【インタビュー&チェキを抽選でプレゼント!】津田健次郎が明かすツダケンのお風呂事情! Netflixシリーズ「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」ルシウス役で多種多様な“テルマエ”の形を届ける

これまでにテレビアニメ化、2度の実写映画化と、3度にわたって映像化され、大ヒットした「テルマエ・ロマエ」が、Netflix シリーズとして約10年ぶりに再アニメ化。2022年3月28日(月)より独占配信をスタートする。

新たに生まれ変わった「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」では、原作者・ヤマザキマリさん本人がシリーズ構成に参加。古代ローマと現代日本をタイムスリップできるようになった ローマ帝国の浴場技師・青年ルシウスが、自国の浴場=テルマエの設計に日本の入浴文化を取り入れていく浴場コメディを描く!

主人公・ルシウス役は「極主夫道」や「呪術廻戦」などの人気アニメのみならず、ドラマ「最愛」などでは俳優としても大活躍中の津田健次郎さん。テルマエのために奮闘するルシウスの真剣な思いを、声の芝居で魅力たっぷりに聴かせてくれる津田さんに、作品の見どころ、お風呂にまつわる話やタイムスリップへの興味について、そして出演が続くNetflix作品への思いなどを語ってもらった。

素直に柔軟に、感情豊かにルシウスを演じられたら

── 4度目の映像化で、約10年ぶりのアニメ化です。津田さんが感じる「テルマエ・ロマエ」の魅力を教えてください。

津田 原作はコメディとしてすごくおもしろいことはもちろん、ヤマザキマリ先生の圧倒的な学者としての知識量、アカデミックな部分の上に笑いが成り立っているところが本当にすばらしいと感じています。独自性があり他に類がないタイプの作品で、シンプルにおもしろいところに惹かれます。知識、興味としてのおもしろさもありつつ、ギャグとしてのおもしろさもきちんと兼ね備えているところが、原作を読み直しておもしろいと改めて感じた部分です。

── 今回は、ヤマザキ先生が登場する「テルマエ・ロマエ巡湯記」(再発見の旅)も見どころです。

津田 先生が登場する映像のナレーションをさせていただけることは、すごく光栄だと思いました。先生が出てくるとわかっていても、実際に映像でご本人を観たときには、ちょっとビックリしちゃう自分もいました(笑)。何より、先生が本当に楽しそうで、観ているこちらも楽しくナレーションを入れることができました。ご時世もあって、収録中にお会いすることはできなかったのですが、画面を通して先生のお風呂にまつわるバラエティを観ることができてとても幸せでした。

── 津田さんの笑顔とお話の様子からも、楽しい収録だったことが伝わってきます。

津田 本当に楽しくて。先生の知識や好奇心にも改めて驚かされました。巡湯記で先生が楽しむ姿、すごく微笑ましくて素敵でおすすめです。

── Netflixシリーズに欠かせない存在の津田さんは、濃いキャラクターを演じることも多いですが、今回のルシウス役はいかがでしたか?

津田 いろいろな魅力のある男だと思っています。まず、顔が濃いのがいいですよね(笑)。そして、お風呂をよくすること、新しいお風呂を作っていくことに対して、ストレートで実直で、エネルギッシュであること、仕事に対するその姿勢が好きです。キャパシティの狭さも魅力になっている気がします。すぐ驚くし、すぐ困るし、ずっと眉間にシワが寄っている状態で感情があっちに行ったと思ったら、こっちでいつの間にか落ち着いていたりする。その振れ幅の大きい感じが、結果的にギャップとなりコメディに繋がるし、そこでルシウスのキュートさみたいなものが浮き上がってくるところがとても魅力的です。自分の才能のなさにものすごく悩んだり苦しむシーンや、才能に嫉妬したりするところに人間っぽさを感じると同時に、ルシウスってやっぱりクリエイターだなって思います。

── 自問自答するシーン、多いですよね。

津田 ほとんどそうですね(笑)。モノローグがめちゃくちゃ多いキャラクターです。モノローグのシーンを演じるときは、どちらかというと内に向いていく感じのテンションになるのですが、ルシウスの場合、基本的にはタイムスリップしてテンションが高めなことが多いので、ずっと驚いた演技をしている印象があります。「この技術はすごい」とか「なんだ、平たい顔族は!」とか、すごく感情が高ぶったモノローグが多いのがルシウスの特徴でもあります。とにかくいろいろなことを考えて感じる男なので、僕自身も素直に柔軟に反応して、感情豊かに演じられるといいなという思いで挑みました。

── お風呂がテーマということで。津田さんのお風呂のこだわり、お作法などがあれば教えてください。

津田 特別な作法はないけれど、1日2回、朝と夜に浴槽にしっかり浸かります。夏も冬も関係なく、1年中同じパターンです。朝からしっかり浴槽に浸かってシャワーでちゃんと洗い流さないと、起きた気にならなくて。1日ボーッとしちゃうんです。夜、寝るときもしっかり浴槽に浸かって、ゆっくりしてから寝たいというのが自分の中にあります。

── 役者の中には、台本をお風呂に持ち込む方も多いと聞きます。

津田 台本の紙質だとフニャフニャになっちゃうので、僕は持ち込まないです。でも、本は読みます。だから、本棚に並ぶ本はページが波打っているモノが多いです。逆に何も持ち込まずに考え事をすることもあります。じっくり考え事をするにはベストな空間だと思っています。

── 朝のお風呂は目を覚ますためとのことなので、考え事をするのは夜のお風呂タイムが多いのでしょうか?

