1位は、今が旬のあの人気キャラ! アンケート企画「宮野真守さんの演じた好きなキャラクター&印象的なシーン」結果発表!
2022年5月、アキバ総研にて「皆さんの好きな宮野真守さんの演じたキャラクターと、その魅力や印象的なシーンを教えてください!」という読者アンケートを実施しました。多数のマモ愛あふれるコメントをいただいたので、その結果をお届けします!
まずは特に人気を集めた上位10キャラをご紹介!
1位「Free!」シリーズより松岡凛
2位「文豪ストレイドッグス」シリーズより太宰治
3位「うたのプリンスさまっ♪」シリーズより一ノ瀬トキヤ
4位「バブル」シン
5位「ゾンビランドサガ」シリーズより巽幸太郎
5位「桜蘭高校ホスト部」周防環
7位「DEATH NOTE」夜神月
8位「ハイキュー!!」宮侑
8位「東京喰種」月山習
8位「うらみちお兄さん」蛇賀池照
トップ2を争ったのは「Free!」松岡凛と「文豪ストレイドッグス」太宰治の2キャラでした。
デッドヒートの結果、1位を制したのは「Free!」松岡凛。
「夢に向かって真っ直ぐに進んでいて、普段の口調は男らしい感じなのに、実はすぐに泣いてしまったりロマンチストだったりとそのギャップを違和感なく演じていらっしゃるのがとても印象的です」
「凛ちゃんは、本当にかわいいかわいい子なんです。ツンツンって顔してるけど、いちばん泣き虫なのが凛ちゃん。心も意外と弱くて、すぐポキッと折れちゃったりしちゃうけど誰かに遥や真琴、それから宗介くんたちに支えられて、誰より強くなれちゃう子。かわいくてかっこいい松岡凛くんを演じる宮野真守さんが好きです」
「誰よりも水泳で上を目指そうとする熱い想いがあり、本当に水泳が大好きなんだなぁと思わされる演技や、その中で悩みや葛藤、時には挫折しそうになった時の怒りや哀しみなども細かく表現されている作品なので、宮野真守さんのセリフや息遣い一つ一つにキャラクターの感情が乗っていて、見ていてすごく心を動かされました。印象に残っているシーンは凛、遥、真琴、渚の4人でリレーに出場して、失格ではあるものの優勝してみんなが成長したシーンです。それぞれが抱えていた想いをみんなでリレーを泳いで繋ぐことによって吹き飛ばしているのを見て、心がひとつになり水泳が大好きな4人だからこそこの結果が出たのだと思います! 自分もこんな素敵な青春を体験したいな、と仲間との絆にものすごく憧れます!!」
「『Free!』という作品がきっかけで宮野さんを知ったという経緯があります。『劇場版 Free!-the Final Stroke』前編ラストシーンで、七瀬遙と凛が言い合いすれ違いとなってしまいました。すごく衝撃でとても辛く複雑な気持ちでした」
「『劇場版 Free!-the Final Stroke』ではシリーズで一番落ち込んでるシーンがあって、情熱的ないつもの彼とのギャップがすごい印象的でした。本当に大切に大切に演じられていることが伝わってきて、シリーズのファンとしてもとても嬉しかったです」
などなど、どのコメントも情熱的、かつ凛への愛情あふれるものばかり。ファンから愛されていることがよ~くわかります!
惜しくも2位となりましたが、「文豪ストレイドッグス」太宰治も熱いコメントとともに、多くの票を集めました。
「かわいいシーンとかっこいいシーンで声を使い分けていて、ほんとに宮野真守さんに合ってるキャラだなと思います。印象的なシーンは、太宰治がマフィアに捕まって中原中也とからんでいるところで、『ま〜だ〜か〜な〜?』と中原中也をあおってるところは鳥肌が立ちました」
と、中原中也との関係性に心を掴まれたファンも多かったのですが、お気に入りのシーンに「毒キノコを食べたシーン」をあげるファンが非常に多かったのも印象的。
「ものすごく頭が切れるのに犬猿の仲である中原中也に対しては子供みたいな対応ばかりしたり、黙ってたらかっこよく美しい男性なのに自殺愛好家で川を流れたり鴨居で首吊りの算段をしたり、美女との心中を夢見ていると言う曲者だったり……。また飄々としているけれど冷徹な過去を持っており、1人の友人の最後の言葉を胸に、答えを探し求めているなど、とにかくギャップが魅力的なキャラです!毒キノコを食べてしまったシーンの宮野さんの演技がもうすごくて、『宮野真守にしかできない演技』だと思いました」
「太宰のあの落ち着きと狂気、優しさ、ずる賢さ、ダメ男感……。たくさんの模様が声色に透かし彫りのようになっていて、宮野さんのお声の魅力が最大限に楽しめる役柄だと思っております。印象的なシーンは、『毒キノコを食べた』シーンです。ミッションをこなしている太宰はあれほどカッコいいのに、あの狂いようといったら……。こちらまで毒を食してしまったかのように笑い転げましたし、宮野さんの声色、その技術に毎回感動します。国木田と敦との掛け合いを含め、中毒症状が出るほど大好きなシーンです」
気になる方は、ぜひその目でお確かめください!
