【サイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!】「古見さんは、コミュ症です。」1期完結&2期放送決定記念! 古賀葵(古見硝子役)、梶原岳人(只野仁人役)、村川梨衣(長名なじみ役)インタビュー

オダトモヒト先生によるシリーズ累計600万部突破の人気コミック「古見さんは、コミュ症です。」(小学館「週刊少年サンデー」にて連載中/以下、「古見さん」)。そのTVアニメ2期が2022年4月より放送される。

古見さんと只野くんの胸がキュンとするやり取りや、個性豊かすぎるクラスメイトたちとの日常、アニメならではの素敵な演出で好評を博したTVアニメ1期(2021年10月〜12月放送)。その最終話Dパートで、古見さんが掲げたスケッチブックに書かれた「つづく」の文字とともに2期制作決定が報じられると同時に、視聴者からの喜びの声がSNSにあふれ返ったのは記憶に新しいところ。


そんなTVアニメ「古見さんは、コミュ症です。」2期に向けて、メインキャストである古賀葵さん(古見硝子役)、梶原岳人さん(只野仁人役)、村川梨衣さん(長名なじみ役)の3人に、1期の内容やアフレコの様子を振り返りつつ、2期への期待も語ってもらった。

やっぱり第1話の黒板のシーンは一番印象に残っています

――TVアニメ「古見さん」1期を振り返っての感想をお願いします。

古賀 ひとつひとつの話数は濃くてじっくり取り組みましたが、1期全体を振り返ると駆け抜けたなって感じがすごくしています。アフレコが始まった当初は本当にガクブルだったんです。でも、監督といろいろお話をして、話数を重ねるうちにほかのキャラクターとの距離感の縮め方が徐々にわかってきたなと思っていたら、あっという間に1期終わっとるやんけ!って(笑)。

梶原 僕も気づいたら駆け抜けていた感じがします。「古見さん」は1話の中にいくつかエピソードが詰め込まれているので、それによって全然違う系統になったり登場人物が一気に変わったりして、目まぐるしくもありつつ演じがいがありました。只野くんって、いろいろな気持ちを考えながら演じられるキャラクターなんですよ。古見さんと普通に話しているけど、彼女の気持ちに気づいているようで気づいていないところなど、細かいところで意識するポイントがいろいろあるので、すごく楽しく演じることができました。

村川 私もお2人と同じくあっという間でしたけど、充実感もすごくありました。そのどっちも、という気持ちですね。

――1期の中で、特に好きなエピソードやシーンをあげるならどこでしょうか?

古賀 やっぱり第1話は欠かせないですよね。黒板のシーンは今でも一番印象に残っています。2人がばーっと書いているシーンから引きになった時、ゾゾゾゾ〜ってなる感じがすごかったです。

あと、只野くんが山井さんに拉致されたシーン(第4話)も印象的でした。そこで古見さんが「私の友達は私が決めます。」と言う(ノートに書く)ところは、古見さんの中で友達とはどういうものかが確立されているのが実感できて、すごくよかったです。キュンキュンしたり切なかったりするエピソードは言い出したらきりがないですけど、しいて言えばそこですね。

梶原 僕もいっぱいあるのですが、ひとつあげるならプールのシーン(第7話)がすごく好きでした。古見さんが(怪我をしてみんなと遊べず)ちょっと気落ちしているところに、気がついたら只野くんがちょこんと隣に座って、なんでもないように声をかけて。押し付けがましくない言葉をかけるのってすごく難しいと思うんですけど、嫌味じゃなくスッと受け入れられる言葉を言える彼はイケメンだなと思いましたね。

村川 すごかったですよね。人間力があるなと。

古賀 (古見さんの手を取って)引き上げるところもイケメンじゃんと思って。絶対に“ただの人”じゃないですよね(笑)。

村川 うん。ただの人じゃないね。

梶原 水の表現もめちゃくちゃきれいでしたし、青春でした。

村川 私は、古見さんの家になじみと只野くんの2人が遊びにいく話(第5話)で、なじみがたくらんで、古見さんと只野くんを2人だけの空間にするシーンも好きですね。(1期の中で)物語としてはまだ前半でしたが、すでに2人の空気をともにする心地よさが垣間見えましたよね。

あと、中々さんの家に行ってみんなでゲームをするシーン(第9話)もよかったですね。ここでは、ゲームのキャラクター視点で描かれて急にファンタジックな世界になるんです。古見さんと只野くんは結構ほのぼのとやり方をレクチャーしているんですけど、その裏で中々さん(のキャラ)となじみ(のキャラ)がボコボコに殴り合っていて(笑)。バトルもののアニメさながらに、死にものぐるいで戦っているのが面白かったです。



古見さんのことを一番わかっているのは只野くんだと思うと、僕も誇らしいです(笑)

――3人が演じている古見さん、只野くん、なじみについて最初の印象から変わったところや好きなところなど、今の印象をお聞かせください。まずは、古見さんはいかがですか?

