映画「キングダム2 遥かなる大地へ」羌瘣役は清野菜名! “蛇甘平原の戦い”を描くことも明らかに
2022年夏に公開となる「キングダム2 遥かなる大地へ」より、新情報が公開された。
「週刊ヤングジャンプ」の大人気漫画(著:原泰久)を原作として2019年に公開され、数々の映画賞にも選出された映画「キングダム」。2022年1月1日に新作タイトル「キングダム2 遥かなる大地へ」と、52秒の最新ティザー映像が解禁されると、続編を望むファンから「待ち侘びていた!楽しみ!」「夢の続きがまたみられる!」などの熱い声が寄せられた。
⇒「キングダム」新作映画、2022年夏公開!「キングダム2 遥かなる大地へ」ティザーPV&ビジュアル解禁
さらに、原作でも大人気のキャラクター・羌瘣(キョウカイ)の姿が一瞬登場すると「羌瘣は一体誰!?!?」など、映像の中で一番の盛り上がりと注目を集めていた。
この度、その羌瘣(きょうかい)を、映画にドラマ・演劇・CMと様々なジャンルで輝きを放つ、清野菜名(せいの なな)さんが演じることが発表された。
羌瘣のPV、ストーリー情報が解禁!
今回のビジュアルではどこか哀愁があり、それでいて力強い視線を送る羌瘣の横顔が。その目線の先には何を見据えているのか……。また、最新映像では、羌瘣のそのしなやかな動きで敵をなぎ倒すシーンも。今回の映画で描かれる羌瘣の物語への期待が高まる。
【羌瘣PV】
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さらに今作では、信にとっての初陣、大将軍への第一歩でもある“蛇甘平原”の戦いついて描かれることが明らかになった。
<ストーリー>
行くぞ!これが大将軍への第一歩だ──信は、漂の想いを胸に初陣に挑む!
時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児として育った信(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政(吉沢亮)に出会う。天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(橋本環奈)や山の王・楊端和(ようたんわ)(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかった──
半年後、王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原(へいげん)に軍を起こす。歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾平と尾到と再会。戦績もない信は、尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣(きょうかい)と名乗る人物と最弱の伍(五人組)を組むことになってしまう。魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・呉慶将軍。かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・藨公将軍。信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申は、無謀ともいえる突撃命令を下す──
撮影エピソード「経験したことのないアクション」
制作陣が羌瘣を演じるキャストに求めていたことは、「ルックスだけでなく、今まで見たこともないアクションに挑むために持っていなければならない身体能力の高さと素養。さらに羌瘣というキャラクターが持つ哀しみを表現できる高い演技力」であったという。「全てをはねのけてファンを納得させられるのは、清野さんしかいないと思った(松橋真三プロデューサー)」という熱い想いに応え、清野さんは羌瘣という難役に挑んだ。
清野さん自身、クランクインにあたり「普段あまりプレッシャーを感じないタイプだと思っていましたが、今回はプレッシャーを感じています。前作『キングダム』を観たとき出演者みなさんが本当に素晴らしく、とても興奮しました。続編に参加させていただけることが本当に光栄です。とにかく一生懸命みなさんについて行って、カッコいい羌瘣を演じられればいいなと思います。期待を裏切らないようにがんばりたい」と語っており、大役を務めることへのプレッシャーを感じながらも、羌瘣への強い意志を持って撮影に挑んだ。
単なるアクションではなく、巫舞と呼ばれる羌瘣特有の舞うような剣術を身につけるため、3か月に及ぶトレーニングを積み重ね、身も心も羌瘣にシンクロ。アクション経験も豊富な清野さんだったが、“人間離れした動き”という羌瘣にしかできない剣術を表現するため、今まで経験したことのない体の使い方を叩き込んだという。
「ずっと正解のないまま一生懸命もがいている感じでしたが、家にいる時、テレビを見ていてもドライヤーをしていても四六時中羌瘣の事を考えて生活してきたので、徐々にその動きが染みついていった気がします。これまでのアクションではやったことない動きばっかりで、経験したことがない筋肉痛になり、これは“羌瘣痛”だねって(笑)」と撮影時を振り返った。
原作:原泰久らコメント全文
■清野菜名さん
『キングダム2 遥かなる大地へ』 羌瘣役で出演します。
生きる目的は復讐。仇を取るため緑穂(りょくすい)と共に何ヶ月も剣捌きの練習をしました。
目標は羌瘣の舞の様な独特なリズムで敵を薙ぎ倒していく『人間離れした動き』。
それを常に意識しながらアクション部の皆さんと身体の細部まで一から作り上げていきました。
撮影では、生きるか死ぬかの緊迫した激しいシーンも多く、生き延びる為、一生懸命戦いました。
思い出すだけで目の奥が熱く戦闘モードになりそうです。
格好良い羌瘣を目指して挑みましたので楽しみにして頂けると嬉しいです!
■原作:原泰久さん
『キングダム2』にて、ようやく羌瘣の登場です。
原作では特殊な剣技で漫画的強さを披露する羌瘣。
演じられるのは本当に大変だと思いましたが、卓越した身体能力の持ち主の清野さんのアクションは、まさに羌瘣そのものでした。ドラマ部分でも、後半は羌瘣が出てくるだけで涙が溢れました。
早く皆さんにもスクリーンで観ていただきたいです。
■プロデューサー:松橋真三さん
羌瘣に相応しいのはそのルックスだけでなく、今まで見たこともないアクションに挑むために持っていなければならない身体能力の高さと素養が必要です。さらに、キャラクターの持つ哀しみを表現できる高い演技力も求められます。
大人気キャラクターですのでプレッシャーも相当と思われましたが、全てをはねのけてファンを納得させられるのは、清野さんしかいないと思いました。
■監督:佐藤信介さん
清野さんには、無表情の中からも、秘められた物語が感じられました。静かな微笑みの中から、哀しみが感じられました。暗殺者、羌瘣の闇に包み隠された哀しみ、厳しさ、強さ、そうしたものの奥にたぎる情熱を、静かに、時に目にもとまらぬスピードを伴って表現された。それでいてどこか、そこはかとない愛らしさがあって、信がそう願ったように、いつかまた会いたいと思ってしまう。思い描いていた羌瘣が、目の前に居ました。
■アクション監督:下村勇二さん
蚩尤である羌瘣が使う暗殺術がただの剣術アクションにならないように、古武術やウエイブなどの身体操作を取り入れ説得力ある動きを目指しました。清野さんはアクションセンスが本当に素晴らしく、ポテンシャルの高さを感じました。
アクション練習というよりは修行に近かったですね(笑) 結果、普通の俳優では到達できないレベルまで動けるようになり、清野さん以外は誰も演じることの出来ない実写オリジナルの羌瘣が誕生したと思います。
<羌瘣について>
哀しみの一族とも呼ばれる、千年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族“蚩尤(しゆう)”の一人。特殊な呼吸法を操る“巫舞”により、その身に神を堕として戦う。その姿はまるで舞いのよう。敵か味方か……その素性は謎に包まれている。
【作品情報】
■「キングダム2 遥かなる大地へ」
公開:2022年夏
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉・原泰久
音楽:やまだ豊
出演:山﨑賢人 吉沢亮 橋本環奈 清野菜名 ほか
原作:「キングダム」原泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
公式サイト:http://kingdom-the-movie.jp
公式Twitter:#
公式Instagram:#
©原泰久/集英社 ©2022 映画「キングダム」製作委員会
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