メインキャストが映画ならではの魅力を語り尽くす! 映画「ゆるキャン△」完成披露上映会レポート到着!!

2022年6月19日(日)、新宿ピカデリーにて、7月1日(金)全国ロードショーとなる映画「ゆるキャン△」の完成披露上映会が開催された。

山梨県を舞台にした「ゆるキャン△」は、女子高校生のアウトドアライフをゆるやかに描いた人気作で、2018年にTVアニメ化。2020年1月からはスピンオフ作品「ヘやキャン△」が、2021年1月からは「ゆるキャン△ SEASON2」が放送された。今回の映画は、原作者・あfろさん監修の完全オリジナルストーリー。監督の京極義昭さんほか、これまでのシリーズおなじみのスタッフで届けられる。

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今回、6月19日(日)に新宿ピカデリーにて、映画「ゆるキャン△」の完成披露上映会が開催され、花守ゆみりさん(各務原なでしこ役)、東山奈央さん(志摩リン役)、原紗友里さん(大垣千明役)、豊崎愛生さん(犬山あおい役)が登壇。これまでのシリーズとはまたひと味違う映画「ゆるキャン△」の魅力を語った。また、イベント内で映画「ゆるキャン△」とコラボしたオートキャンプ場のオープン情報やグッズなど最新情報が公開された。イベントレポートが到着したので紹介する。

オフィシャルレポート

【イベント概要】
■映画「ゆるキャン△」完成披露上映会
◆日時:6月19日(日) 15:00~15:40
◆会場:新宿ピカデリー (〒160-0022 東京都新宿区新宿3-15-15)
◆登壇者:花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生

登壇したキャストそれぞれによる、作品にちなんだ「キャンにちは!」の挨拶でイベントは和やかにスタート。
2018年、シリーズの始まりとなるTVアニメの放送が開始し、4年という長い歴史を刻んできた「ゆるキャン△」。映画公開までの道のりについて思い出を聞かれ、花守が「4年…早いですね!当時、キャンプもしたことなかったんですけど、今やすっかり立派なキャンパーになりました。そう考えると4年って長かったね!」と、月日の流れを改めて実感する様子を見せると東山も「大きな4年間だったんだね。」としみじみ。「TVアニメもSEASON2があったり、グッズも含めて色んな展開があったので、日々のお供に「ゆるキャン△」ってくらい、近しい存在になっていった4?5年間だったんじゃないかな。ビジュアルで大人になっていたので、ドキドキしました!」とコメント。続く原は「発表時にゆみりちゃんがこぼした涙を忘れてません(笑)映画版は遠い未来だな、と思っていたのがいよいよ形になるということにドキドキしてます。」と東山とはまたひと味違うドキドキを感じていると話しました。
豊崎も「ゆるキャン△」は近しい存在になっていたといい、「プライベートでもキャンプに行くんですけど、そこで知り合ったキャンパーさんがグッズを持っていたり、特設コーナーを見かけたり、ずっと側にいてくれましたね。」と日常の一部にいつも作品がいてくれたと話すと、一同感慨深げに頷きました。

映画ではなでしこ達がキャンプ場をつくる姿が描かれます。初めてこの物語について聞いた時、花守は「大人になってることに一瞬気を取られていましたけど、作っちゃうの?!と純粋にびっくりしました(笑)キャンプ初心者だったなでしこが、”楽しんでもらうぞ”って立場になっていて、どんな話になっているのか台本もらうまで見当つかなかったです。」と当時の正直な思いを吐露。東山も「キャンプを楽しむ側だった私たちがそのものを作っていく…びっくりでしたし、みんなが大人になって遠くに行っちゃった気がしたですけど、やってることは昔と全然変わらないじゃん!って。」とこれまで同様”キャンプ”を楽しむ彼女たちが見られると明かしました。

