【抽選で1名様にプレゼント!】お呼びとあらば、即参上! 差し替え変形で遊びごたえ満点のMODEROID「ブライガー」で、OP映像&リアルカラーを再現してみた! 【泰勇気の週末プラモ 第40回】

社会人ともなると忙しい毎日の中で積みプラが増えてしまいがち……。そんなあなたに代わって、ロボット&プラモデル大好き声優の泰勇気がプラモデル製作に挑戦するのが、この連載!

コンセプトは「忙しい社会人でも、週末の休みを使えばここまでできちゃうよ」。ルールは素組みで、1~2日の制作期間の2点のみ! この連載を読めば、きっとあなたの作ってみたいプラモデルと出会えるはずだ。

というわけで、「声優・泰勇気の週末プラモ!」。第40回スタート!

第40回 MODEROID「ブライガー」

今回はグッドスマイルカンパニーさんのMODEROIDシリーズより、アニメ「銀河旋風ブライガー」の主役メカ「ブライガー」がキット化!

「夜空の星が輝く陰で、ワルの笑いがこだまする。」から始まる、あまりにも有名すぎるナレーションで始まり、軽快な楽曲と映像で彩られるOP。おしゃれなセリフ回しなどが印象的なアニメ「銀河旋風ブライガー」ですが、ブライガーのプラキットの発売はアニメ放映当時以来。しかも今回のキットは、3つの形態をきっちり再現できるすぐれものキットです。

まずはパッケージから。

正面と側面を展開すると1枚のイラストになります。太陽とその上に走るひと筋の光は当時のOPの冒頭をイメージしたもの。正面にはブライガー、各側面にはブライサンダー、ブライスターの姿が描かれています。

ランナーは実にカラフル。股関節部にはMODEROIDライジンオーのような、組み立て済みのパーツが用意されています。そのほか塗装済みのパーツも多数あり、シールと合わせればほぼ劇中の配色が再現できます。

MODEROIDではおなじみのフルカラー説明書。パーツの色がわかりやすく組み立てもスムーズに進みます。

組み立ての模様はYouTubeでライブ配信しましたので、よろしければこちらのアーカイブをご覧ください

説明書通り組み立てるとブライガーが完成するのですが、ここはあえてブライサンダー形態からご紹介させていただきます!

スーパーポリス自慢のマシン・ブライサンダー

ご覧の通りスーパーカーですが、このまま宇宙空間を突っ走ることもできる、エドモンのおやじが製作したスーパーマシン。

フロントからの姿はEDテーマでも描かれていたので印象深いですよね。

マシンサイドには、アウトローも震えだす「ウルフのマーク」のシールが。

スタイル抜群です。タイヤは固定式なのでコロガシ走行はできません。

上からのシルエットも完璧。

底面、フロントパーツにはサスペンションのようなディテールも施されています。

マッシブなバンパーと、大胆なエグゾースト。このあたりはシルバーで塗装してもいいかもしれません。

車体底面の3mmジョイント穴を使えば、Theシンプルスタンドなど市販のディスプレイスタンドなどを使用して飛行状態も再現可能です。

お次は飛行形態のブライスター!

ボゥイ「ブライシンクロン・アルファ!」

まずブライサンダーを分解します。

続いてブライスター形態で使用するパーツを用意。

まずは機体後部とコクピットの間に「無法のウエストJ区」……じゃなかった、ウエストパーツを挟みます。

ブライガーの両腕に延長インテークパーツを接続させて……

コクピット両脇に接続。

ブライスターの機首部分をこの長い接続軸に差し込むと……

中に納まっていたノーズコーンが押し出されます。

機体後部を左右に移動。(画像左側が変形済み)ここの可動はTVアニメ放映当時のタカトクさんの玩具に触れたことのある人なら、思わずニヤっとしてしまうかと。

とはいっても、さすがの進化ぶり。当時品とはちょっと違って、ブライガー形態時のひざ関節の可動をうまく利用した変形にアレンジされています。

当時品についても、もしご興味がございましたらこちらをどうぞ。(冒頭の茶番は無視してください(笑))
変形方法など、今回のキットと似ている部分もあるのでとても興味深いです。

