携帯ゲーム機「Steam Deck」ついに日本での予約がスタート! PCと同じようにSteamタイトルを楽しもう!

ポータブルゲーム端末「Steam Deck」のアジア地域での販売が決定した。
※画像はSteam Deck製品ページより。

「Steam Deck」はAAAタイトルなど世界的に有名なゲームをはじめ、世界中のゲーマーに親しまれている携帯ゲーム機で、2月に北米と欧州の一部で発売された。本格的なPCでもあり、数百タイトルのシングル・マルチプレイヤーゲームに対応する、パワフルな携帯ゲーム機として絶賛されている。


使いやすさ、人間工学、快適さを追求し、ゲーマーのプレイスタイルに合わせたカスタマイズも可能だ。


VALVEがKOMODOは本日、その「Steam Deck」をアジア地域で提供することを発表。初回分は日本・韓国・香港・台湾で2022年末に出荷予定で、本日よりオンライン予約を受け付ける(日本価格:¥59,800)。


Valveの代表取締役社長兼CEOであるゲイブ・ニューウェル氏は、「私たちは日本、韓国、香港や台湾のゲーマー達が、「Steam Deck」の性能とデザインにより、皆様が知っているゲームや好きなゲームをプレイするための最高な方法だと納得していただけることを願っています」と、グレッグ・クーマー氏は「我々は、Komodoと協力して「Steam Deck」をアジアに展開することに非常に興奮しています。Komodoのチームとは何年も一緒に仕事をしてきており、彼らがお客様を非常に満足させる手助けをしてくれると、高い信頼を寄せています。」と述べた。


Komodoは今回の「Steam Deck」の配信以外にも、Steam向けゲームの開発・パブリッシングを担当。今週末に京都で開催されるBitSummitおよび9月の東京ゲームショウで、「Steam Deck」での初の自社制作作品を公開する予定だ。


KomodoのCEOであるリッキー・ウーイ氏は、「アジアのゲーマーにSteam Deckを提供できることを大変光栄に思っていますし、今週末の京都と来月の東京ゲームショウで「Steam Deck」、そして初の自社開発ゲームを紹介することを楽しみにしています」と述べた。


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<Komodoについて>
Komodoは、リッキー・ウーイ氏とモモセ・ジャック・レオン氏の共同設立で、株式会社Degicaのゲーム部門が独立した新会社として設立。VRシステムの「Valve Index」を販売するなど、長年のゲームパブリッシングの経験を活かしている。
ウーイ氏はValveにおいて、アジアでの急成長期にSteamの事業開発を主導した経験がある。モモセ氏はデジカの創業者でもあり、パブリッシャーとして、またSteamの地域決済サービスを提供するなど、長年にわたってValveと連携している。

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