村川 最初は(気持ちを)文字に書いたとしても控えめな感じがあったけど、話数が進むにつれてちょっと踏み込んだことを書いてくれることもあって。打ち解けているなと思いましたね。

梶原 その通りですね。それに、只野くんが選んだ服をずっと着てくれているじゃないですか。ああいうのって、自分に置き換えちゃうんですよ。僕がプレゼントした服を着てくれている! って(笑)。

村川 プレゼントしたのは梶原くんじゃないけどね(笑)。

古賀 あはははは!

梶原 僕は漫画を読む時も、いつもそういう目線で見ちゃうんです。そういう意味では、古見さんは本当に健気で、友達の広がりができたことを只野くんと一緒に楽しんでくれて。でもやっぱり一番わかっているのは只野くんだよな、と思うと誇らしいです(笑)。

村川 そうなんだけどね(笑)。

古賀 (笑)。古見さんって最初の頃は、はたから見ているとすごくクールでそっけないというか、一匹狼感があったと思うんです。でも、話数を重ねるにつれてそうじゃないとみんなもわかってくれて、古見さんも感情を出せているんだなと思える瞬間がありました。そっけないのは緊張してどうしていいかわからないだけで、本当はすごく嬉しかったりするんだよって。そこが嬉しいところでもあり、いつかペラペラしゃべるようになるのだろうかと思うところでもあって。でも、そういうほっこりするシーンはいいですよね。

――只野くんはイケメンだと話していましたが、1期を通して印象は変わりましたか?

村川 やっぱり本当にただの人ではないな、という印象ですね。普通だけど普通じゃないというか。

古賀 さりげなく人を見ていますし、(古見さんの)通訳もできますからね。もっと自信を持て! って思っちゃいます(笑)。でも、中学の時にああいう痛みを経験しているから今の只野くんが形成されているだろうから、やっぱり痛みをわかっている人は、人にやさしくできるんだなって思いました。

梶原 あれは痛かったですね……。

――そして、なじみは一貫してなじみらしさが出ていました。

村川 そうですね。あまり2人と比べて最初の印象からの変化はないかもしれませんが、めちゃくちゃナイスアシストしてくれるって思いましたね。

梶原 あれって、わざとやっているのかな?

古賀 どうなんですかね。すごく自然にやっているし。

村川 なじみによって2人の関係性がどんどん進んでいっているのは感じますよね。

古賀 そうなんですよ。お祭り(第8話)も、なじみちゃんが電話をかけてくれなかったら行かなかったでしょうし。かき乱しもするけどきっかけを作ってくれる、すごく大事な存在だなと思います。

――只野くん的にも、なじみがいてくれるからこそ、と思えるところはありますよね。

梶原 なじみと只野くんは、いつもやりあっているじゃないですか。でも、あれも愛があるからこそで、いつもの流れの中で「またこいつは」となるような、そういう関係の友達がいるのはすごくいいなと思いますね。

アフレコ現場で、ドラマの話をしたのも面白かったです

――1期が始まる前には、3人ともメイン役でからんだことはなかったそうですが、1期を通じて息が合ってきたなど感覚の変化はありましたか?

梶原 最初は、女性陣の中で男は僕しかいないんじゃないか、これはコミュ症にとってはしんどいぞと思っていたんですけど、そういうことは考えなくて済むようになりましたね。

村川 お〜! 嬉しい。

古賀 よかったよかった。

梶原 おかげさまで楽しくやることができています。

梶原 1期第1話収録の時、帰り際に古賀さんと話したじゃないですか。いや、話したというか「あ、こ、これからよろしくお願いします……」みたいな。いま振り返ると、めちゃくちゃキョドっていたと思いますね(笑)。

古賀 私こそです(笑)。「あ、よかった。やさしい人だ」と思いましたから。

梶原 どこまで踏み込んでいいのか、距離感が最初わからなくて。ウェイウェイと行って、キモいいやつだなこいつ、と思われるのもあれですし。それを考えると、いまはちゃんとしゃべれるようになりました。

古賀 そうですね。2人ともすごく話してくれるし、いいチームだなって思います。

――以前ほど現場でワイワイはできないとは思いますが、アフレコの合間で話したことなど印象深いエピソードはありますか?