左右への展開が完了したら側面にブライガー用の赤い外装パーツを取り付けて、バンパーを倒し、機体中央にスラスターパーツを接続。

機体後部の三角部分を展開。

そこへブライスターの翼パーツを取り付け。

底面に形状をロックするジョイントを取り付ければ、

命知らずを乗せて遥かに飛び立つ「ブライスター」の完成です!

まさにアニメに登場した姿、そのままの再現度!

機体底面にはジョイント穴があるので、十万光年、星のきらめき飛び交うような飛行状態でのディスプレイが可能。

鋭いノーズコ-ンが非常にシャープで印象的。対してリアはなかなか角ばっているというギャップに萌え。

差し替え変形ということもあり、スタイルは抜群!

上から見たシルエットも完璧でしょう!

それでは最後にブライガー形態、行ってみましょう!

アイザック「ブライシンクロン・マキシムだ」

ボゥイ「OK! ブライシンクロン・マキシム!」

底面のロックパーツを取り外します。

ウイングパーツを取り外して三角のパーツを折り畳み、つま先ブロックを取り付けます。

脚部を後方へ伸ばし、

画像右側のようになるように、太ももパーツを正面に向けて、ふくらはぎ内側に赤いパネルを取り付けます。

肩のインテークパーツを取り外し、機首とコクピットブロックを本体から取り外して分割。

機首ブロックを背面のフックに取り付けます。

両腕に手首を取り付けて……

胸部のプレートを展開!

頭部を取り付ければブライシンクロン・マキシム完了!

「ブライガー」の完成です!! イエイッ!

あまりの可動の優秀さに、いきなりポージングを決めてしまいました。

スタイル、配色の再現度の高さをご覧ください!

