「東京アニメアワードフェスティバル2022」PV公開! 著名アニメーターや脚本家のスペシャルインタビュー映像を配信!

来年開催となる「東京アニメアワードフェスティバル2022」よりPVと、TAAF2020/2021のアニメ功労部門顕彰者インタビューを盛り込んだ特別映像が公開された。

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国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2022(TAAF2022)」が、来年2022年 3月11日(金)から3月14日(月)までの4日間、池袋にて開催される。

TAAF2022のPV映像は一昨年・昨年に続き、「君の名は。」「おそ松さん」「天気の子」「ジョゼと虎と魚たち」など数多くのアニメーション作品の予告編を手がけている、映像ディレクターの依田伸隆さん(10GAUGE)が制作。
前回TAAF2021の各部門受賞作品を中心に、本映画祭に集まる幅広い作品や、TAAF2022のメインビジュアルも短い映像の中に惜しみなく盛り込んだ、華やかなPVに仕上がっている。


ナレーションを務めるのは、「TAAFオンライン 「アニメ オブ ザ イヤー部門」 スペシャルインタビュー映像」に続き、人気声優の羽多野渉さん!
15秒バージョンは明るく力強く、30秒バージョンは厳かで艶のあるナレーションを吹き込んでいる。

【PV(30秒バージョン)】

15秒バージョンはこちら:

スペシャルインタビュー映像「アニメの礎を担った人々」をTAAFオンラインで限定配信!


TAAFの「アニメ功労部門」では毎年、アニメーション産業および文化の発展に大きく寄与した方々を顕彰している。

今回はTAAF2020/2021顕彰者の皆様にインタビューを行い、この方々が日本のアニメのどのような時代に、どのような活躍をされたのかを知ってもらえるようなスペシャル映像を制作。本日11月17日(水)~2022年3月31日(木)まで、「TAAFオンライン」にて限定配信される。

▼視聴はTAAF公式HPより
※TAAFオンライン参加登録(無料)が必要
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<紹介する顕彰者>
■小山高生(脚本家)
TAAF2021アニメ功労部門顕彰者
「タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン」 「DRAGON BALL Z」 など、ギャグからアクションまで幅広いジャンルで活躍。シナリオライター育成にも尽力され、数多くの名だたる脚本家を輩出。


■中村和子(アニメーター)
TAAF2020アニメ功労部門顕彰者
「白蛇伝」「リボンの騎士」など東映動画、虫プロの黎明期から活躍し、両社の作品を支えた女性アニメーター。


■白井久男(撮影監督)
TAAF2020アニメ功労部門顕彰者
丁寧な仕事と創意工夫で、監督たちの要求に的確に応え、TV・劇場アニメの名作群を手がけた撮影監督。


■(旧)株式会社セイキ(撮影機械等)
TAAF2020アニメ功労部門顕彰者
アニメーション業界各社の撮影・制作現場を、永年にわたりサポートした機材メーカー。
※旧・株式会社セイキを代表し、斎藤篁三さんにインタビューを実施。


■伊集加代(スタジオシンガー)
TAAF2021アニメ功労部門顕彰者
「アタックNo.1」「アルプスの少女ハイジ」「銀河鉄道999」など、魅惑の歌声でアニメーションに潤いを与えた日本を代表するセッション・ボーカリスト。


▼フェスティバル・ディレクター 竹内孝次さんコメント

日本のアニメーション作品は2020年度、新作だけで年間約450作品ありました。TV作品に限っても300作品以上となります。
1963年に7本のTV作品から始まり、約60年間で40倍を超えるに至りました。日本は今やアニメーションの大生産国であり、同時に世界に類を見ない大消費国となっています。そして毎年国内にとどまらず世界的ヒットとなる作品も生み出しています。
このような現在の日本のアニメーションの活況があるのは、「アニメ功労部門」顕彰者の方々がその礎を築いてくれたからにほかならないと思います。
今回のスペシャル映像では、顕彰者の方々への感謝と共に、先駆者としての皆様の功績を辿っています。更なるアニメーションの発展に向けて、私たちが学ぶ点も多いと思いますので、是非貴重な映像をお楽しみください。
(原文ママ)

TAAF2022 開催情報


■東京アニメアワードフェスティバル 2022

日程: 2022年3月11日(金)~3月14日(月)
会場: 東京・池袋
主催: 東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
共催: 東京都
事務局: 東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局(一般社団法人日本動画協会内)
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2022年で9回目の開催となる東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)は、2002年より「東京国際アニメフェア」の一環として行われていた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭。
「次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成等を行い、東京のアニメーション文化と産業の発展・振興を図ること」及び「東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資すること」を目的とし、『東京がアニメーションのハブになる』を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映。
世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、その感動や刺激を糧に、アニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指している。


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