スクリーンに大人になったキャラクターを描いたオフショットビジュアルが映し出されると花守「高校生の時も着ていたんじゃない?って服も混じっていたり、テントとシュラフが干せるベランダになっていて、なでしこは私の知らない時間もキャンプを大好きなまま生きてきたんだなって。趣味としても、仕事としてもキャンプへの愛がずっと続いていたことが伝わってきて、このビジュアルは好きですね。実家を出ているというのがまず衝撃!」とキャンプ用品店で働くなでしこを描いたビジュアルへの思い入れを語りました。
リンのビジュアルには一同口を揃えて「衝撃!!」。東山も「きららアニメでスーツ姿を見られるなんて思わないですよね?!コンクリートジャングルにいるし!(笑)キャリアウーマン感がでているのがすごく良いです。チャームポイントのお団子ヘアもなくなり、キャンプをお仕事にしたなでしことは別々の道に行っていますよね。出版社に勤めていて。でもリンは、ソロキャンしながら本読んでいたり、アルバイトも本屋だったり、“好き”を仕事にしていてホッとしました。TVアニメから、この未来に続いていく伏線が張られていたんだなって。」とこれまでの長い歴史を思い返しました。
一方、爽やかに汗を流す千明の姿を見た原は「親近感のある大人になってくれたようで」と会場の笑いを誘い、「色々あってここに落ち着いている感がでていますね。アクティブな感じ、行動力を表している気がして。変わらなかった安心感をお届けできるかなと思います!」と本編で、これまで通りの千明が見られると話しました。

小学校の先生になったあおいの様子を見て、豊崎は「もともと大人っぽくて、みんなを見守っているような子だったのでビジュアル的的に大きな変化は(見えないかもしれない)。日々小学生と授業したり遊んだり、”らしいな”って思いました。野クルやなでしこ、みんなの成長を微笑ましくニコニコ見守っていたから、先生というのは人の成長を見守るあおいちゃんらしいなって。」”らしさ”を感じる大人になった姿だと言います。
斉藤恵那のビジュアルを見た一同は、ちくわがいることに改めてまず一安心。花守「「トリマーになるんじゃないか?」って以前から話をしていたのでぶれないな!と」、豊崎「映画ではちくわ大活躍だもんね!」とTVアニメ時の話や注目ポイントも挙がり、オフショットビジュアルだけで色々な想像ができると、大盛り上がりで振り返りました。
続いて、映画「ゆるキャン△」最新情報が公開に。これまでのシリーズでモデル地の一つでもある山梨県身延町、そんな身延町にある「道の駅しもべ」にキャンプ場が併設され、映画宣伝チームが実際にキャンプ場作りのお手伝いをしていましたが、そのキャンプ場に「ゆるキャン△」の名前も入れてもらえることとなり、「道の駅しもべオートキャンプ場~ゆるキャン△の里~」として、現在7月16日(土)のオープンに向けて着々と準備が進行中。キャンプ場の予約が7月1日(金)からスタートすることが発表されました。
この発表を聞くと、会場からは大きな拍手が湧き上がりました。花守「映画見てすぐに予約しなきゃ!」とキャスト一同、興味津々でスクリーンに浮かぶ情報に目をやる場面も。公開に向けた豪華グッズ情報なども併せて紹介されました。

最後には
豊崎「大人になった彼女たちの生き方を見守っていただけたらと思います。見終わったあと温かい気持ちになって、頑張っていたらどこかで必ず誰かがみていてくれるんだなって改めてこの映画が教えてくれたような気がします。みなさんも、”ひとりじゃないよ”という気持ちで見て、温かい気持ちにになってもらえたら嬉しいです。」
原「試写会で見終わった後に、不思議と幸せな涙みたいなものが溢れてきて、本当に心が温かくなる映画でした。皆さんもぜひ幸せな気持ちになって、“ああ、「ゆるキャン△」好きだな~!”って思っていただけたらと思います!」
東山「映画が始まった瞬間に、「ゆるキャン△」は映画館と相性がいいなって思いました。没入感が出るというか、いつも癒しをくれて、5人のマイペースな空気感も居心地がいいなって思えるのが「ゆるキャン△」の大好きなところです。映画にはみんなの見たい「ゆるキャン△」が詰まっていますし、映画だからこそ伝えられる今まで見たことのない「ゆるキャン△」も詰まっています。この映画をみてもっともっと「ゆるキャン△」を大好きになってくれたら嬉しいです。」
花守「脚本を読ませていただいた時から、なんていうか心が本当にデトックスされてしまう…。相変わらず監督たちが現地に行って情報を書き加えてくださった資料集もあって、本やそれを読んでから改めて映像を見た時に“なんて愛が詰まってる作品なんだろう”と思いました。その愛に応えるために、スタッフさんも全力で取り組んでいて(完成)ギリギリまで音や画の調整をされていたって聞いていたので、こうやってみなさんにお届けできることが本当に嬉しいです。受け取ってもらえる方に、大切なことをお伝えできる映画になっていると思います。」
と思いの丈を語り、イベントは幕を閉じました。

(※敬称略原文ママ)

「道の駅しもべオートキャンプ場~ゆるキャン△の里~」オープン決定!