頭部はフェイスを含めて複数のパーツが塗装済み。胸部プレートの複雑な色分けはシールによる再現。胸部のブルーとグレー部分は塗装、黒い部分はシールで再現。

そのほかは成形色でカラーリングが再現されています。適材適所でよく考えられていますね。

腰部の白や赤いライン、センター部分の白い面はシール。手首の丸もシール。そのほかは成形色による色分け。

脚部は膝の水色と脛の下のほうの白が、塗装済みパーツです。

続いて可動を見てみましょう。

胸部プレートは接続部で若干スイングが可能。首はボールジョイント接続なのでご覧のようにとてもよく動きます。

肩は引き出し式関節により水平方向へ90°ほど、胴体と腕の接続部分で360°回転が可能。ある程度の前後スイングもできます。

二の腕でロール回転します。肘は二重関節で、180°近く曲げられます。

手首は接続部でもちろん回転が可能。3本の爪は、それぞれ独立して開閉が可能です。

腰部の接続部で360°の回転。胸部の接続部でも若干左右にスイングできます。

股関節は上下にスライド可能。太ももの上と下で、それぞれロール回転が可能。多彩なポージングに役立ちます。

両脚は、この位置まで開脚可能。

前後の開脚は、腰部の装甲が開くので非常に柔軟。

足首は上下にスライドしつつ、ボールジョイント接続なので接地性も悪くはありません。

膝もきっちり180°くらい曲がります。

ブライガーといえば、その特徴的なクローによる格闘戦もよく見られました。

劇中ではキックというより、蹴り飛ばすといった感じの攻撃をよく決めていましたね。

キッド「ブライソード!」

胸部のシャッターから放たれる炎がソードに。刀身は塗装済みでウルフのマークはシールです。

キッド「そんじゃ、いっちょいきますか!」
力強く振りかぶるブライガー。

キッド「でぇやぁ!」

手首パーツはガッチリしているので、武器はしっかりホールドできます。

可動も優秀なので、さまざまなアクションが可能。

キッド「ブライスピア!」

ブライソードを越える大きさの武器も、らくらく片手で持てます。

長い武器なので両手で握らせることもできます。

両手で豪快に振り上げ。それにしても脚部のこの力強さがたまりません。

もちろん、2つの武器を同時に持たせることも可能。

近接武器のほかにもブライガーには追加装備が登場していました。

エドモン「アイザック受け取れ! ブライカノンだ!」

ブライカノンは格納状態も再現可能。

背中のブロックに接続。

砲身を伸ばし、グリップを展開しながら、カノンを展開。

両手でつかませます。

カノン基部には左右へのスイング可動ギミックも内臓。

キッド「よおし、まとめてお返ししてやるぜ! ブライカノン、ショット!」

展開したくぼみにも、しっかりディテールが施されています。

さらに、叫び顔のフェイスパーツと形状重視の胸部プレートパーツが付属。

可動プレートのままでも不自然ということもありませんが、これでさらにアニメ劇中に近づきます。

腰に接続ジョイントがあるので、スタンドを使った大胆なポージングも可能です。

叫び顔は、やはりアップで見ると迫力あります。

スマートな立ちポーズも、サマになるブライガー。

最後に、今回はブライガーのバリエーションを簡単に再現してみようと思います。

「ブライガーのバリエーション?」と思う方も多いでしょう。

それではご覧ください。

さてさて。この赤いブライガーに見覚えのある方もございましょう!

「あ!! いま思い出した!」という方もいらっしゃるかもしれません。

これはいったい何の再現なのかといいますと、当時、マーク社から発売されていたプラキット「リアルフォーム」カラーの再現になります。

パッケージイラストと塗装見本とで配色が若干異なるので、今回は両方の雰囲気からイメージしつつ、それでも一応「週末プラモ」と言うことで、手軽にGIクレオスさんのラッカー塗料「あずき色」で部分塗装したのみですが、懐かしい雰囲気は出ているのではないでしょうか。

ブライガー以外にも、「J9シリーズ」の主役メカは、いずれもこういった「リアルカラー」商品が展開されていました。

まだ発売が発表されたわけではありませんが、今後、バクシンガーやサスライガーがMODEROIDで発売された暁には、ぜひキット紹介とともにリアルカラーの再現にも挑戦してみたいところです。

「ロボット大好き泰勇気。プラモとあらば、即参上!」



プレゼントキャンペーン概要

<賞品>

■「MODEROID ブライガー」を抽選で1名様にプレゼント!

<応募要項>

・応募期間:2021年10月29日(金)~2021年11月5日(金)23:59
・当選人数:1名様
・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます
・賞品発送:順次発送予定
・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付

<注意事項>
・応募には会員登録(無料)が必要です。
・応募はひとり1回に限らせていただきます。
・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
・賞品の発送は国内に限らせていただきます。
・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
 同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合
 不正なアカウント(同一人物の複数アカウントなど)を利用して応募した場合
 ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などにより、賞品をお届けできない場合
 ご登録いただいたご連絡先・お届け先情報の不備により、賞品がお届けできない場合
 賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合
 ご応募に関して不正な行為があった場合

【商品情報】

■MODEROID ブライガー

・発売中

・価格:7,500円 (税込)

・仕様:PS&ABS製 組立て式プラスチックモデル・ノンスケール・全高:約170mm(人型時)

・メーカー:グッドスマイルカンパニー

<泰勇気の出演情報>

・ NETFLIX海外ドラマ「Locke&Key」シーズン1、2配信中(タイラー役)

・ アニメ「ワールドトリガー」(穂刈篤役)

・ 橘猫工業「ハンドレッドエッジ」PVナレーション

・ YouTubeガンダムベースライブch口名人のすいプラ」毎週水曜18時配信(アシスタント)

© 国際映画社・つぼたしげお

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