「鋼の錬金術師」13日後に何かが起きる⁉ 20周年プロジェクトが始動

「鋼の錬金術師」連載20周年の新プロジェクトが始動。謎のカウントダウンが始まっている。

2001年に月刊「少年ガンガン」で連載を開始するや、緻密に練られたストーリーや唯一無二の世界観で、超人気漫画となった「鋼の錬金術師」。2003年~2004年/2009年~2010年の2度アニメ化され、2017年には実写映画も公開された。


2021年には連載開始20周年を迎え、原画展の開催や荒川弘先生による新連載、アプリゲームの配信決定など多くのプロジェクトが立ち上がり、今なお高い人気を誇っている。


そんな中、連載20周年の新プロジェクトが始動! 解禁されたビジュアルには、作中で重要なキャラクター“スカー”が描かれている。


目深にフードを被り全貌は見えないが、赤く光る鋭い眼光、額の十字傷、そして右腕に刻まれた錬成陣など、スカーを象徴する特徴が浮き上がったビジュアルだ。新プロジェクトではスカーが重要な鍵を握るのだろうか。果たして、このスカーの正体は?


また、新プロジェクトの特設サイトも開設。スカーのビジュアルに加えて『貴様ら「創る者」がいれば「壊す者」もいるという事だ』という、エルリック兄弟と初めて対峙した際の印象的なセリフにも注目だ。


さらに「In 13 Days」という謎のカウントダウンが……今日から13日後は3月2日(水)となるが、いったい何が起きるのか? お見逃しなく。


20周年新プロジェクト特設サイト: #


■「鋼の錬金術師」とは
月刊「少年ガンガン」で2001年8月号から2010年7月号まで連載された、荒川弘先生によるダークファンタジー漫画。全世界シリーズ累計8,000万部を超える日本有数の人気漫画。2003年~2004年と2009年~2010年の2度アニメ化されており、2017年には実写映画化もされた。


錬金術が存在する架空の世界が舞台の物語。エドワードとアルフォンスの兄弟は、幼い頃に亡くした母親に会いたいと思うあまり、死んだ人間を蘇らせる錬金術最大の禁忌、人体錬成を行ってしまう。しかし、錬成は失敗。エドワードは左足を、アルフォンスは肉体をすべて失ってしまう。エドワードは自らの右腕と引き替えに、かろうじて弟アルフォンスの魂を鎧に定着させることに成功したが、兄弟は大きすぎる代償を背負うことになった。

エドワードとアルフォンスは失った体を取り戻すため、幻の術法増幅器「賢者の石」を探す旅に出る。


エドワードは右腕と左足を鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」に変えたその姿からか、「鋼の錬金術師」の二つ名を持つ。

©Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX

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