【サインをプレゼント！】ジャズとカフェでつむがれる癒しと音楽の新コンテンツ「swing,sing」キャラクターリレーインタビュー！第2回百瀬百々

「Cafe×音楽×青春」をコンセプトに、安らぎの音楽、歌声でつむがれる新プロジェクト「swing,sing」。そのスタートを応援する、キャラクターへのインタビュー連載企画！

「swing,sing」は、長野県のリゾート地・軽井沢にあるカフェ「プリムローズ」を舞台に、ジャズと珈琲の香りの中でつむがれる青春グラフィティだ。

都会の音楽学校に通っていた八乙女菫（やおとめすみれ）は、忙しない都会の暮らしから逃れるように軽井沢の学校に転校してきた。下宿先であるカフェ「プリムローズ」にやってきた菫は、店を切り盛りする百瀬百々（ももせもも）から、倒産寸前のお店を助けてほしいと頼まれる。

菫たちは、前オーナーである百々の祖父が残した楽器を手に取り、音楽を奏でつつカフェ債権を目指す──というストーリーだ。

原案・原作を数多くのコンテンツを手がける伊澄アキさんが、音楽プロデュースを、2018年にレコード大賞を受賞したコンポーザー・早川博隆さんが、キャラクターデザインを東山エイトさん、コミカライズを本作で商業デビューとなるトリヤロウさんが、それぞれ担当する。

2022年5月29日開催のお披露目イベントを皮切りに漫画連載の開始と、全体曲「Harmony」、キャラクターソングのデジタルリリースが一斉にスタート。今後もさまざまなライブイベントが予定されている本作を応援すべく、アキバ総研ではメインキャラクターへのインタビュー連載＆プレゼント企画をスタートした！

⇒【サインをプレゼント！】ジャズとカフェでつむがれる癒しと音楽の新コンテンツ「swing,sing」スタート記念！キャラクターリレーインタビュー連載スタート！第1回八乙女菫

第2回に登場するのは、カフェ「プリムローズ」のオーナーでもあるブラス奏者・百瀬百々だ。

キャラクターソング「アロマ」とあわせてお楽しみいただきたい。

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──自己紹介をお願いいたします。

百瀬　百々（以下、百々）　百瀬百々です！新軽井沢高校の2年生で、誕生日は4月25日です。旧軽井沢にある「プリムローズ」っていうカフェでオーナーもやってます！

──「プリムローズ」はお祖父さんから継がれたんですよね？

百々　はい。おじいちゃんが経営していたカフェで、小さい頃からよくカフェで遊ばせてもらったんです。あの頃はお客さんもたくさんいて、このあたりでもすごく有名なカフェだったんですけど、おじいちゃんが亡くなってからサッパリで……。私がもっとがんばらないとですね……。

──せっかくですから、このインタビューを見ている方にプリムローズの魅力を伝えてください。

百々　えぇ!? そうだなぁ……プリムローズは、普通の喫茶店と違って音楽と一緒に珈琲が楽しめる素敵な空間です！高校生だけで運営してるからちょっとトラブルも多いけど……でも、ちょっとでも「また来たいな」って思ってもらえるように皆、心からがんばってます！

──趣味などはありますか？

百々　お掃除と、音楽かなぁ。最近はおじいちゃんが残したレコードの整理をずっとやってます！おじいちゃんと小さいときに聞いた思い出のレコードがたくさんあって、思い出しながら整理するのが好きです。

たまに、あまり人に見せたくないような思い出の品も出てくるけど……。

──珈琲を淹れるのも得意だとうかがいました。

百々　おじいちゃんの受け売りですけどね。スミレちゃんがおいしそうに飲んでくれるから、毎日がんばって研究してます（笑）。プリムローズは、みんな好みがちょっとずつ違ってて……。スミレちゃんはグアテマラとかキリマンジャロとか。ヒマリちゃんはコロンビア、ルリちゃんはマンデリン、ユリちゃんにはアールグレイを淹れてあげてます。私は自分専用に、モカを中心に組んだプリムローズブレンドを飲んでますね。

──では担当する楽器と、その魅力を教えてください。

百々　プリムローズではブラスセクションを担当しています。トランペットかテナーサックスを演奏することが多いです。魅力……魅力かぁ……。その日の体調とか、その日の気分とか、息を使う楽器なので一番音に出るんですよねぇ……。絶対に同じ音は鳴らせない……ってちょっとスミレちゃんみたいなこと言ってるかな……。

──ジャズとの出会い、なぜジャズに惹かれたのかを教えてください。

百々　最初はジャズだとは思ってなかったんです。おじいちゃんが演奏する曲だーって。だから、中学で吹奏楽部に入って初めて、あ、これってジャズっていうんだって（笑）。小さな頃から私を作って私を育ててくれたジャズだから、惹かれました。

──イチ押しの名盤はありますか？

百々　ちょっとミーハーかもしれないけど……「Sing, Sing, Sing」が一番好きです！有名なのだとベニー・グッドマン楽団が演奏してるんですけど、おじいちゃんが大切にしてたSP盤に、ニューオーリンズ・ギャングのレコードがあって……。私はよくわからないんだけど、とにかくすごい昔のレコードなんだって……。ギャングって書いてあったから、小さい頃に「悪い人たちが演奏してるの？」って聞いたら、昔は集団とか、団体のことをギャングって言ったんだって。ちょっと恥ずかしかったなぁ……（笑）。そういうお話とか、おじいちゃんが大切にしてたこととか、たくさん思い出のある1曲です！

──カフェ「プリムローズ」ではいろいろなプレイヤーが集まって、演奏を披露しているそうですね。カフェでのプレイは、いかがですか？

百々　最初は私とスミレちゃんだけだったけど、ユリちゃんや、ルリちゃん、いろんな人が来てくれるようになって、楽しい毎日です♪ 最近はお客さんからもセッションの提案とかもらうようになって、皆が笑顔で演奏できる場所にもなるといいな。

──音楽活動に関して、今後の野望や、こういうことをやってみたいという夢はありますか？

百々　皆のおかげで少しづつお客さんも増えてきたけど、まだまだ、お母さんの理解ももらえていないから……。もっともっと楽しいカフェにして、見守ってくれているおじいちゃんにも安心して笑ってもらえるような、プリムローズをそんな場所にしたいです。それでいつか、お母さんにも私達の演奏を聞いてもらいたいな。

──最後に、アキバ総研読者の皆さんにコメントをお願いいたします！

百々　うーん、何を言えばいいんだろう……。あ、ぜひ軽井沢に来てください！おいしいお店もいっぱいありますし、プリムローズ以外にも素敵なカフェや、珈琲の焙煎所もあるんですよ。心が落ち着くとってもいい場所です。プリムローズで、待ってますね。

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