久しぶりの有観客・オフライン大会に選手も観客も熱狂! レインボーシックスシージ「RJL 2022」レポート

NTTドコモ主催「レインボーシックス シージ」国内トップリーグ「X-MOMENT Rainbow Six Japan League 2022(RJL 2022)」Season1 Playoff Stage2が、有観客としては2年ぶりとなる2022年6月4日、5日の2日間にわたり、新宿住友ビル三角広場で開催された。




久々の有観客での大会になった今回は、2日間ともに午前8時から最長午後11時までかかる試合進行だったが、会場では多数のファンが国内トップチームの試合を、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、大音量のスティックバルーンと、控えめの歓声で盛り上げた。


会場では、大会公式グッズの物販のほか、各チームがオフィシャルグッズ販売ブースを置くなど、オフラインならではの風景が帰ってきたことに加え、試合の合間には選手のサイン入りTシャツを投げるイベントなども催され、観戦しているファンを楽しませた。


また、各チームのブースや通路では試合の合間に選手が歩いていることもあり、観客が「頑張って!」「勝ってください」と声をかけたり、グータッチする姿なども見られた。


2日間の激闘をくぐり抜け、決勝に駒を進めたのは、前年の「RJL2021」では全勝優勝でリーグ制覇の快挙を達成した、国内最強の呼び声も高いCYCLOPS athlete gaming(CAG)と去年3月に設立されたばかりの新進気鋭のチーム、KAWASAKI SCARZ(SCARZ)の2チーム。決勝はこの2チームの激突となった。



1マップ目はオレゴンで、5対5まではラウンドを取り合うシーソーゲームとなったが、最終的に攻撃側だったCAGが2戦連続で取り、1マップ目は勝利した。


後のなくなったSCARZは2マップ目の高層ビルでも、CAGの奇襲攻撃などに序盤は苦戦する場面が目立ったが、しっかりとした連携を見せると流れをつかみ、4対2での攻守交替ののち取り返す。




最終戦までもつれ込んだ、最終マップのヴィラでは、1ラウンド目、守備側のSCARZのメンバーが次々とキルされ、相手3人残りに対してTaiyo選手ひとりだけとなる絶体絶命の危機を迎えるが、神がかったエイムで連続キルを見せて乗り切り、このラウンドを獲得。すると流れは完全にSCARZのものとなり、これまでも大事な場面で思い切ったプレイでチームの危機を救ってきたWqsyo1選手が爆発、10キル超えの大活躍でラウンドを5連続取得するなどし、7対1でCAGの反撃をほぼ許さず、見事初優勝を果たした。




決勝戦終了後SCARZのリーダーPyon選手は「CAG一強の時代は終わったんじゃないかなと。もう文句は言わせません」と、格付けが完了したとコメント。大活躍したWqsyo1選手は、普段心がけている対策や有効な動きなどがうまくかみ合った結果の勝利だと話した。


また3マップ目序盤で1対3の場面を連続キルで危機を乗り切ったTaiyo選手はそのときの行動を、「どうやってキルしたか覚えない」と明かし、Pyon選手は「いつもナヨナヨしているTaiyoが(笑)、この大舞台で、まさか初エースをやるなんて感慨深いものがありました」とたたえた。



■商品情報

「レインボーシックス シージ デラックスエディション」 3,960円 (税込み)

※デラックスエディションには「レインボーシックス シージ」の基本ゲームとすべてのYEAR 1、2のオペレーターが含まれます。

公式サイト: #

プラットフォーム:PlayStation®5、Xbox series X|S、PlayStation4、Xbox One、PC (ダウンロード版のみ)

ジャンル: タクティカルシューター

プレイ人数: オフライン 1人、オンライン 2~10人

CERO: D

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