山梨県身延町に位置する「道の駅しもべ」キャンプ場のオープンが7月16日(土)に決定した。
リニューアルを聞きつけた映画「ゆるキャン△」宣伝担当たちも実際に現地に赴き、草刈りから手伝ったキャンプ場がついにオープン。地域の人にも日々テストキャンプに参加してもらい、たくさんの意見を受けながら完成へと漕ぎ着けた。
オープン時期:7月16日(土)
予約開始:7月1日(金)※詳細は映画公式サイトおよび公式Twitterにて順次公開予定

【映画「ゆるキャン△」宣伝担当よりコメント】
私たちがキャンプ場づくりのお手伝いをさせていただいている「道の駅しもべ」のキャンプ場が7月16日(土)にオープンすることになりました!7月1日(金)より予約開始を予定しております。
そして、町や施設の皆さまのご厚意で、今回キャンプ場の名前に「ゆるキャン△」の名前をいれていただける運びとなり、「道の駅しもべオートキャンプ場?ゆるキャン△の里?」として走りだします!
この場所は、作品のモデル地ではございませんが、ファンの皆さまや地元の方々の交流の場になれたらと思っております。もちろん今後もキャンプ場作りは引き続きお手伝いさせていただき、随時アップデートしつつ、よりよいキャンプ場を目指して頑張ります!

映画「ゆるキャン△」グッズの一部が公開、受注開始

2022年7月1日(金)より公開される映画「ゆるキャン△」グッズの一部が公開された。
劇場および松竹が運営する映画・アニメグッズ通販サイト「Froovie」で販売されるパンフレットとグッズ、ホビーECサイト「F:NEX」 での販売グッズとなる。

<映画「ゆるキャン△」グッズ>
(劇場及びFroovie販売、7月1日以降)
URL: #

■公式パンフレット のーまるえでぃしょんズラ!(通常版)

あfろ先生のコメントや、京極義昭監督×丸亮二プロデューサー対談、スタッフ、キャストインタビューなどココでしか読めない内容が満載。各種設定資料や劇中に登場するキャンプ飯のレシピまで、映画「ゆるキャン△」をより深く感じることのできる一冊! 映画の記念にいかがだろうか。

■公式パンフレット すぺしゃるえでぃしょんズラ!(豪華版)

のーまるえでぃしょんの内容に加え、京極義昭監督、アニメスタッフが映画のために描いたイメージボードがプラスされたコレクションアイテム。あfろ先生が映画用に描いたキャラ設定もカラーで掲載。さらに、「ゆるキャン△」シリーズでは初となる、メインキャストの撮りおろし写真も収録。アニメファン必携の豪華版特別仕様でお届け!

■スペシャルクリアファイル5種セット(なでしこ・リン・千明・あおい・斉藤)

映画「ゆるキャン△」のキャラクターイメージビジュアルをクリアファイル化。裏面には、ゆるキャン△メンバー5人それぞれの表情がデザインされている。なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤のクリアファイルが5枚セットになった商品です。劇場鑑賞の記念となるアイテム。

■ボールペン

大人になったなでしこ、リン、千明、あおい、斉藤のミニキャラがボールペンに! 映画の記念品として、ボールペンはマストアイテム。映画を観終わった後でも、なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤たち5人と観た、楽しいキャンプの思い出を感じられるアイテム。

<ホビーECサイト「F:NEX」グッズ(受注中)>
URL:#

■ちくわぬいぐるみ大小2種セット(大人&高校時代Ver.)

映画「ゆるキャン△」に登場する「ちくわ」をぬいぐるみ化!
ちくわ(大)とちくわ(小)2種セットでお届け

■あfろ先生スペシャルアートボード(映画入場者特典「ゆるキャン△」13.5巻表紙イラスト)

映画「ゆるキャン△」入場者特典13.5巻のためにあfろ先生が描き下ろした表紙イラストを、立体化&差し替えができる特別仕様のアクリルアートボード化!

