096」「とある科学の一方通行」などがある。

2022年、ディズニープラスでの配信&劇場公開が決定


本作は2022年、ディズニーを通じた全世界配信(中国本土を除く)が決定し、日本国内においては定額制動画配信サービスDisney+ (ディズニープラス)で見放題独占配信となる。
また、劇場公開も決定! ディズニープラスでシリーズ数話の先行配信後、劇場作品版として再編集し、上映される。

ディズニープラスでは、ディズニープラスでしか見られない完全オリジナルエピソードも配信されるので、お楽しみに。 時期ほか詳細については後日発表となる。

【作品情報】
「四畳半タイムマシンブルース」

2022年、ディズニープラスで配信&劇場公開
<スタッフ>

原作:「四畳半タイムマシンブルース」森見登美彦著、上田 誠原案(KADOKAWA刊)
監督:夏目真悟
脚本:上田 誠(ヨーロッパ企画)
キャラクター原案:中村佑介
アニメーション制作:サイエンスSARU

<ストーリー>
8月12日、灼熱の京都、左京区。

「下鴨幽水荘」唯一のエアコンが動かなくなった。悪友・小津が 昨夜リモコンを水没させたのだ。
「私」が、映画サークル「みそぎ」のクールビューティー明石さんと対策を協議していると、モッサリした風貌の見知らぬ男子学生・田村が現れた。彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。
そのとき「私」に天才的なひらめきが訪れた。このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいいじゃないか!しかし、小津たちが勝手気ままに昨日を改変、過去を書き換えていく。世界消滅の危機を予感した「私」は、慌てて止めに入るが、時すでに遅し!
果たして、無事リモコンは、日常は、取り戻せるのか!?
そして、「私」と明石さんの恋の行方は――?
「昨日」と「今日」の、世にも迂闊なタイムマシンの無駄遣いが始まる!

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