祝1500回!「ちびまる子ちゃん」5月1日は1時間スペシャルを放送! 場面カット、萩本欽一アフレコ写真&コメントが到着
日本アニメーションのアニメ「ちびまる子ちゃん」が5月1日(日)で放送1500回を迎えるにあたり、同日18時より1時間スペシャルの放送が決定。萩本欽一さんが本人役でゲスト出演する。
さくらももこさんが、1986年に「りぼん」で連載をスタートした「ちびまる子ちゃん」。連載開始から35周年を迎えた2021年には、それを記念し「原作35周年!あなたの好きな“神回”大募集!」なども行った。
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TVアニメ「ちびまる子ちゃん」は、1990年1月7日にアニメ第1回が放送され、2022年5月1日で放送1500回! その記念すべき回に、萩本欽一さんが本人役でゲスト出演することが決定。アフレコについてのコメントやアフレコ写真、アニメの場面カットも到着した。
“欽ちゃん”の愛称で親しまれている萩本さんは、これまで「ちびまる子ちゃん」のストーリーには何度も登場しているが、本人役でゲスト出演するのは今回が初。海外アニメ「ウォレスとグルミット」シリーズのアフレコ経験はあるものの、日本アニメ作品に声優として出演するのも初めてとなる。
萩本さんは出演に関して、「信じられないよね。アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は“欽ちゃんのドンとやってみよう!”の声だけかなと思ったの。映像にあって、そんなにしてくれなくてもいいのにと思ってさ。恐縮しちゃってさ。でも、違う世界の中に欽ちゃんそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんか“ありがとうございました”ってお礼を言いたい気分よ」と喜びのコメント。ご自身のアニメーションにも感謝しきりだったという。
放送1500回は、美しい桜の木をめぐる「まる子と山桜」と、憧れの欽ちゃんへの思いがつまった「まる子、欽ちゃんに会いたい」の2本を放送。「まる子、欽ちゃんに会いたい」のアフレコに臨んだ萩本さんは、ご自身が司会を務めた人気番組「欽ちゃんのドンとやってみよう!」(フジテレビ系1975年~1980年放送)のタイトルコールにも挑戦した。
萩本さんは「台本持つと緊張しちゃうの。びっくりしちゃった。よく考えたら別に台本読むようなセリフじゃないんだよね。終わってから気付いたよ。相当緊張してたんでしょうね。間違えないように」と、慣れ親しんだセリフにも緊張したことを明かした。まる子の世界に入った懐かしの人気番組が、欽ちゃん本人の声でいかに再現されるのか。まる子が憧れる欽ちゃんとの、心温まるエピソードをどうぞお楽しみに。
【あらすじ】
■「まる子と山桜」の巻
ある日、まる子とたまちゃんが街はずれを歩いていると、富士山を背景に立つ1本の立派な桜の木を見つける。
美しさに見とれた2人は、その桜の木の下でお弁当を食べるのであった。会話に入ってくるかのような不思議な桜を、同じ“さくら”として友達のように思うまる子。たまちゃんは「まるちゃんの木」と呼び、教室でその桜の木の話をしていると、青葉の頃に、まる子と藤木の合同誕生会を開こうという話になる。
楽しい誕生会の後、まる子は落ちていた桜の木の枝につまづいてケガをしてしまう。樹齢300年以上の山桜。その桜にはある“予定”があるのだという。それを聞いたまる子は…。
■「まる子、欽ちゃんに会いたい」の巻
面白いもの好きのまる子達は、昨日見たテレビ番組“欽ちゃんのドンとやってみよう!”の話でもちきり。クラスでも「欽ちゃん」は大人気なのである。
一度で良いから欽ちゃんに会ってみたいなと話すまる子に、野口さんが観覧希望のハガキを出してみたらどうかと教えてくれる。当選したら欽ちゃんに会える…!思わぬチャンスに応募ハガキを書くにも大騒ぎ。
ポストに願いを込め、期待を胸に待つまる子は、はたして、欽ちゃんに会いに行くことができるのであろうか?
【萩本欽一さんコメント全文】
◆オファーが来たときの感想は?
「信じられないよね。アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は“欽ちゃんのドーンとやってみよう”の声だけかなと思ったの。映像にあって、そんなにしてくれなくてもいいのにと思ってさ。恐縮しちゃってさ。でも、違う世界の中に実在の欽ちゃんがそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんかありがとうございましたってお礼を言いたい気分よ」
◆アニメの中の欽ちゃんを演じてみていかがでしたか?
「台本持つと緊張しちゃうの。びっくりしちゃった。よく考えたら別に台本読むようなセリフじゃないんだよね。終わってから気付いたよ。相当緊張してたんでしょうね。間違えないように」
◆「ちびまる子ちゃん」のことはご存知でしたか?
「長いことやってるでしょ。ちょうど忙しい時だったからなかなか見ることはできなかったけど、この話が来たとき、何本かみたよ。周りにいろんなキャラクターがいて、そのままステージでやりたいようないい家族でしたね」
◆好きなキャラクターは?
「友蔵さん、おじいちゃん。ボクがやったらもうちょっとおかしくできるかも。割と真面目なおじいちゃんだもんね。
まぁ、僕がおじいちゃんの役だとあんなに品良くできないけどね(笑)」
◆まる子は小学校3年生ですが、萩本さんが小3の時はどんな子どもでしたか?
「すごくいい子。お勉強するし、お母さんの言うこと聞くし、萩本家の御曹司と言われるくらい品のいい子でした。
それが東京に越してきてからずんずん柄が悪くなりました。年を取る度にどんどん勉強をしなくなりました。コメディアンになって、初めて分かりました。お勉強しなきゃダメよね。それで70歳で気付いてそれから学校に行ったの。だからもっと早くに気付けばよかったなぁ」
◆「欽ちゃんのドンとやってみよう!」はみんなが楽しみにしていた人気番組ですが思い出は?
「「欽ちゃんのドンとやってみよう!」は欽ちゃんの時代を変えてくれた番組。私にとってもありがたい恩人というか、違う世界がそこからずっと開けた。有り難い番組でした。それがアニメとして残る。私の中で大事なものをしまっているんだけど、「ちびまる子ちゃん」もしまっておこうと思います」
◆放送を楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。
「子どもの番組っていうけど、むしろ年を取った私と同世代のじいちゃん、ばあちゃんに。孫の言葉って笑えたり、にこやかにできる。私はどちらかというとみんなみてねというよりは“じいちゃん、ばあちゃん、欽ちゃん出てるからその時代にちょっと戻ってみようよ”といいたいかな。楽しみにしてて!」
※原文ママ
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【番組概要】
■「ちびまる子ちゃん」
放送日時:2022年5月1日(日)18時~19時
<キャスト>
まる子(声:TARAKO)
お父さん(声:屋良有作)
お母さん(声:一龍斎貞友)
おじいちゃん(声:島田 敏)
おばあちゃん(声:佐々木優子)
お姉ちゃん(声:豊嶋真千子)
萩本欽一(声:萩本欽一)
ほか
<スタッフ>
原作:さくらももこ
脚本・制作協力:多田弘子(さくらプロダクション)
プロデューサー:髙野 舞(フジテレビ)、田中伸明(日本アニメーション)
監督:高木 淳(日本アニメーション)
制作:フジテレビ、日本アニメーション
フジテレビ公式サイト #
「ちびまる子ちゃん」公式サイト #
©さくらプロダクション/日本アニメーション
©フジテレビ
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