■「ゆるキャン△」ワールドMAPポスター(山梨Ver.)

「ゆるキャン△」シリーズの世界観そのままに作られた超本格地図ポスターの山梨版!

■メインビジュアル スペシャルプリモアートA

映画「ゆるキャン△」メインビジュアルを高精彩の特殊印刷でお届け!
高級感ある額装、映画公開日の刻印付き。

作品情報


映画「ゆるキャン△」

2022年7月1日(金)全国ロードショー

<STAFF>
原作:あfろ (芳文社「COMIC FUZ」掲載)
監督:京極義昭
脚本:田中 仁  伊藤睦美
キャラクターデザイン:佐々木睦美
プロップデザイン:井本美穂、堤谷典子
メカデザイン:遠藤大輔、丸尾 一
色彩設計:水野多恵子(スタジオ・ロード)
美術監督:海野よしみ(プロダクション・アイ)
撮影監督:田中博章(スタジオトゥインクル)
デジタルワーク:C-Station digital
CGワーク:平川典史(M.S.C)
音響監督:高寺たけし
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:立山秋航
音楽制作:MAGES.
アニメーション制作:C-Station
配給:松竹


オープニングテーマ:亜咲花「Sun Is Coming Up」
エンディングテーマ:佐々木恵梨「ミモザ」


<CAST>
各務原なでしこ:花守ゆみり
志摩リン:東山奈央
大垣千明:原 紗友里
犬山あおい:豊崎愛生
斉藤恵那:高橋李依


<INTRODUCTION>

きっと誰かに伝えたい。
劇場だからこそ味わえる“観るアウトドア”がここにある。
マンガアプリ『COMIC FUZ』(芳文社)にて連載中のアウトドア系ガールズストーリー『ゆるキャン△』。
山梨県や静岡県を舞台に、女子高生たちがキャンプに行く姿やその日常を描いた本作は、原作者あfろ本人の経験・取材から生み出された現実感あふれるキャンプストーリーと、作中で描かれるゆるやかな雰囲気で、2015年の連載開始当初から多くのファンを魅了し、原作コミックスは累計700万部突破。2018年にはTVアニメーションシリーズの第一作目となる『ゆるキャン△』、2020年にスピンオフ作品の『へやキャン△』、2021年に『ゆるキャン△ SEASON2』が制作され、今なお続くアウトドアブームをけん引している。
そして2018年の制作発表から4年、最新アニメーション作品となる、映画『ゆるキャン△』がこの夏、ついに劇場にやってくる。
アニメーション制作はこれまでのTVシリーズを手掛けてきたC-Station。スタッフは『ゆるキャン△』『ゆるキャン△ SEASON2』でも監督を務めた京極義昭をはじめ、お馴染みの制作陣がスクリーンでも集結。脚本は、『ゆるキャン△』『ゆるキャン△SEASON2』シリーズ構成の田中仁と、『へやキャン△』シリーズ構成の伊藤睦美がタッグを組み、物語を紡ぐ。キャラクターデザインは、すべて原作者あfろが本作のために生み出したキャラクター原案をもとに、TVシリーズから引き続き佐々木睦美が担当。映画でも徹底した取材を行い、細やかで贅沢な空気感がスクリーンで演出される。
音楽は、「ゆるキャン△サウンド」には欠かせない立山秋航が制作。これまでにない規模のレコーディングを実施し、劇場ならではのサウンドをお届けする。
そして、花守ゆみり・東山奈央などお馴染みのキャスト陣が物語を彩っていく。


原作者・あfろ監修 完全オリジナルストーリー

高校時代、キャンプを通じて関係を育んでいった、なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤。時を経てそれぞれの道を歩んだ5人が、とあるきっかけでキャンプ場を作ることに。

『ゆるキャン△』が演出する、自然の美しさや美味しい食事、焚火を眺めるようなゆったりと流れる時間――。

「美味しいご飯を食べたり、きれいな風景を眺めたり、温泉にゆっくり浸かったりして……明日もまた頑張ろう」
そんな気持ちになれるひと時の体験。
2022年の夏は、映画館で野外活動しよう。

【原作コミック情報】
まんがタイムKRコミックス/「ゆるキャン△」あfろ著 全13巻
マンガアプリ「COMIC FUZ」(芳文社)にて大人気連載中
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(C)あfろ・芳文社/野外活動委員会

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