津田 割と朝にも考え事しますね(笑)。最低でも30分くらい浴槽に浸かっているので。

── 長いですね。

津田 標準がわかっていないので、長いかどうかわからないけれど、結構長いって言われます。何分くらい浸かりますか?

── 私は5分です(笑)。

津田 マジっすか! 30分浸かるとお湯が冷めてくるので、毎回途中で追い焚きをしています(笑)。



ツダケン、Netflixでやりたいことを大いに語る!

── お風呂事情、詳しくお話しいただきありがとうございます。Netflixのイベントでは「ツダケンタイム」が開催されるなど、Netflixに愛される男という印象があります。津田さんが感じるNetflixの魅力を教えてください!

津田 「ツダケンタイム」にしろ、さまざまな作品へのお声がけは本当にありがたいです。Netflixの魅力はなんと言っても尖った作品、チャレンジングな作品が多いところだと思っています。バリエーションがすごく豊かだし、ほかのプラットフォームにない尖り方があって、クリエイターを尊重しているイメージもあります。監督さんのやりたいこと、ビジョンにしっかり寄り添っている印象です。アニメーションも含めて、クリエイティブなパワーを感じています。

── クリエイターとして活躍している津田さんが、Netflixでやってみたいことはありますか?

津田 映画を作りたいです。アニメーションへの参加もありがたいし、おもしろいのですが、作り手サイドとしての意見を言えるのであれば、実写映画がやりたいです。ツダケンタイムでもそんなことを言ったのですが、イベント直後に実写チームの方が「津田さん本気なのかな?」と確認してきて。そういうフットワークの軽さやスピード感がNetflixらしさだと実感しました。全世界、ものすごい数の国で同時に観られる可能性があるのもおもしろいし、魅力を感じています。

── 作るなら尖った作品になるのでしょうか?

津田 はい。そういう思いが強くあります。Netflixオリジナルシリーズへの出演をきっかけに、SNSには海外からのリプライもすごく増えました。世界がグイグイ広がる感じを体感していますし、とてもおもしろいことなのでチャンスがあるならぜひやってみたいです。

── やってみたいこと繋がりでの質問です。ルシウスのようにタイムスリップできるなら、行きたい場所、やりたいことはありますか? タイムスリップしたい派ですか?

津田 タイムスリップしたい派です! 行きたい場所も時代もたくさんあって、選ぶのがすごく難しいです。たとえば、日本の歴史を振り返ってもスター軍団が各時代に揃っているので、誰に会いに行くのかを絞れません。ちょっと怖い人も多いから、あまり近づくとやられちゃうだろうし(笑)。でも、どういう人だったのか自分の目で確かめたい気持ちはとても強いので、各時代のスターや偉人たちにお会いして、ちょっとお話してみたいです。

── それを実写の構想にするのはいかがでしょうか?

津田 時代ごとにタイムスリップして、偉人たちとの話を映像にする。いいかもしれません!

── では、各時代のスター軍団全員に会えるという前提で、最初は誰に会いに行きたいですか?

津田 やっぱり、坂本龍馬さんでしょうか。本当にスケールのでかい人だったのか、ボサボサな髪型だったのか、お会いして確かめたいです。

── 最後に、配信を楽しみに待つファンにメッセージをお願いします!

津田 気軽な気持ちで観ていただけるとうれしいです。1話観たら「意外と深いぞ」と作品の魅力を感じていただけると思いますし、続きが気になって連続で観ていただける気がします。全体でお話は続いていますが、基本的には1話完結なので、ライトな気持ちで観ていただけたら。笑えるし、考えさせられるし、今回はヤマザキ先生が新たに書き下ろしたエピソードも登場します。新しく展開される「テルマエ・ロマエ」を楽しんでください。そして、ぜひ、お風呂を愛してください(笑)。よろしくお願いします。

(取材・文/タナカシノブ)

【配信情報】
Netflixシリーズ「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」3月28日(月)より全世界独占配信

プレゼントキャンペーン概要

<賞品>

津田健次郎サイン入りチェキ

<応募要項>

・応募期間:2022年3月11日(金)~2022年3月18日(金)23:59
・当選人数:1名様
・当選発表:賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます
・賞品発送:順次発送予定
・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付

<注意事項>
・応募には会員登録(無料)が必要です。
・応募はひとり1回に限らせていただきます。
・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
・賞品の発送は国内に限らせていただきます。
・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
 同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合
 不正なアカウント(同一人物の複数アカウントなど)を利用して応募した場合
 ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などにより、賞品をお届けできない場合
 ご登録いただいたご連絡先・お届け先情報の不備により、賞品がお届けできない場合
 賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合
 ご応募に関して不正な行為があった場合

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