上位2キャラを追うように票を集めたのが、「うたのプリンスさまっ♪」一ノ瀬トキヤでした。
クールな印象ながら、歌に対して人一倍情熱を抱いているというキャラです。
「クールに見えるけど、すごく熱い一面を持ってるところが魅力的です。 『1000%』の主人公に、『あなたの作る歌が大好きです』と想いを伝えるシーンはとても印象的で大好きなシーンです」
「宮野さんの歌にハマるきっかけになりました。アイドルにハマったこともなかったのにST☆RISHが大好きになり、宮野真守さんの歌が大好きになりました♪」
「歌も踊りもできる引き出しの多い宮野さんだからこそ務まる役だと思いますし、キザなセリフも本当にかっこよく言ってくださるのでいつもキャーキャー騒いでます!」
アーティストとしても活躍する宮野さんらしく、歌も演技も味わえるキャラとして評価するコメントが多数集まりました。
4位は、現在上映中の映画「バブル」のキーパーソン・シン。宮野さんの実年齢に近い、大人のキャラというこれまでにあまりないキャラということで、新たな魅力を放つ演技に注目が集まりました。
「私的には珍しかったまもちゃんの大人な役で、魅力たっぷりなシンさん! シンさんがいなければ乗り越えられなかったパルクールのシーンや、船にある写真が写った時には胸をぎゅっと掴まれました」
「今までにない宮野さんの声だと思いました。大人で落ち着いた、そしてやさしさにあふれている印象を受けました。印象的なシーンは、タワーに向かうヒビキをサポートしているところで、ヒビキにかける言葉がとても重くて胸に刺さりました」
「本編ではさらっと映り込みしてた程度ですが家族がいたんですよね……。それなのに擦れたりもせず時に温かく、でもいざというときに止めようとしてくれる姿がみんなのお父さんのような感じでとっても好きでした。ルートを教えてくれるシーンはほぼ毎回涙が流れてきます……! 出番がめちゃくちゃ多い!というわけではありませんが、一つひとつに本当に重みがあってとっても魅力的でした! 大好きです!」
5位以下を見てみましょう。
まず5位は「ゾンビランドサガ」巽幸太郎。
「面白おかしく特徴的なしゃべり方のキャラクターですが、シリアスな場面ではその特徴を生かしつつ心情をしっかりと声に乗せて、まさに命が吹き込まれているなと実感しました」とエキセントリックさとシリアスさの同居する、深みのあるキャラとそれを見事に演じた宮野さんへのコメントが集まりました。
7位「DEATH NOTE」夜神月を、宮野さんの出世作と評価する声もあります。
「最終回の死に際のシーンは、いつ見ても迫力があって、引き込まれます。宮野さんが、最終回のアフレコに行く前、本当に自分がこれから死ぬのではないかと思っていた、とおっしゃっていたのを思い出し、宮野さんの役を生きるという姿勢が、キャラの魅力や人生を引き出しているのだなと感じました」など、まさに命がけの演技に注目が集まりました。
また、後に「鋼鉄城のカバネリ」「バブル」も手がけた荒木哲郎監督作品に初めて携わったアニメ、という点もポイントだと言えます。
そのほか、巽幸太郎と同票数の5位に「桜蘭高校ホスト部」須王環。8位に「ハイキュー!!」宮侑、「東京喰種」月山習、「うらみちお兄さん」蛇賀池照の3キャラがランクイン。いずれも名前を見ただけで「あのキャラね!」と思い浮かぶあたり、宮野さんの演技のインパクトがいかに強いかがわかるというもの。
TOP10からは惜しくも漏れてしまいましたが、「銀河英雄伝説 Die Neue These」ラインハルト・フォン・ローエングラム、「機動戦士ガンダム00」刹那・F・セイエイ、「シュタインズゲート」岡部倫太郎、「ウルトラマンゼロ」ウルトラマンゼロといったキャラクターの名前もあがりました。
新旧のキャラの名前があがることからも、いかに長い間宮野さんが第一線で活躍し続ける人気声優かがうかがえますね。
ちなみに個人的に印象的だったのが、「それいけ!アンパンマン」のクレープマンをあげた方のコメントです。
「クレープ作るときに『生クリ~~~~~~~~~ンム!』って言うところが、クセになる!」
「ンム!」のところの言い回しは、すぐに脳内再生されちゃいました。
文字だけで、個性を表現できる役者というのもなかなかいないのではないでしょうか?
今後の活躍にも注目ですね!
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