第2回【パトレイバー塾】、12月18日(土)開催! 今の技術で本気でパトレイバーを作ってみたら!?

「機動警察パトレイバー」を通じてさまざまな社会環境に関する事象をアカデミックかつ専門的に取り上げ、考察を深めていくwebセミナー「パトレイバー塾」の第2回が2021年12月18日(土)15:00~開催されることが決定した。

「機動警察パトレイバー」は汎用人間型作業機械レイバーが普及した近未来の東京で、レイバー犯罪と呼ばれる新たな社会的脅威に立ち向かう「ロボットのお巡りさん」――特車二課の日常と活躍を描くメディアミックスプロジェクト、それが「機動警察パトレイバー」。

ゆうきまさみさん、出渕裕さん、伊藤和典さん、高田明美さん、押井守さんの5人のクリエイターにより結成されたユニット「ヘッドギア(HEADGEAR)」から生み出されたこの作品は、ロボットをシステムとして描く斬新な視点や精緻な東京の描写、個性豊かなキャラクターの日常に重きを置いたドラマなど内容面での高評価とが相まって大ヒットを記録。

2018年にはシリーズ誕生30周年を迎えたことで、それを記念する展示会やイベントなどが多数開催され、大きな盛況を得た。新プロジェクトである「PATLABOR EZY」も控えており、「パトレイバー」は今なお大きな注目を集め続けている。


「パトレイバー塾」は、年4回の開催が予定されており、作品の中で描かれるあらゆる要素(都市・AI領域・ロボット工学・機械工学・警察機構etc)を各分野の専門家とともに構想し、本アニメのファンのみならず知識人、専門分野を学ぶ学生と共有する活動の模索のひとつとしたwebセミナーだ。


その第2回が、12月18日(土)15:00~開催されることが決定した。第2回は二本立て。
前半で「未来都市の多摩エリアはパトレイバーの舞台になるか?」後半はグローバルな自動車部品メーカー株式会社デンソーより光行恵司 東京支社長を迎えて、イングラムの内部資料なども参考に「レイバーを本当につくるなら?」というトークを繰り広げる。

第1回で好評だった「機動警察パトレイバー」で描かれる10年後の近未来、日本の社会環境のあり方をアカデミックに考察するwebセミナーの第2弾。今回はズバリ「パトレイバーを作る」をテーマに自動車部品メーカーの専門家を迎え、またパトレイバーの舞台を“多摩エリア”に想定してみた世界観などを考察していく。

【イベント情報】
■パトレイバー塾第2回「本気で作るパトレイバー」
<開催日時>
2021年12月18日(土)15:00~17:00(予定)
※アーカイブ視聴も予定しております。生配信終了後 2021年12月25日(土)23:59まで

<会場>
Fabeatsパトレイバー塾(第2回)webセミナー視聴ページ  #

<出演者(※敬称略)>
廣瀬 通孝(東京大学名誉教授)
光行 恵司(株式会社デンソー 東京支社長)
小林あずさ(女優、アナウンサー)
矢部 俊男(森ビル 都市開発本部 計画企画部 メディア企画部 部長)

<予定トピック>
■未来都市の多摩エリアはパトレイバーの舞台になりえるか?
・多摩エリアの鉄道
・ソサイエティ―3.0の申し子多摩エリア
・どうする多摩エリア?(多摩が迎える高齢化社会 etc.)

■レイバーを本当に作るなら?
・快適なコックピットの作り方
・モーターとバッテリーの話
・1番お金がかかりそうなのはどこ?

<チケット>
・学生専用:視聴チケット(500円)
・パトレイバーファンクラブ会員専用:視聴チケット(1,000円)
・一般:視聴チケット(2,000円)
・団体:25名分視聴チケット (37,500円)
・団体:50名分視聴チケット (75,000円)

主催:パトレイバー塾実行委員会
協賛:株式会社壽屋。株式会社ソフマップ、株式会社大喜
後援:日本バーチャルリアリティ学会

(C)HEADGEAR

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