梶原 「古見さん」のドラマの話をしたのは面白かったですね。

古賀 大久保さん(中々思春役の大久保瑠美さん)と4人での収録だったのですが、大久保さんもすごく話がお上手な方で、その時やっていたドラマの感想を話したんですよ。

村川 みんなで盛り上がったよね。

――そういった雰囲気は、演じるうえでのかけ合いや息の合い具合などにも繋がっていそうですね。

梶原 現場の安心感が芝居の安定に繋がる部分はあると思います。ある程度リラックスできると演じていても心がいい具合にほぐれてできますので、すごくやりやすくなったと思います。

古賀 私もそう思います。

梶原 いろんなバリエーションのツッコミがありますからね。そのたびに、これでいいのかなと考えながらやっていますけど(笑)。

村川 梶原くんは、結構勢いあるツッコミが好きだよね?

梶原 そうですね。どちらかと言えばそっちのほうが。でも、僕個人の性質としてはボケなので、ボケたい葛藤はあります。(作中では)みんなボケてくるからできないけど、ボケさせてくれと(笑)。

村川 只野くんはなかなかボケポジションにはならないもんね。リアルでボケるしかないね(笑)。

梶原 やっぱりそうですかね……。

古賀 次のアフレコが楽しみです(笑)。

――リアルで梶原さんがボケてきたらどうしますか? 古賀さんがツッコみます?

古賀 私はツッコめないですね。

梶原 (古賀さんも)ボケですか?

古賀 どちらかといえば。

梶原 じゃあダブルボケで(笑)。

古賀 そうですね。次のアフレコでは村川さんに仕掛けてみましょうか(笑)。

村川 こいこいこい!(笑)

2期ではこんな「古見さん」のシーンや演出を見てみたい

――2期にどんなことを期待するか、希望でかまいませんのでお聞かせください。

古賀 希望でよければ、どこかの話数が特殊エンディングになったらいいなと思います。1期もオープニング、エンディングがすごく凝っていましたので、もし(特殊エンディングが)なかったとしてもどんなオープニング、エンディングになるのかすごく期待しています。

村川 確かに、2期もオープニングとエンディングは楽しみなポイントですよね。

梶原 あと、個人的には、只野くんと古見さんがもうちょっと踏み込んでいるところを見たいですね。話が弾んで2人でどこかに遊びに行っちゃうとか。

古賀 2人だけで行けますかね?(笑)

村川 2人ならきっと行けるよ。

梶原 帰り道とかでも一緒にいますからね。

古賀 うわ〜、(想像したら)なんかいいですね。誘うか誘わないか、「言ってもいいのかな?」ってなる感じとか。

村川 そこが問題ですよね。出かけた先では普通に話も弾んで楽しく過ごせると思うけど、どっちが誘えるの?って(笑)。

梶原 誘うのは難しそうですよね。

村川 どっちもいろいろ考えちゃって、なかなか誘えなそうだよね。でも、その葛藤を超えた先にある、2人のお出かけ。

古賀 すごく気になります。

村川 でも誰かしらはついてきて、陰から見ていると思うけど(笑)。

古賀 山井さんとかね。

梶原 確かに。

――なじみ的には見てみたい姿など希望はありますか?

村川 なじみが裏回しするお話を見てみたいですね。トランシーバーで「山井ちゃんそっち行ったよー」「D班、向こう行こうか」と指示出しするみたいな(笑)。

古賀 そこまでセッティングしてくれるんだ。面白そう!

梶原 なじみの株が上がりそうですね。

村川 なじみの株爆上がりしちゃうね!(笑)

――2期ではどんなエピソードが見られるか楽しみにしています!

(取材・文・撮影/千葉研一)


プレゼントキャンペーン概要

■賞品
「古見さんはコミュ症です。」古賀葵×梶原岳人×村川梨衣サイン色紙

■キャンペーン応募方法

1.「古見さんはコミュ症です。」のレビューに、観た感想を書き込み、投稿完了ページから応募することで、抽選で1名様に古賀葵さん×梶原岳人さん×村川梨衣さんのサイン色紙がプレゼントされます。この機会にアニメへの熱い思いを思い切り描き込もう! 締め切りは、2022年1月28日(金)まで。

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・賞品発送:順次発送予定

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