「好きな龍が如くシリーズは?」人気投票、結果発表! 人気キャラ・真島と春日の一騎打ちに【アキバ総研公式投票】

2021年12月20日~2022年1月3日にかけて開催された、アキバ総研公式特別投票企画「好きな『龍が如く』シリーズは?人気投票」。その結果について発表しよう。

こちらが今回の「龍が如く」シリーズ人気投票の、上位ランクイン作品だ。


1位:「龍が如く0 誓いの場所」
1位:「龍が如く7 光と闇の行方」
3位:「龍が如く」
4位:「龍が如く 極」
5位:「龍が如く 極2」
6位:「龍が如く 維新!」
6位:「龍が如く3」
6位:「龍が如く6 命の詩。」


第1位は、2015年に発売された「龍が如く0 誓いの場所」と、2020年発売の最新作「龍が如く7 光と闇の行方」が同票で並ぶ結果に。6位も3作品が同票となっている。

「龍が如く0 誓いの場所」は、人気キャラクターの真島吾朗がキャバレーの支配人をしていたバブル時代を舞台にした、ファンの間では伝説的作品。今でこそトリッキーな振る舞いをする真島だが、本作ではまっすぐで常識人だった頃の戦いと純愛を描き、シナリオや台詞まわしの素晴らしさもあり、その人気を不動のものにした。
竹内力さんなどの一流俳優陣も、欲望うずまく本作のバブル時代に華を添えている。

同じく1位に選ばれたのが、最新作「龍が如く7 光と闇の行方」だ。

本作は主人公が桐生一馬から春日一番に、バトルシステムはなんとアクションから「ドラクエ」風のRPG(「勇者の剣」などはそのままである)に一新。しかし、桐生とはまた異なる春日の熱いキャラクターと、仲間みんなで駆け抜ける爽快な物語で、あっという間に歴代ファンも虜にした。旧シリーズから思いきった変更を加えながら、大成功を収めたといえるだろう。

3位の「龍が如く」とリメイク版にあたる4位の「龍が如く 極」も、主人公・桐生一馬の原点とあって根強い人気を誇る。親友でともに極道の世界に入った桐生と錦山が対立し、互いに大事な存在を次々と失っていくさまは、これぞ極道という重く厳しい世界を感じさせる。
「極」では旧バージョンからシナリオのほか、真島がいたる場所で戦いを仕掛けてくる「どこでも真島」システムも楽しいと評判だ。


5位の「龍が如く 極2」(「龍が如く2」)といえば、若くして「関西の龍」として名をはせ、桐生と一騎打ちを繰り広げる郷田龍司は外せないだろう。その豪快な男っぷり、一見乱暴だが筋が通った性格などがプレイヤーにも憧れを抱かせ、今も続編への登場を期待する声が多い。


同票となった6位以下は、それぞれ世界観や舞台がかなり異なる。

「龍が如く 維新!」は幕末を舞台にしたスピンオフで、シナリオやミニゲームの評価も高い。沖縄を舞台にした「龍が如く3」は、イケメンで切れ者の敵・峯義孝が今も人気だ。広島を舞台にした「龍が如く6 命の詩。」には、ビートたけしさんや藤原竜也さんがキーパーソンとして登場し、桐生一馬の最終章を飾った。


このように「龍が如く」の人気を振り返ったが、去年10月にはスタジオ新体制で春日がメインの「龍が如く8(仮称)」を制作することが発表されている。発売前に今一度、過去シリーズをプレイしてはいかがだろうか。

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