「2022年最初に観たいアニメは？」 2022冬アニメ期待値投票、結果発表！ 1位は安定人気のあの作品の最終章

2022年も始まってすでに2週間ほどが経った。1月からスタートする2022年冬アニメも、すでに第1話が放送された頃だが、皆さんの期待度はいかがだろうか。アキバ総研では、これに先立つ2021年12月16日～30日に、2022年冬アニメの期待度を測る「2022年最初に観たいアニメは？観たい2022冬アニメ人気投票」を実施。その結果を発表しよう。

以下は、ベスト10に選出された作品となる。

1位：進撃の巨人 The Final Season Part 2（124票）
2位：からかい上手の高木さん3（89票）
3位：スローループ（35票）
4位：明日ちゃんのセーラー服（25票）
5位：ありふれた職業で世界最強(第2期)（20票）
6位：鬼滅の刃 遊郭編（17票）
7位：佐々木と宮野（16票）
8位：ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン（15票）
9位：プリンセスコネクト！Re:Dive Season 2（13票）
10位：怪人開発部の黒井津さん（11票）

堂々の1位となったのは、ついに最終編となる「進撃の巨人 The Final Season Part 2」。NHKで1月9日よりオンエア開始されているが、放送前からやはり注目度は高かったようで、今回の投票の中では唯一の3ケタ得票での1位となった。いよいよ、主人公エレンの最後の旅が開始される。今期絶対注目の一作と言っていいだろう。

続く2位は、こちらも待望の続編となる「からかい上手の高木さん3」（1月7日放送開始）となった。1期、2期と、基本的には同じような日常のひとコマを描きつつも、高木さんと西片との、何ともじれったい恋心も見え隠れしたりして、ファンは毎回モヤキュン状態なのではないだろうか。そんな人気作の3期目では、どんな展開が待ち受けているのか。目が離せない。

今回の投票では、上記の1位、2位作品への投票数がかなり多く、3位以下はかなり低い投票数での接戦となった。その中で3位にランクインしたのが、久々の「まんがタイムきらら」系のゆるふわ作品「スローループ」（1月7日放送開始）だ。本作は、「まんがタイムきららフォワード」で連載中の同名コミック（作：うちのまいこ）が原作の、釣りアニメ。ここのところ、「ゆる△キャン」や「ヤマノススメ」をはじめとするアウトドア系作品が人気だが、本作もこの流れに乗って人気となることができるか。

4位の「明日ちゃんのセーラー服」（1月8日放送開始）は、「となりのヤングジャンプ」で連載中の同名コミック（作：博）が原作の中学生青春アニメ。この手の青春アニメでは定評のあるCloverWorksが制作を手がけており、人気の女性声優さん達が多数登場することでも注目度が高い。

5位の「ありふれた職業で世界最強(第2期)」（1月6日放送開始）は、2019年夏アニメとして1期が放送された、その続編。なろう系＆異世界転移ものという、ありがちな作品ではあるが、原作人気も高く、期待度では5位にランクインした。

6位の「鬼滅の刃 遊郭編」は、2021年12月よりフジテレビなどで放送が開始されたシリーズ最新作。1月スタートの冬アニメよりは一歩先に放送開始されたため、期待度という点ではやや分が悪かったか。このほか、8位「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」（1月7日放送開始）、9位「プリンセスコネクト！Re:Dive Season 2」（1月10日放送開始）も、言わずもがなの人気アニメ作品の続編で、このあたりの作品はやはり期待度は高めと言えるが、意外に票としては伸びなかった印象だ。

新作としては、「pixiv」発のコミックコンテンツ「ジーンピクシブ」で連載中のBL系青春コミックが原作の「佐々木と宮野」（作：春園ショウ、1月9日放送開始）が7位にランクインしたほか、「COMICメテオ」にて連載中の同名コミックが原作の「怪人開発部の黒井津さん」（作：水崎弘明、1月8日放送開始）が10位にランクインした。

このほか、この冬アニメでは、「平家物語」（1月5日放送開始）や「ハコヅメ～交番女子の逆襲～」（1月5日放送開始）、「ドールズフロントライン」（1月7日放送開始）などの話題作も多く放送されるが、今回の期待度投票では、あまり得票を集めることができなかったようだ。

なお、11以下の作品については、下記の投票結果ページを参照いただきたい。

今期の冬アニメもまだ始まったばかり。第1話を見逃した！という場合も、見逃し配信などでうまくフォローしつつ、この冬のアニメを楽しんでいただきたい。