新海誠監督「すずめの戸締まり」すずめの声&楽曲入り予告映像、新たな場面カットを公開!

新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」より、予告映像と新たな場面カットが公開された。

2022年11月11日公開となる「すずめの戸締まり」は、「君の名は。」「天気の子」に続く新海誠監督3年ぶりの最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く、冒険物語だ。昨年12月の製作発表会見にて解禁されると海外メディアからも注目を浴び、7月にはヒロイン・岩戸鈴芽役を原菜乃華さんが務めることが発表された。


新海誠監督の新作「すずめの戸締まり」ヒロイン・鈴芽役は18歳の原菜乃華! 監督コメントも発表

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すずめの声と書き下ろし楽曲が聴ける、最新予告映像



公開された予告映像では、既に約490万回再生された特報映像でも話題となっていた、4つのキーワードが詳細に描かれている。晴天の下ですずめとすれ違い「鍵」を用いて共に扉を閉める、謎に満ちた「旅の青年」、様々なポーズをとり、SNSでもその存在が拡散されている「白い猫」、まるで生きているかのように駆け回る「小さな椅子」──。


まだまだ謎に満ちた今作だが、この映像には新海監督が「すずめという女の子の紹介のつもりで作った」と語っている通り、コミカルに慌てる表情や覚悟を秘めたシリアスな表情など、17歳の女の子の等身大といえる表情が詰まっている。


すずめが旅の道中で繰り返す、「人々との出会いと別れ」とはどのようなものなのか。「扉の向こう側」で目にした広大な草原、星と夕陽と朝が溶け合ったような、不思議な空が意味するものとは? 美しい色彩で描かれる映像に、ますます期待が膨らむ。
本作のために書き下ろされた楽曲「すずめ」の、叙情的な歌詞と世界観にも要注目だ。


そして、ついに解禁となったすずめの‟声”。初めてすずめに声を吹き込んだ原菜乃華さんは、「とても緊張しました。声だけのお芝居なので、1音1音凄く気を配らないといけないし、わからないことだらけでした。完成した映像を観て、自分がこの子に声を当てるんだと思ったら、緊張で体がうまく動けなくなってしまいました。でも新海監督はいつも凄くほめてくださるし、わかりやすいように具体的に教えて下さるので、この予告アフレコを通して少し自信がつきました!」と語った。


予告映像




「あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています。」と新海監督が語る、「すずめの戸締まり」。さらなる続報をお待ちいただきたい。


【作品情報】

「すずめの戸締まり」
公開日:2022年11月11日(金)
原作・脚本・監督:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.


<イントロダクション>
扉の向こうには、すべての時間があった―――
『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督 最新作

全世界が最新作を待ち望むアニメーション監督・新海誠。
少年少女の物語を、美しい色彩と無二の音楽で紡ぎ出す新海ワールド”は、国境や世代の垣根を超え多くの人々を魅了し、生み出してきた作品は高く評価されている。
空前の大ヒットを記録した『君の名は。』、そして続く『天気の子』は日本を代表する世界的アニメーション映画として、エンターテインメントの力を見せつけた。
最新作『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。見たこともない風景。人々との出会いと別れ。驚きと困難の数々。
それでも前に進むすずめの物語は、不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる我々の旅路にも、一筋の光をもたらす。過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語。その景色は、永遠に胸に刻まれる。


©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

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