声優ユニットから個性が光るアーティストまで! バラエティに富んだ「どの曲がお気に入り?2021秋アニメEDテーマ人気投票」結果発表!

アキバ総研が2021年12月1日~12月15日にかけて開催した、公式投票企画「どの曲がお気に入り?2021秋アニメEDテーマ人気投票」の投票が締め切られた。気になるベスト10をご紹介しよう。

2021年秋クールのアニメ放送も終了したということで、改めて人気EDテーマを振り返ってみよう。

結果は以下の通り。

1位 鈴木愛奈「Reverse-Rebirth」(逆転世界ノ電池少女) 266票
2位 Kitri「ヒカレイノチ」(古見さんは、コミュ症です。) 139票
3位 四谷みこ(CV.雨宮天)「ミタナ? ミタヨネ?? ミテルヨネ???」(見える子ちゃん) 106票
4位 富金原佑菜「You're my perfect mirror」(境界戦機) 94票
5位 鈴木みのり「サイハテ」(海賊王女) 73票
6位 MARiA「Galactic Wind」(闘神機ジーズフレーム) 69票
7位 TRD「Strangers」(吸血鬼すぐ死ぬ) 46票
8位 東山奈央「冷めない魔法」(異世界食堂2) 43票
9位 Chima「ありふれたいつか」(月とライカと吸血姫) 27票
10位 讃州中学勇者部「地平線の向こうへ」(結城友奈は勇者である 大満開の章) 25票

数多くの名曲が生まれた2021年秋クールだが、その中でも特に人気を集めたのが鈴木愛奈さんが歌う「逆転世界ノ電池少女」「Reverse-Rebirth」だ。


高い歌唱力とパフォーマンスで人気の鈴木さんだが、今回の楽曲はそんな彼女のポテンシャルを生かすような、ドラマチックな一曲となっている。ちょっぴり切なくもカッコいい楽曲を、伸びやかに歌い上げる鈴木さん! MVも見ごたえ十分だ。

2位は姉妹ピアノ連弾ボーカル・ユニット「Kitri」による「古見さんは、コミュ症です。」「ヒカレイノチ」


アニメ同様にどこまでも透明で純粋な世界観の楽曲となっており、アニメの作品性とKitriのアーティスト性ががっちりとハマったことで、多くの票を集めた。すでに第2期の放送も決まっている本作だが、次もどんな素晴らしい楽曲とのコラボレーションが実現するのか、期待が高まる。
世界観を持つアーティストとアニメのコラボという点では、9位のChimaさんが歌う「ありふれたいつか」(月とライカと吸血姫)も見逃せない。

OP投票でも人気を集めた「見える子ちゃん」だが、EDテーマ「ミタナ? ミタヨネ?? ミテルヨネ???」もTOP3に食い込んできた。


歌うのは、もちろん四谷みこ役の雨宮天さんだ。こちらもポップな楽曲となっているが、可憐な雨宮さんの歌声に乗っかってくるのが化け物たちのデスボイスだ。キュートなのに不気味という異形のポップスは、多くのアニメファンの心を掴んだようである。

4位は若干17歳の若き才能・富金原佑菜さんによる「境界戦機」ED「You're my perfect mirror」だ。壮大な世界観を持つ楽曲を、堂々と歌い上げる姿はすでに大物の貫禄!
今後の活躍にも期待がかかるところだ。


声優アーティストの活躍が目立つのも、2021年秋クールEDテーマの特徴だった。
5位は鈴木みのりさんの「サイハテ」(海賊王女)。静かに始まりながらも、サビで感情を爆発させるようにアップビートに変化。アニメソングのある意味王道ともいえる燃える展開がたまらない。


7位は近藤孝行さんと小野大輔さんによるボーカルユニット「TRD(トラッド)」が歌う、「Strangers」(吸血鬼すぐ死ぬ)だ。

イケボのデュエットという点が注目されがちだが、楽曲は1990年代のJ-POP黄金期を思わせるきらびやかなデジタルポップスとなっており、当時を知る人なら思わず懐かしさを感じてしまうだろう。

8位は東山奈央さんが歌う「冷めない魔法」(異世界食堂2)

アニメ同様に料理をモチーフにした楽曲となっており、時おり聞こえてくるキッチンの音が楽しい一曲となっている。東山さんの歌声がかわいいのは言うまでもないが、MVもまたかわいい! 全国民は、何も言わず一度MVを見ていただきたい。

順位は前後するが、6位はGARNiDELiAのボーカル・MARiAさんのソロ曲「Galactic Wind」(闘神機ジーズフレーム)だ。さまざまなジャンルの楽曲に挑戦しているGARNiDELiAに対し、今回のソロ楽曲はクールでカッコいいMARiAさんの魅力にフォーカスしているように感じる。作曲はGARNiDELiAのtokuさんが担当ということで、今回もヒュンヒュンいってるぞ。

10位の讃州中学勇者部「地平線の向こうへ」は、シリーズ完結編「結城友奈は勇者である 大満開の章」EDテーマだ。

OPテーマもクライマックス感あふれる名曲だが、EDもオーラスを飾るにふさわしい感動の一曲となっている。

11位以下も名曲がズラリ並んでいる。ぜひそちらもチェックしていただき、お気に入りのアニソンを見つけていただきたい。

11位以下の投票結果はこちらからご確認を!

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