美麗! ド迫力! まさしく「魂揺さぶる」青島文化教材社秘蔵のボックスアートが集結! 「伝説巨神イデオン アオシマボックスアート展」レポート!

1980年から1982年にかけて青島文化教材社より発売された「伝説巨神イデオン」プラモデルシリーズ。そのボックスアートの数々を一望できる「伝説巨神イデオン アオシマボックスアート展」が、2022年3月10日~21日にかけて開催中だ。

バンダイの「機動戦士ガンダム」プラモデルに端を発するアニメキャラクターのスケールモデル路線。その流れをくむ青島文化教材社の「伝説巨神イデオン」プラモデルシリーズは、主要登場メカがほぼ全てキット化されるというヒット商品となった。

またキットだけでなく、リアルなタッチで描かれたボックスアートの評価も高く、当時のプラモデルファンに強烈な印象を残している。

そのプラモデルシリーズが登場してからおよそ40年、青島文化教材社社内で保管されていたボックスアートを一望できる「伝説巨神イデオン アオシマボックスアート展」が、絶賛開催中だ。

会場の様子を写真でお届けしよう。

入場すると、まず出迎えてくれたのは「ポケットパワーシリーズNo.7伝説巨神イデオン」! イデオンの中からカプセルが飛び出て、その中からいろんな物が出てくるという、ある意味イロモノなプラモデルだったが、それから展示がスタートするところに感動!

これも1980年代のプラモデル文化のひとつなのだ!

その先に進むと、スケールキットのボックスアートがズラリ!

地球サイドのメカのみならず、バッフ・クランの重機動メカのボックスアートも大量に展示。迫力のアートの数々は圧巻だ。

それにしても驚きなのが、若干の染みや経年による汚れが見受けられるものの、基本的に非常にきれいな状態で展示されていること。いかにいい状態で保存されていたかがうかがえる。

模型屋さんなどでプラモデルを購入した時にもらえる包装紙も展示! これは非常にレアなんじゃないだろうか。

プラモデルのパッケージや説明書のレイアウト用紙も展示。

こんな風にデザイナーなどに指示を出していたんだろうな、と想像がふくらむ。

また、当時のカタログや小冊子も展示。

当時の「イデオン」プラモデルの盛り上がりが伝わってくる。

人気モデラーによる作例も展示されている。

このように、懐かしの「イデオン」プラモを堪能できる本展示だが、それだけではない!

ということで、現在鋭意開発中のACKSシリーズ「1/450 伝説巨神イデオン」の原型も展示されていた。

物販コーナーでは、オリジナルグッズや図録を販売。これはぜひともゲットしておきたい!

「伝説巨神イデオン」の個性あふれるメカニックの魅力を再確認できるボックスアートの数々を、大判で、しかも間近で鑑賞することのできる本展示は必見!

お見逃しなく!

【イベント情報】

■伝説巨神イデオン アオシマボックスアート展

・開催期間:2022年3月10日(木)~2022年3月21日(月)

・開催場所:マルイシティ横浜7F イベントスペース

・営業時間:10時30分~20時30分(最終日は19:00まで)

・協力:株式会社青島文化教材社

・企画・運営:株式会社はるばる

※展示会場最終入場は閉場の30分前まで。

※営業時間は急遽変更となる場合がございます

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